開聞岳トレッキング(ふれあい公園in/out)
- GPS
- 03:58
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 883m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:58
天候 | 小雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
6合目過ぎから岩場が続く。一部ハシゴやヒモが垂れ下がった急傾斜の岩場もあり。濡れている時の通行は細心の注意が必要。 |
その他周辺情報 | 霧島市の日当山温泉・優湯庵にて。 |
写真
感想
昨日、屋久島から鹿児島へ入り、昨夜中にレンタカーで、登山口となるふれあい公園駐車場まで入り車中泊。当初計画では、朝4時過ぎから登り始めて山頂でご来光を拝み、そのまま韓国岳へダブルヘッダー登山を考えていたが、荒天予報のためダブルヘッダーは早々に断念。予報では午前中は雨で、午後から雨が上がるため、朝早くは時間をつぶす必要があり、各地から開聞岳(薩摩富士)を見るプランに切り替え。
真っ先に向かったのは、JR最南端の駅・西大山駅。わずかばかりの小雨が降っているものの、そのプラットホームから端正な薩摩富士を一望。対面に菜の花畑があったので、菜の花越しの薩摩富士も一望。
続けて薩摩半島の最南端・長崎鼻へ。長崎鼻の灯台の、更に先の岩場の突端まで進み、海越しに薩摩富士を一望。この濡れた岩場を進むのに、登山靴(ラ・スポルティバ社のトランゴアルプ)は最強!
その後、開聞温泉を見学させてもらい、川尻温泉前の海岸線より、長崎鼻や薩摩富士を一望。そしてふれあい公園へ戻り、10:45より、わずかな小雨の中、いよいよ登山開始。
登りは眺望もほとんどなく、黙々と登るより他ない。筑波山と並び、標高が1,000mにも満たない低山だが、直登できず、登山道が周回コースとなっており、簡単には登れない。6合目過ぎからはガチな岩場が長く続き、濡れていることもあり、登り下りともに慎重を期して進む。正直、筑波山と違い、初心者向けではないな、との直感。
登頂時は、真っ白で何も見えず、かつ強風のため長居も難しく、とりあえず裏の大岩に隠れて、ランチタイム。スイーツ食べ終わり、念のため山頂へ戻ってみると、雲が完全に晴れ、眼下にはさっきまでいた長崎鼻を始め、池田湖越しには桜島が見え、南薩の海岸線も見え、まさに絶景のラウンドビュー!ランチ場所を、少し下った樹林帯にしていたら、この絶景に出会えませんでした!なんてラッキー!
下山し始めて程なく、山頂ですれ違った大阪から来たハイカーと再度すれ違い。そう、彼は雲がはけたのを受け、下山し始めたのに、再度登ってきたのです。せっかく開聞岳まで来たんだから、やはりラウンドビュー見たいよね〜。
往路では何も見えなかった7.1合目の展望台も、下界がクッキリ。でも、昨日までいた屋久島までは、さすがに見通せませんでした。7.1合目展望台では、海側(山の南西側)も見下ろせます。ま、何もありませんが(笑)。
5合目展望台も、往路は霞んでいた長崎鼻が、復路は灯台までクッキリ見通せる。今回の登山は、先に下界から開聞岳(薩摩富士)をあちこちから眺めてきたので、山側から見下ろす時に気持ちが入りましたね〜。
下山後、霧島市の日当山温泉を経由し、鹿児島空港へ。定刻通り羽田へ戻り、九州登山の第一弾(宮之浦岳、開聞岳)が終了。第二弾(韓国岳、九重連山、祖母山、阿蘇山)はGWを予定しています。
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