赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)
- GPS
- 03:11
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 561m
- 下り
- 558m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:06
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
舗装路はアイスバーン状態。自家用車でアプローチする方は、路面凍結に注意。 |
その他周辺情報 | 「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」にて入浴可能。 |
写真
装備
個人装備 |
MHWフリューイッド6
ブラックダイヤモンド・トレイル(ストック)
紅茶入りサーモス
カップ麺
菓子パン1個
ヒートテックタンクトップ
ヒートテック長T
ウールセーター
MHWストレッチオゾニックジャケット
MHWマイクログリッドジャケット
MHWチョックストン24/7パンツ
モンベル・ストームクルーザパンツ
MHWドームペリニョン
MHWハーフバラクラバ
スキー用ゴーグル
黒テムレス
ISUKA夏グローブ(インナー)
モンベル・ロングゲイター
SCARPAゼログラビティ
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
Garmin GPSMAP 62s
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感想
帰宅してデジカメの写真をPCにアップロードする最中、エラーが発生し、今回の山行の写真全てが消失するという大惨事に直面したため、写真は少な目(トホホ)。
なので、写真は全てぶらブラピ氏から拝借した。ぶらプラピ氏、マジありがとう!
2019年1月6日(日)、ぶらブラピ氏の運転する車でM店主と3人で赤城山へ向かった。
前日の土曜日の午後、M店主の厳冬期の赤岳登頂成功を新宿駅近くのパブで祝っていると、「冬の赤城山も最高だよ」とM店主。
「厳冬期の赤城山は、ぶらブラピ氏が居ないと始まらないよね」となり、SNSでぶらブラピ氏に声をかけたところ、「参加!」と即答。「じゃあ、行こう!」と翌日の赤城山行が決定した。
午前6時少し前に都内を車で出発して、赤城神社駐車場に到着したのは、午前9時少し前になった。
車から出ると、そこは群馬の空っ風が吹きまくる極寒の世界。急いで身支度を整えるも、10分もすると身体が冷えて、指先の感覚が無くなってしまった。
黒テムレスのままではゲイターだけは装着出来ず、一度車内に撤収w、黒テムレスを外してロングゲーターを装着する。
山の斜面から冷たい風が吹き降ろす地形だったのだろう、この日、一番寒かったのは駐車場だったというのが3人の共通の意見。
駐車場を出て凍結した舗装路を10分くらい歩くと、登山口に到着する。
M店主とぶらブラピ氏は、12本爪アイゼンをここで装着する。僕は、M店主から借りたモンベルのチェーンスパイクを装着する。
ストックを持ってはいたけど、チェーンスパイクがしっかりと雪面をグリップしてくれたため、終日使うことは無かった。
踏み跡は明瞭でピンクテープもあるため、道迷いは無い。登り一辺倒ではあるが、樹氷に覆われた白い山肌とモフモフのパウダースノーの中の行軍は、楽しいったらありゃしない。
チェーンスパイクが良い塩梅で、良いペースで高度を上げていく。
ぶらブラピ氏が「赤城山は、北横岳と同程度の山」と形容していたのがよーく分かった。
富士山スポットでは、遠くに富士山を見ることができ、テンションは上がりまくり。
高度を上げるにつれ、積雪量も増えていき、少しコースを外れると膝下まで雪に埋もれる始末で、ザ雪山を楽しむ事が出来た。
赤城山の山頂に到着したのは、スタートして約1時間半後の午前10時半頃になった。
この日は、部分日食のおまけ付き。時計でいうと、10時から12時にかけてくっきりと欠けた太陽を目視できた。この時ばかりは、雲の多い天気に感謝である。
天体ショーを見た後は、絶景スポットに移動して、前橋市と日光市方面の景色を楽しむ。
遠くの方に頭ひとつ飛び出ているのは、日光白根山かもと山座同定を楽しむ。
山頂に引き返した後は、少し高度を下げたエリアでM店主がサーモスに用意してくれていたお湯を注ぎ、3分待たずにラーメンタイムw
この時点の気温は、マイナス10度。寒空の下、熱々のラーメンが超絶美味かったのは言うまでも無い。
ラーメンを食べた後は、黒檜山大神にお参りをして、駒ヶ岳へ向けて高度を下げて行く。
尾根上の雪の吹き溜まりには、小さいながらも雪庇が形成されていて、目でも雪山を楽しめた。
案外やっかいだったのは、鉄階段。チェーンスパイクだとグリップが足りず滑りまくるため、迷わず鉄階段の手すりに頼る。
転倒もなく駐車場に到着したのは、赤城山頂を出発して約1時間10分後だった。
M店主の差し入れの缶ビールとコカコーラで乾杯した後は、「富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館」へ移動して、ひとっ風呂。湯上りの一杯とざる蕎麦を堪能して、帰路についた。
まあ、しかし、雪山は寒いけど雪景色の非日常感は、ホント素晴らしい。自分だけでは行けないし、行く勇気もないので、連れて行ってくれたM店主とぶらブラピ氏には感謝しかない。
今回もお世話になりました。ありがとうございました。
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