赤城山❄小沼氷上縦断と小滝の氷瀑
- GPS
- 01:16
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 170m
- 下り
- 171m
コースタイム
天候 | 吹雪 気温−10℃ 風速8〜12m/s |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・大胡赤城線は12月20日から冬季通行止め、八丁峠ゲートまで。赤城北面道路は1月4日午後2時から冬季通行止め。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・結氷の小さな気泡をアイスバブルと勘違いされている方が多いので、学術的に証明を。湖水が凍った時に出来る気泡の論文。要はゴミの跡。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/seppyo1941/28/1/28_1_8/_pdf/-char/ja ・小沼駐車場〜小滝:小沼の氷結状態を確かめるため、氷上東際を歩きながら水門へ。岸際は緩いところがあり、踏み抜き水没する。小滝は水量が多く崩壊していた。年末年始は寒波が居座るので期待できる。 ・小滝〜天竜弁財天:西側尾根のバリエーションルート。獣道を利用させてもらった。その後は廃道となった作業道歩きで天竜弁財天へ。 ・天竜弁財天〜駐車場:小沼氷上歩き。南岸際の結氷具合を見て縦断できると確信。中央突破で歩いたが、いくつか緩いところ(水が噴き出した跡)があるので水没の恐れあり。トレースがなく私が初上陸かな。年末からは問題ないと思う。 |
その他周辺情報 | ・Atelier Ettoi(アトリエエトワ ):前橋市天川大島町にある洋菓子店。2022年に開店し住宅街にひっそりとたたずむ。週末のみ営業。厳選した質の高い原材料を使用し、店内で全て手作業で製造している。ケーキと焼き菓子を購入。非常に高価だが美味。 https://www.atelierettoi.com/ ・Atelier Ettoi開店の経緯はこちらhttps://camp-fire.jp/projects/549822/view |
写真
感想
日本海にすじ模様の雲、気圧線が南北に走り間隔が狭い。西にシベリア高気圧、東にアリューシャン低気圧、西高東低の天気図が年末まで続く。ただし25日水曜と30日は山間部でも天気が良さそうだ。
そして大晦日31日から元旦1日にかけては晴れ予想。地蔵岳の初日の出と谷川岳のダブルヘッダーが久々にできそうだ。ただあくまでも現在の私的予想なので、今後変わることはある。年始は2日から3日まで冬型の天気で山間部は雪模様に戻る。
「来年の事を言うと鬼が笑う」と言うが、M-1の王者の漫才は全く面白くなかった。笑いのポイントが違うのかな。鬼の形相で年を越すのではなく、笑って過ごしたいと毎年思っている。「笑う門には福来る」。あぁ7億円が見える。
悪天候の日曜は午前中は家事や雑用をこなして、午後から赤城山へ。正午前に帰って来たが奥さんは仕事へ行き会えなかった。行きながら近所にあるAtelier Ettoiでケーキなどを購入。近所にこんな素敵な店があるとは知らなかった。高いけど。
上武道路から赤城県道へ。旧料金所から風花が舞っていた。気温−2℃、第一カーブの日陰が凍結していた。姫百合駐車場の上から積雪凍結。完全に舗装路が見えないほど。FFの軽自動車が下りでスピンしていた。怖がって強くブレーキ踏みすぎ。
遅い車両が前に二台あるが、パジェロがバックミラーに写ると、みな避けてくれるのでありがたい。今季初のデフロックしての4輪ドリフトを試す。スタッドレスが減ってきているので、立ち上がりが悪いが腕でカバー。
白樺純木帯の下りでハイエースが、真横を向いたりしてぶつけられるかと思った。大沼を一周して北面道路へ。4日午前まで通れる。美しい霧氷の道をドライブ。旧観光案内所で引き返して大沼東岸へ。流氷が岸辺に浮かんでいた。水天宮付近は凍結が始まっていた。
覚満淵へ行くが、凍結も雪景色もいまいちで戻った。小沼駐車場に停めて小沼の結氷と小滝の氷瀑観察へ。もちろん誰もいない。気温−10℃、吹き付ける強風は雪を伴う吹雪。小沼は見る限り結氷しているように見えるが、まずは氷上東側を確認しながら歩いて行く。
足元の氷には小さな気泡。これはアイスバブルではなく、氷上にゴミや塵が付着し、成長に伴って除去され出来た気泡。これはこれで美しい。炭酸水を閉じ込めたようにも見える。氷の厚さは10〜15cmかな。年末になれば15cmを越えるだろう。
水門付近に上陸したが、緩いところが多く水没した。岸際は水が動き暖かいので結氷していない。登山道を歩いて小滝へ。溶けだして崩壊していた。溶けだして土が混じり汚れていた。水量がまだ多いので、年末年始に期待。
小滝を西尾根から眺めて、そのままバリエーションルートで戻った。旧作業道から赤い鳥居の天竜弁財天へ。南岸の結氷具合をつぶさに調べる。結氷張力の盛り上がりもあるので、中央を行けると確信。数十年の経験がものを言う。何度も落ちたことがあるからな。特に西側は要注意。
北からの強は雪を伴う吹雪。気温−10℃で氷上での吹雪。体感温度は−15℃近いだろう。視界が悪くホワイトアウトに注意しながら歩く。ちょうど中央付近で水が噴き出した跡が複数あった。氷が薄い所の証。厚さは10cm無いと思われる。片足が入れればドボンだな。雪で見えないのでさらに注意が必要。
小沼中央を縦断して上陸。駐車場に戻り自宅へ。翌日は予定通り荒船山へ。久々にirohaさん、きじむなさんと歩くこととなる。月曜の男たち氷瀑と霧氷の戦艦へ。
コメント
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寒そう。アイスバブルも氷瀑も気になるけど、みなさんのレコでいいかなぁ(^^) アトリエエトワ、知りませんでした。ケーキ評判いいみたいですね。クリスマス商戦落ち着いたら立ち寄ってみたいと思います(^^)
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