記録ID: 1699326
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積雪期ピークハント/縦走
日高山脈
冬メイン2年班北日高 額平山〜幌尻岳アタック
2018年12月26日(水) ~
2019年01月02日(水)
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- GPS
- 176:00
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,319m
- 下り
- 2,305m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:45
8:35
345分
スタート地点
14:20
尾根末端=C1
2日目
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
6:10
420分
C1
13:10
額平山=Ω2
3日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
7:00
0分
Ω2
7:00
Ω2=Ω3
4日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
7:00
0分
Ω3
7:00
Ω3=Ω4
5日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
7:00
0分
Ω4
7:00
Ω4=Ω5
6日目
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:20
7日目
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:50
7:10
25分
Ω6
7:35
25分
北トッタ手前
8:00
Ω6=Ω7
8日目
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:35
7:10
130分
Ω7
9:20
9:30
315分
尾根末端
14:45
ゴール地点
<時間とルート>
1日目(12/26):チロロ川林道(8:35)尾根末端(14:20)=C1
除雪は春別沢川の分岐まで。林道、夏道をひたすら歩く。ラッセル足首〜脛。デブリは見当たらなかった。尾根末端でC1。
2日目(12/27):C1(6:10)額平山(13:10)=Ω2
今日は尾根をひたすら登る、寒い。ラッセル膝〜腿。結構急。タンネ限界Co1520、カンバ限界Co1600。額平山ピーク西の吹き溜まりで少し大きめのイグルーを掘る。制作1h45min。
3日目(12/28):停滞Ω2=Ω3
今シーズン最強寒波。強烈な冬型で視界無く、風強い。イグルー補修工事。
4日目(12/29):停滞Ω3=Ω4
相変わらずばっちり冬型。昨日よりは風は多少弱いか。イグルー改修工事。沢の名前を言っていくゲームでLsが年の差を見せつける。
5日目(12/30):停滞Ω4=Ω5
冬型で今日も行動できる天気ではない。精神的にかなりキツくなってきた。Lemon冷麺。
6日目(12/31):Ω5(7:10)北戸蔦別岳(7:35-45)戸蔦別岳(9:10-25)幌尻岳(11:20-35)Ω5(14:30)=Ω6
イグルーを出ると幌尻まで見えて一同ニコニコ。北トッタまでの尾根は広いが白い。北トッタ〜トッタ間の西側は雪が飛ばされ石やハイマツが頭を出していた。中間ポコの岩は西側を捲いた。基本薄く雪や氷の張ったハイマツの上をズボズボと行けるので苦労はしなかった。やはり状態次第と言ったところか。捲きの途中でEP。稜上戻ってまたスノーシューに変えた。トッタの下りからEP。急だが固くないので前を向いて下りられた。七ツ沼カールの所も上からだと中々細く見えるが雪がしっかりしていたので問題なく通過。幌尻の肩にデポ旗。そこからがやはり長かった。ピークで日高の山々を眺めながら日光消毒&ビタミンD生成。帰りの幌尻の肩から下りたところでガス。トッタ、北トッタはネグって我がΩまで。本日歩いた所全て雪庇は出ていなかった。
7日目(1/1):Ω6(7:10)北戸蔦別岳手前(7:35)Ω6(8:00)=Ω7停滞
とりあえず北トッタまでと思い出てみるが、視界無く風も気になる以上なので引き返し。イグルーリノベーション。工事中に晴れ間も見えたが1日は持たなかった。
8日目(1/2):Ω7(7:30)尾根末端(9:20-30)林道(14:45)
のっこしへの希望をかけてギリギリまで待ってみたものの視界がなく風も微妙だったので悲しみの敗退。登ってきた尾根を下り林道を戻る。爆速のM、ヘロヘロのLs。下山後はストレス解消、回転ずし4人で100皿。
1日目(12/26):チロロ川林道(8:35)尾根末端(14:20)=C1
除雪は春別沢川の分岐まで。林道、夏道をひたすら歩く。ラッセル足首〜脛。デブリは見当たらなかった。尾根末端でC1。
2日目(12/27):C1(6:10)額平山(13:10)=Ω2
今日は尾根をひたすら登る、寒い。ラッセル膝〜腿。結構急。タンネ限界Co1520、カンバ限界Co1600。額平山ピーク西の吹き溜まりで少し大きめのイグルーを掘る。制作1h45min。
3日目(12/28):停滞Ω2=Ω3
今シーズン最強寒波。強烈な冬型で視界無く、風強い。イグルー補修工事。
4日目(12/29):停滞Ω3=Ω4
相変わらずばっちり冬型。昨日よりは風は多少弱いか。イグルー改修工事。沢の名前を言っていくゲームでLsが年の差を見せつける。
5日目(12/30):停滞Ω4=Ω5
冬型で今日も行動できる天気ではない。精神的にかなりキツくなってきた。Lemon冷麺。
6日目(12/31):Ω5(7:10)北戸蔦別岳(7:35-45)戸蔦別岳(9:10-25)幌尻岳(11:20-35)Ω5(14:30)=Ω6
イグルーを出ると幌尻まで見えて一同ニコニコ。北トッタまでの尾根は広いが白い。北トッタ〜トッタ間の西側は雪が飛ばされ石やハイマツが頭を出していた。中間ポコの岩は西側を捲いた。基本薄く雪や氷の張ったハイマツの上をズボズボと行けるので苦労はしなかった。やはり状態次第と言ったところか。捲きの途中でEP。稜上戻ってまたスノーシューに変えた。トッタの下りからEP。急だが固くないので前を向いて下りられた。七ツ沼カールの所も上からだと中々細く見えるが雪がしっかりしていたので問題なく通過。幌尻の肩にデポ旗。そこからがやはり長かった。ピークで日高の山々を眺めながら日光消毒&ビタミンD生成。帰りの幌尻の肩から下りたところでガス。トッタ、北トッタはネグって我がΩまで。本日歩いた所全て雪庇は出ていなかった。
7日目(1/1):Ω6(7:10)北戸蔦別岳手前(7:35)Ω6(8:00)=Ω7停滞
とりあえず北トッタまでと思い出てみるが、視界無く風も気になる以上なので引き返し。イグルーリノベーション。工事中に晴れ間も見えたが1日は持たなかった。
8日目(1/2):Ω7(7:30)尾根末端(9:20-30)林道(14:45)
のっこしへの希望をかけてギリギリまで待ってみたものの視界がなく風も微妙だったので悲しみの敗退。登ってきた尾根を下り林道を戻る。爆速のM、ヘロヘロのLs。下山後はストレス解消、回転ずし4人で100皿。
天候 | 12/26:曇り後晴れ 12/27:雪/曇り後晴れ 12/28:強烈な冬型、ガス、風 12/29:冬型、ガス、風 12/30:依然冬型、前日と変わらず 12/31:冬型の緩み、快晴後ガス 1/1:ガス、風強い 1/2:ガス後雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪庇が出ておらず、雪も安定していたため判断に困る所は無かった。 |
写真
感想
計画では1940、ピパイロ、伏見までのっこし下山する予定だったが、停滞を使い切って来た道下山という結果になってしまった。冬の北日高なので想定はしていたがやはり残念。
ただし同じイグルーで6連泊というのは中々ないことだと思うので、ある意味いい経験になった。思い出は幌尻よりもイグルー生活。
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