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ハイキング
東海
遠州修験道秋峯踏査(上百古里から横川まで)道の駅いっぷく処横川より周回
2019年01月08日(火) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:56
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 656m
- 下り
- 639m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:56
距離 13.5km
登り 656m
下り 658m
8:49
296分
スタート地点
13:45
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
火曜日は定休日でしたが、駐車場やトイレは利用できました。 違う曜日に再訪して食事等で利用したいと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横川から天竜上百古里大平線までの破線ルート:道は比較的明瞭ですが、ミスルートしそうな箇所が複数箇所ありました。テープや標識は一切なし。 天竜上百古里大平線から上百古里までの破線ルート:林道から尾根に取り付く場所(白テープあり)を通りすぎないように注意。踏み跡明瞭なところもあれば、分かりづらいところもありました。テープや標識は一切なし。 上百古里から北上する天竜上百古里大平線東側の破線ルート:道は狭く崩落箇所多数。安全な通過にはザイル等の準備が必要。今回は撤退。 |
その他周辺情報 | 道の駅 いっぷく処横川に食堂あり(11:00〜15:00・火曜日定休) |
写真
いよいよ今回のメイン調査ルート、横川から天竜上百古里大平(てんりゅうかみすがりおいだいら)線までを繋ぐ破線ルート(浜松市道路台帳図では天竜横川6号線という名称になっています)の踏破へ向かいます。
ザックを背負った不審者2人が墓地から下りてきたので、散歩していたおじいちゃんがビックリしてました(笑)。今の主要道路(静岡県道63号藤枝天竜線)ができるまでは今回我々が歩いた道を通って二俣へ抜けていたこと、上百古里は二俣よりも周智郡との繋がりが深かったこと、ほとんど自給自足の生活で正月だけ塩鮭などを周智郡から運んでいたことなど、貴重なお話を聞くことができました。
この後は上百古里の西側にある破線ルートで天竜横川6号線と天竜上百古里大平線の合流地点まで戻る計画です。おじいちゃんが「そっちは橋が落ちてて通れないかも」と教えてくれましたが、とりあえずどんな様子か見てみたかったので行けるところまで進んでみます。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
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感想
かつて遠州には小國神社の神体山として崇められる本宮山を起点にして、光明山を経由し、秋葉山を遥拝して湖北の三岳山・竜ヶ岩山・富幕山から湖西連峰を縦走して山麓の普門寺へと繋がる秋の入峯修行(秋峯)が存在しました(「遠州の霊山と山岳信仰ーその源流と系譜ー」より)。その歴史ある道を、かつての修験者達のことを想像しながら踏破してみたい!という歴史ロマン溢れる山行を2017年から細々と続けています。現在ではほとんど歩かれてない旧道や廃道の区間もあるのでなかなか大変ですが、ちょっとした冒険気分が味わえて楽しいですよ。
スタートの岩室寺(獅子ヶ鼻公園内にかつてあった廃寺)から本宮山を経由して上百古里(かみすがり)までは踏査済なので、今回は上百古里から光明山登山口のある横川までのルートを辿ってきました。
時々道を間違えかけましたが、比較的明瞭な道で無事踏破!実は山道ながら浜松市道として登録されているルートでして、近年まで普通に利用されていたような形跡を随所に感じることができました。
次は光明山周辺のルートを踏査します!
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