檜岳、雨山、伊勢沢ノ頭 〜展望の尾根歩き〜

2019年01月09日(水) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,105m
• 下り: 1,113m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:20

距離 12.4km 登り 1,109m 下り 1,113m

7:33 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
7:36 7:37 水源の森・公衆トイレ
7:46 7:47 後沢出合
7:51 7:52 宇津茂林道終点
8:47 8:49 釜場ノ平
8:58 9:01 寄コシバ沢
9:35 9:53 雨山峠
10:25 10:36 雨山
11:19 11:26 檜岳
12:00 12:06 伊勢沢ノ頭
13:51 13:52 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
13:53 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋の水源林管理棟前ゲートの手前のスペースに駐車した。数台の駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

水源林管理棟から伊勢沢ノ頭までは道標も多数あり、道も明瞭である。
伊勢沢ノ頭の南東尾根のルートは「山と高原地図」には載っていない。
南東尾根への分岐点が分かりにくいが、道標（秦野峠と伊勢沢ノ頭の表示はあるが、南東尾根の表示はない）があるところから降りる。最初は、トレースが不明瞭な個所があり、やがて植林地になると作業道が交差しているので、注意が必要。基本的には尾根筋を外さないように歩けばよい。

写真

1/9 7:17

車で移動中に、松田町・寄集落から見た雨山。

1/9 7:34

駐車場脇にジュウガツザクラが咲いていた。コヒガンザクラの園芸種だそうだ。

1/9 8:05

寄沢沿いの登山道を登る。前方には鍋割山。

1/9 8:39

振り返ると、シダンゴ山（左）とダルマ沢ノ頭（右）、そして遠くに箱根・神山。

1/9 9:31

寄沢の源頭部を登る。氷結している個所があった。

1/9 9:48

雨山峠からは美しい富士山！

1/9 10:08

木々の間から見える蛭ヶ岳、不動ノ峰、丹沢山（左から）。

1/9 10:18

明るいブナの尾根道を雨山へ。

1/9 10:40

雨山の山頂標識と檜岳（左）、伊勢沢ノ頭。

1/9 10:30

黄金色に輝く相模湾。真鶴半島や大島が見えた。

1/9 10:32

箱根の山々、神山（左）と金時山（右）。

1/9 10:34

眼下にはシダンゴ山。

1/9 10:54

崩壊地の先に見える檜岳。

1/9 10:58

樹間から見える同角ノ頭、檜洞丸、臼ヶ岳、蛭ヶ岳（左から）。

1/9 10:59

崩壊地の先で現れた富士山。

1/9 11:24

檜岳は木が茂っているが、木々の間から展望が得られた。

1/9 11:23

山頂からは蛭ヶ岳、鬼ヶ岩ノ頭、不動ノ峰（左から）が間近に見える。

1/9 11:20

同角ノ頭（中央）とすぐ右奥に檜洞丸。右端に臼ヶ岳が見える。

1/9 11:18

ひときわ大きな御正体山、そして三ッ峠山、畦ヶ丸、今倉山。

1/9 11:26

東には大山と二ノ塔（右）が見える。

1/9 11:42

伊勢沢ノ頭と檜岳の鞍部から富士山が見えた。正面は伊勢沢ノ頭。

1/9 11:50

伊勢沢ノ頭の登りで、振り返って見た檜岳。

1/9 11:51

蛭ヶ岳、鬼ヶ岩ノ頭、不動ノ峰、そして丹沢山。

1/9 11:52

檜岳の稜線の先にドーム型の塔ノ岳が見えた。

1/9 11:54

ハマイバ丸から大菩薩嶺までの山々。ハマイバ丸の奥には白い金峰山も見える。

1/9 11:55

檜洞丸と犬越路に続く稜線。

1/9 12:09

檜岳山稜の最高峰の伊勢沢ノ頭。左後方は御正体山。

1/9 12:08

富士山と南アルプス。

1/9 12:08

宝永山のでっぱりが見える富士山。

1/9 12:02

富士山の右手には、笊ヶ岳、赤石岳、悪沢岳（左から）。

1/9 12:06

塩見岳（左）、農鳥岳。左手前は道志・日向峰。

1/9 12:03

白根三山が見えた！左に農鳥岳、鹿留山（中央）の左に微かに間ノ岳、右に北岳。

1/9 12:11

塔ノ岳（左）と大山（右）。二つの山を繋ぐ稜線は結構長い。

1/9 12:31

南東稜のヒノキ林を下りる。真新しい檜の伐採木があった。

1/9 13:16

下るにつれて、檜岳がずいぶん高く見える。

1/9 13:51

寄大橋に戻ってきた。後方は鍋割山。

1/9 13:53

ジュウガツザクラがお出迎え。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

檜岳山稜は、シダンゴ山や蛭ヶ岳から見るとなだらかな美しい稜線で、以前から歩きたいと思っていた。
晴天が期待されたので、寄大橋から雨山、檜岳、伊勢沢ノ頭を周回するコースを登った。3つのピークは木が茂り、展望はあまりなかったが、尾根道の樹間から富士山や南アルプス、丹沢の山々を眺めることがでた。特に、ユーシン渓谷を挟んで間近に見る蛭ヶ岳は、これまで見たことのない 圧倒的な存在感のある山容だった。
ブナやナラなどの落葉樹の続く尾根道は明るく、展望スポットを見つける楽しみもある尾根歩きだった。