伊吹山 〜謎のチェーンスパイクを試す〜

2019年01月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:58
• 合計: 4:45

距離 10.0km 登り 1,179m 下り 1,185m

9:23 伊吹山上野登山口
9:45 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
9:58 10:03 伊吹山二合目
10:31 伊吹山三合目
10:40 10:46 伊吹山四合目
10:57 伊吹山五合目
11:05 弥高尾根・上平寺尾根分岐
11:07 11:10 伊吹山六合目避難小屋
11:12 11:13 伊吹山六合目（標識）
11:22 11:23 伊吹山七合目
11:39 伊吹山八合目
11:56 山頂周回道分岐・合流点
12:02 12:29 日本武尊像（伊吹山）
12:35 山頂周回道分岐・合流点
12:41 12:48 伊吹山八合目
12:54 12:57 伊吹山七合目
13:02 13:04 伊吹山六合目（標識）
13:05 伊吹山六合目避難小屋
13:10 13:11 伊吹山五合目
13:18 13:19 伊吹山三合目
13:39 13:40 伊吹山二合目
13:50 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
14:08 伊吹山上野登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧ゴンドラ乗り場付近のセルフ駐車場（300円/日）に駐車した．

コース状況／危険箇所等

登山口から2合目くらいは，雪解け水でドロドロ．
2合目くらいから雪が出てきて，快適になる．
トレースは完璧で，非常に歩きやすい．

写真

伊吹山山頂

伊吹山山頂

山頂から北方面

山頂から南方面

山頂から霊仙山方面

山頂から琵琶湖方面

山頂から米原市方面

1合目から2合目の間は，雪解け水でドロドロの状態．泥に藁が入って土壁のように靴底に見事に張り付いて取れない．
靴底を半球状にしたダイエット靴？のようになってしまった．
https://www.amazon.co.jp/SKECHERS-スケッチャーズ-KWC-1800-スニーカー/dp/B002FQK5W0?tag=allabout-22

反対側の靴も同じ．

下山後，水路に入り，泥を落としていたら，急に靴の中に水が侵入してきた．調べてみると，見事に靴底が剥がれてしまっていた．この靴は発泡ポリウレタンを使っていないので加水分解による経年劣化により剥がれたわけではなく，単に接着剤の劣化によるもののようだ．ゴム，革用接着剤を買ってきて貼り付けないと．

今回の山行では，このチェーンスパイクなるものが登山で使えるかを試すことにした．この手のものは，アマゾンで1500円くらいで売っている．モンベル製だと4500円．
https://www.amazon.co.jp/Azarxis-アイゼン-トレッキング-クイックフィット-収納袋付き/dp/B07HH1VNZZ/ref=sr_1_36_sspa?s=sports&ie=UTF8&qid=1547317255&sr=1-36-spons&keywords=%E9%9D%B4%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF&psc=1

こんなにコンパクトに収納できる．

こんな風に装着する．装着に要する時間は，片足10秒である．これが登山で使いものになれば非常に便利である．

ワンタッチアイゼン対応の冬靴に，ばったもんの1500円のチェーンスパイクという不釣り合いな組み合わせ．

ワンタッチアイゼン用の溝にちょうど収まる．

後ろはこんな感じ．

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン ピッケル 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

yokota1967

アマゾンで買ったバッタもん？の1500円のチェーンスパイクを試してみた．まず，あるとないとでは大違いで十分に機能している．斜面でもズレることなく固定されている．多少は，靴底に雪団子がくっつくが，スパイク（爪？）の高さが低いこともあり，くっついても比較的容易に取れる．登山用の雪渓用などとして売られている4本や6本爪の軽アイゼンよりは，靴全体にバランスよく（高さが低いとはいえ）刃があるので雪面を捉えやすい気がする．雪面への引っかかり具合は，本格的なアイゼンとアイゼンなしの間くらい．下りでは，本格アイゼンがある場合，滑らないことを前提に足を運ぶことが多く，アイゼンがない場合，滑ることを前提にというかちょっと滑りながら足を運ぶことが多いが，このチェーンスパイクの場合，それらの間くらいの歩き方がちょうどよい．何しろ軽いので装着していることを忘れてしまうくらいである．1300m程度の伊吹山くらいならばこれで十分な気がしてきた．耐久性についてはまだ1回使っただけなので不明である．使用後，自宅で確認したが，それほど傷んでいる感じではなかった．