北泉ヶ岳、穏やかな静寂の森:スプリングバレーに下る。
- GPS
- 05:31
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 760m
- 下り
- 742m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし、雪はまずまず、三叉路ー北泉ヶ岳ースプリングバレースキー場の間はスノーシュー使用 |
写真
感想
今年になって初めての雪山。今シーズンは雪が少ない傾向だが、週末の天気が良かったら何処か行こうと思っていたら、今週末は良い機会。何処に行こうかと、思ったが、泉ヶ岳スキー場〜水神から北泉ヶ岳、下りは行ったことのないスプリングバレースキー場に下るというルートで様子を見に行ってみることにした。丁度良いバスがあれば、バスで泉ヶ岳スキー場まで戻ろうと考えていたが。
13日朝、晴れてはいるが、案外雲が多いな。根白石の直線道路からは泉ヶ岳が大きく見える。泉ヶ岳スキー場まで道路は雪なし、7時前で駐車場もほぼ雪なし、5台程駐車。水神登山口までは圧雪、歩き易い。水神登山口の積雪は30〜40 cmで、登山道は全て雪に埋り、歩き易い雪道である。トレースは十分なのでツボ足のまま登る。水神の案内板や水神の碑の埋り具合は昨年より少ない。
ヒザ川を渡った処で、スノーシューを着けるつもりだったが、昨日も天気が良かったので、多くの人が入ったとみえ、北泉方面も比較的しっかりしたトレースがあるので、そのまま進む。斜面を斜めに登っていくと少し急な登りで尾根近くに出る。樹林の間から泉ヶ岳が見える。さらに登ると、後半にはうぐいす坂の短い急登。うぐいす坂を登ると幅広い尾根となるが、だらだらした登りで、いつも長く感じるが、三叉路に着く。三叉路から一度斜面をトラバースして、平らになった所で、休憩、スノーシューも着ける。樹林の間から泉ヶ岳が見える。気持ちの良いブナの林だが、すっきりした青空ではない。この所スキーで登る人はいないのか、スキーのトレースは無く、トレースはほぼ1本で続いている。山頂直前で、右に視界が開けた尾根に出て、更に一登りで北泉ヶ岳山頂に到着する。山頂標識は丁度、北泉ヶ岳の字が見える程度まで雪で埋まっている。山頂は無雪期より眺望がよい。栗駒山や東の平野はきれいに見える。少し動き回ってみたが、三峰や後白髪山は樹間からやっと見える程度である。
三叉路まで戻り泉ヶ岳方面に向かう。スプリングバレーから三叉路への道はトレランの大会で開発されたようだ。冬はBCスキーの登路となっているようなのだが、行ったことはなかった。スプリングバレー方面へは三叉路から下った鞍部から左へ急な斜面を高低差50m程下る。2,3人のトレースがあるが、よく見ると谷底にピンクリボンも見える。急降の後はほぼ平坦なルートである。その後も目印のリボンあり。周りは静かなブナの樹林帯である。途中、見慣れない北泉ヶ岳の姿も見え、泉ヶ岳の北面を回っていく。今日は風も弱く、快適である。スプリングバレースキー場のクリッパーエクスプレスのリフトトップ近くに出るが、大きく北に回ってメイフラワーBコースの左端を下り、センターハウスに出た。泉中央行のバスが12:45なので、それで泉ヶ岳スキー場まで戻ろうとも考えていたが、少し早く着き過ぎた。歩いた方が着く時刻も少しは早いかと思って、舗装道路を45分歩くことにした。
今日出会った方は、三叉路から北泉の登りで一人、北泉から三叉路への下りで四人だけだった。
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