美ヶ原(王ヶ頭)

2012年02月18日(土) ~ 2012年02月19日(日)

• GPS: 22:55
• 距離: 8.4km
• 登り: 195m
• 下り: 193m

コースタイム

2/18(土)
　山本小屋13:50-14:45牛伏山14:55-15:00美ヶ原高原美術館-15:40山本小屋
2/19(日)
　山本小屋08:50-09:05美しの塔09:10-10:05王ヶ頭11:00-11:50美しの塔-12:00山本小屋

天候

2/18(土) 曇時々晴
2/19(日) 快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路:新宿07:30-(あずさ3号)→10:01下諏訪
復路:下諏訪14:59-(普通)→15:11上諏訪15:18-(スーパーあずさ22号)→17:24新宿
往復ともに旅館の送迎車にて約1時間20分

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし
今回は天気もよく、大雪原を横断するルートを歩きましたが、悪天候時など視界が優れない場合は道迷いの可能性もあります。
その場合は柵沿いに夏道(冬は雪上車が圧雪しています)をたどりましょう。
雪面はところどころ硬くしまった部分もありますが、概ねスノーシューで歩くのにちょうど良い感じでした。
スノーモービル、スノーカイトの人も多く来られていますので衝突に注意。
　　◆
山本小屋は、施設こそ昭和30年代さながらの建築ですが、山小屋と比べれば一面雪景色の展望温泉もあって上等です。
夕食も鹿刺し・鴨鍋・岩魚(多分)・ネマガリタケ等々、山の幸たっぷりで満足できるものでした。
2頭の「わんこ」も大人しくって問題ないのですが、玄関に置いていたスノーシューバッグに毛がたくさん(悲鳴)。
　　◆
下諏訪駅前の丸六 本山川魚店のうなぎ弁当はなかなかに美味です。

写真

2/19 20:03

冬の美ヶ原高原ホテル?山本小屋

2/20 22:37

一面の大雪原に浮かぶ王ヶ頭
大海に浮かぶ船のようです

2/19 20:24

曇天と晴天が繰り返しやってくるような天候を牛伏山まで足慣らし

2/20 22:34

牛伏山山頂
どんよりとした空間

2/20 22:33

道沿いの立ち木と積雪

2/20 22:32

寒々しい光景です

2/20 22:31

1日目の行程を振り返って…

2/20 22:29

2日目の夜明けです。
雪面の向こうに昇る御来光

2/20 22:26

王ヶ頭がほんのり色づいてきました

2/20 22:24

モルゲンロートの槍・穂高連峰

2/20 22:20

赤く染まる王ヶ頭

2/20 22:19

淡く色づく雪の波濤

2/20 22:19

御来光と風紋

2/20 22:18

牛伏山の夜明け

2/19 22:01

風紋黎明その1

2/19 22:06

風紋黎明その2

2/20 22:17

美しの塔まで朝の散歩へ…

2/20 22:16

朝日と大雪原

2/20 22:16

2日目のトレッキングへ山本小屋を出発

2/20 22:15

北アルプスの大展望が望めます

2/20 22:13

槍・穂高をクローズアップ

2/20 22:06

目指す王ヶ頭へ…

2/20 22:05

広々とした大雪原
夏場は牧場です

2/20 22:03

美しの塔にて王ヶ頭ホテルの雪上車を…
すごい速度で帰っていきました

2/20 22:03

しかし、気持ちの良いスノーシュートレッキングコースです

2/20 22:01

鞍部まで下りてきて稜線を見上げる

2/20 22:00

鞍部から進行方向を見上げて…

2/20 21:59

冬の太陽と雪稜

2/20 21:59

今回最大の登り?
この程度です

2/20 21:58

塩クレ場方面を見上げると別世界のようです

2/20 21:57

気持ちよく登っていきます

2/20 21:57

左手は相変わらずの別世界

2/20 21:56

登りきったところで来し方を振り返る

2/20 21:54

山頂の王ヶ頭が目の前に迫る

2/20 21:53

もうちょっとで到着です

2/20 21:53

北アルプスが再び見えてきました

2/20 21:52

いよいよ山頂間近です
プチサイズのエビのしっぽがくっついた大看板

2/20 21:51

南西面の断崖越しに八ヶ岳・南アルプス方面を望む

2/20 21:49

王ヶ頭山頂(2,034��)到着!
百名山80座目にしてついにウィンターシーズンの登頂記録!

2/20 21:48

乗鞍岳の大景観

2/20 21:48

八ヶ岳・富士山・南アルプスの大展望

2/20 21:46

そして浅間山…
噴煙か…単なる雲か…?

2/20 21:40

なんかの足跡が伸びています

2/20 21:40

王ヶ頭を振り返って…

2/20 21:39

ちょっと急な斜面
尻セードで下りましたが、スノーシューが引っかかってすぐ止まる

2/20 21:37

そして再び鞍部へ…

2/20 21:36

登り返しの道の先に青空

2/20 21:33

美しの塔の大地にて…

2/20 21:33

この道を歩いて山頂に行っていたら、どうだっただろう?

2/20 21:32

最後に八ヶ岳
昼になってようやく逆光でなくなって…

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

WV_KAZZ

日本百名山を冬にも登ってみたいと、とりあえず簡単に行けそうな美ヶ原に人生初のツアー登山で行ってまいりました。
山本小屋(さすがに王ヶ頭ホテル泊で登頂というのは「?」なので…)を個人で予約しようとしたものの満室とのこと。
そこでツアーを選択したわけですが、なんと届いた旅のしおりを見ると王ヶ頭まで行かない超入門コースと判明、すでに取消料が発生
するため中止にもできず、仕方なく現地で離団して一人で山頂を目指すつもりでの参加となりました。

深夜の帰宅が数日続き、準備不足で出発は朝からトラブル続発!
�．丱垢砲鰐椶料阿妊疋△鯤弔瓩蕕譴討涼屬い討韻椶�!
�∋妬�なく歩いていった最寄り駅の改札でサングラスを忘れたことが発覚(バスに乗れなかったのは結果オーライ!)。
��さすがに雪山にサングラス無しは「NG」と思って家まで取りに戻ってタクシー利用!
よくもまぁ間に合ったもんだと我ながら猛反省(ヤマよりつかれた…)。

結果!
ガイドさんはすごくいい方で、最初から王ヶ頭に行くつもりとのこと(塩クレ場までとなっていた設定は山頂に行けないときのための保険?)。
最高の青空の下、夏道ベースの柵沿いの道ではなく、大雪原を横切ってのスノーシューならではの爽快なトレッキングとなりました。
南・北・中央アルプス、八ヶ岳、富士山と360°の大パノラマが広がり、浅間山の噴煙なども見えて、噂に違わず最高の大展望でした。
ただし、山頂からの眺めで、槍・穂高にちょうど王ヶ鼻の鉄塔が被るというのはいただけません(王ヶ頭の鉄塔だけで充分でしょう!?)。
そして、サングラスを取りに戻ったのは大正解でした。小屋で売っている雰囲気はなかった…。

ショックな出来事!
カメラ内部のセンサーに汚れが付着していた!
せっかく撮った写真の端に見過ごせない汚れが写ってしまい、撮った写真のすべてでトリミング作業が必要となってしまった。
メーカーにクリーニングに出さなきゃ直せそうにもない!