川苔山 - 本年初山は王道で！？さすが人気の山でした。

2019年01月14日(月) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,218m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 2:07
• 合計: 8:12

距離 10.8km 登り 1,222m 下り 1,219m

6:57 スタート地点
7:17 曲ヶ谷沢分岐
7:56 8:05 尾根取り付き1
8:23 8:34 49号鉄塔
8:57 廃林道出合
9:43 10:04 日向沢ノ峰
10:33 丸山
10:58 11:00 足毛岩分岐
11:06 11:25 尾根取り付き2
12:11 12:12 川苔山
12:20 曲ヶ谷北峰
12:23 12:25 曲ヶ谷南峰
12:31 狼住所
12:35 13:26 ランチ休憩
13:28 13:29 真名井沢ノ峰
13:36 馬乗石（真名井北稜）
13:42 13:43 雁掛ノ峰(馬乗石山)
14:06 新蔵指ノ丸
14:23 14:32 45号鉄塔
15:09 ゴール地点

天候

おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丹波川沿いの林道にある登山口前のスペースに駐車しました。（3台程度？）

コース状況／危険箇所等

※登山道は省略
＜日向沢ノ峰に登った尾根＞
取り付いてしばらくは伐採された木が放置された急登です。
49号鉄塔付近は割と平穏です。
標高1150付近で大崩落した林道に出ます。落石を乗り越えて右に回り込み、北側の別尾根から復帰しました。
ヤマレコに実績はありませんでしたが、歩いている人はいるようです。
＜日向沢ノ峰〜川苔丸山〜登山道合流＞
割と認知されたVRと思われます。
踏み跡（場所によっては道型）が確認できます。少々のヤブ（馬酔木？）があります。
＜川苔山に登った尾根＞
前半は鹿柵沿いに登りますが灌木のヤブがうるさいです。鹿柵が終わると逆に歩き易くなりますが最後は這うような急登です。山頂の西100mほどの場所に出ます。
＜新蔵指ノ丸から降りた尾根＞
ヤマレコで実績があったので安心して進みましたが、想像以上に激しい尾根でした。ロープを出した方が良い場所が何ヶ所かありました。（実績は登りでした。）

その他周辺情報

大丹波川沿いの登山口は２ヶ所あります。私が入った東側の登山口に「木橋が流されたため渡渉があります。なるべく林道終点の登山口を利用してください。」のような警告文がありましたが、飛び石で渡渉することはありませんでした。改修が終了したのかもしれません。

ファイル

V川苔山.jpg

計画ルート図
（更新時刻：2019/01/16 01:20）

写真

1/14 6:57

やっと山に来れました〜。
最高峰は川苔山ですが、ルートは私なりに捻ってみました。

1/14 7:03

橋はしっかり整備されています。

1/14 7:12

しばらくは沢沿いを行きます。
気温は-3℃くらい。

1/14 7:17

「大丹波川曲ヶ谷」って景勝地？
チョット覗いてみるか。

1/14 7:18

道は続いているが、苔生した橋を3歩進んで引き返した。

1/14 7:19

3歩目からの写真。

1/14 7:26

ここが林道終点の登山口に続く分岐。
私は右から来ました。

1/14 7:30

写真から受ける印象以上に危険です。
彼女にいいとこ見せようなんて思わないこと。

1/14 7:51

林業関係の小屋でしょうか。
左の尾根を登ります。

1/14 8:05

序盤はこんな感じの急登です。

1/14 8:10

振り返って、木の間から見えたのは棒ノ嶺かな？

1/14 8:17

やっと陽が当たってきました。

1/14 8:20

ん？
これは巡視路だな。

1/14 8:23

新秩父線49号鉄塔。
しばし休憩。

1/14 8:33

鉄塔にはこんな落書きが。

1/14 8:57

意図しない林道に出たんですが、これは・・・
林道跡ですな。

1/14 8:57

大崩落です。
後に川苔山側からもハッキリ見えました。

1/14 9:00

左側の状況。
完全に飲み込まれています。

1/14 9:02

右側の状況。
写真奥の方から登りました。

1/14 9:13

崖の上に来ました。
こえ〜！

1/14 9:13

俺の体重で崩れるなよ。

1/14 9:16

テープがありました。

1/14 9:28

岩の上に立つ木。

1/14 9:36

あそこが出口か！

1/14 9:41

ここで登山道に合流しました。
目印のテープがありますね。

1/14 9:48

山名板は入ってないけど、日向沢ノ峰です。
富士山、肉眼だともっとデカいのになぁ。

1/14 9:51

蕎麦粒山。
歩いていると感じないけど、遠目で見ると存在感ありますね。

1/14 10:11

川苔丸山に向けて、ここで登山道を外れ直進です。
登山道は左へ。

1/14 10:15

途中、蕎麦粒山巻き道(?)を通過。
上から降りて来ました。

1/14 10:20

何気に嫌らしい下り。

1/14 10:24

ハッキリした道型になったと思ったら、崩落場所に続くと思われる林道に出ました。
横断し反対側へ直進です。

1/14 10:28

ザレの急斜面を一登りすれば、

1/14 10:33

川苔丸山です。
眺望はありません。

1/14 10:34

こんな気持ち良い尾根を下る。
（でも川苔山を前に200mも下るんです）

1/14 10:37

と思ったらヤブもあります。

1/14 10:44

いつの間にか道型。

1/14 10:51

ここで登山道に合流です。

1/14 10:56

3グループほどが近くにいましたが、近いからか皆さん左ルートを選択したようです。

1/14 10:59

沢上流部の小滝。

1/14 11:02

正面の尾根が川苔山へ続く尾根です。
少し回り込んでから取り付けます。

1/14 11:26

尾根上には鹿柵があり、しばらく並走です。

1/14 11:47

鹿柵はここまで。

1/14 11:50

ヤブっぽい感じだったのが一転、普通の尾根になり一安心。

1/14 12:00

最後の急登がシンドイ。

1/14 12:08

右から登ってきました。

1/14 12:12

いつの間にこんな石標が！さすが東京都、金持ち〜！
ちょうど昼時で大賑わいです。20人はいたんじゃないかなぁ。

1/14 12:20

予定していた北尾根の様子を見ることも忘れ退散してしまった。
富士山は見えたのかなぁ。。。

1/14 12:20

曲ヶ谷北峰。
新蔵指ノ丸まで真名井北陵を行きます。

1/14 12:24

曲ヶ谷南峰。

1/14 13:29

真名井沢ノ峰。
少し手前の日当たりの良い場所でランチにしました。

1/14 13:34

この辺は尾根が広がり迷いやすいです。

1/14 13:39

と思っていると細くなったり。

1/14 13:43

雁掛ノ峰。
日向沢ノ峰もそうだけど、この辺の「峰」は「うら」って読むみたいです。

1/14 13:43

ここは主尾根っぽい左が支尾根です。
なので右に下ります。

1/14 14:06

そして新蔵指ノ丸に到着。
ここから下山ですが、ここも妙な地形です。主尾根は右、下山は直進です。

1/14 14:08

歩けることはわかっているので安心していましたが、そうでもなかったです。

1/14 14:15

多少、灌木がうるさいことも。

1/14 14:19

またまた巡視路のようですね。

1/14 14:23

ここのは45号。
何度目かの休憩。

1/14 14:24

ん〜と、、、
鉄塔の位置と番号は順番じゃないんでしょうか？

1/14 14:36

おっと、快調に進み過ぎた。コッチじゃない。

1/14 14:37

あ〜、コッチなんだけどアッチが良かった。

1/14 14:45

ザレで傾斜がきつい。

1/14 14:56

あと少し。。。

1/14 14:57

末端が崖じゃなくて良かった。

1/14 15:00

左の方を降りてきました。

1/14 15:00

目の前には橋。
登山道ではありません。

1/14 15:02

揺れが大きかったので、橋は渡らず飛び石で越えました。

1/14 15:05

道なりに進めば登山道に左から合流します。
（振り返って撮っています。）

1/14 15:08

無事帰ってきました〜。
この距離でも8時間かぁ・・・頑張らないし休憩も多いからなぁ。ま、これが自分の山行スタイルだということで。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

kinoe

3連休、普段であれば帰省するところなんですが、確定申告の準備のため帰省しなかったことで一日を山に充てることができました。本当は洗濯とかの都合もあるので土曜日にしたかったんですが、雪予報もあり最終日に決行しました。おかげで体調は万全です。

登る山は、メジャーな川苔山です。
できれば平日に行きたい山なんですが、最近は月の平日が少なく平日の休みが取れない状況なんです。このまま待っていてもいつになるかわからないので、通過するだけになることを覚悟で行くことにしました。（どうせ平日にしたところで、そこそこは賑わうんでしょうよ、たぶん。）

今回のルートの不安ポイントは、やはり情報の無い以下の2点でしたが、
1.日向沢ノ峰への尾根
2.川苔山への尾根
登りということもあり、これらの尾根について特に危険を感じる箇所はありませんでした。むしろ下山した尾根の方が危うかったです。この尾根はヤマレコでも実績があり、歩けることがわかっていたので安心していましたが、改めてレコを確認すると2レコ共に登りでの利用でした。やはり下りは侮れませんね。

川苔山山頂は予想通り、外国語も飛び交うほどの盛況でした。
そしてこれも予想通り、いつかのために山頂から北尾根の様子を確認することを失念。しかも、入れ替わりで記念写真を撮っている隙を付いてなんとか石標をカメラに収めたものの、そのことに集中し過ぎて眺望を見ることさえせず。。。一種の病気かもしれないなぁ（笑）。
ただ、山頂以外の登山道ですれ違ったのは5人くらいだったと思います。

やっとの新年一発目でしたが、未踏ルートのワクワクも感じられたし、自分らしい山歩きができたんじゃないかなぁ。

コメント

machagon

メジャーなお山をキノエってるルートで💕
kinoeさん、こんばんは🌙そして、遅れ馳せながら、あけましておめでとうございます🌅
本年も、よろしくお願いします＼(^o^)／

川苔山ですか〜♪
確かにメジャーなお山ちゃんですよね
特に百尋ノ滝からのルートは、過去に痛ましい滑落事故がありながらも人気のコースで^ ^

いやいやいや、流石はキノエさん❣️
もう地形図見て萌えてしまいました(*≧∀≦*)
まずこのスタート地点、ワタクシのような公共交通機関利用者ですと、青梅線の川井駅からバスで百軒茶屋からスタートですね…
オヨ？ルートを、途中で西北西にずれて、日向沢ノ峰(*≧∀≦*)ひゃ〜タマランチ〜(*≧∀≦*)
大崩落！(◎_◎;)画像見ると萌えますが、多分行ったら真面目に来た事を後悔しそうな自分が今から予言視できます…(^^;;
そして日向沢ノ峰からのルートも💕
川苔丸山、山名標がまた嬉しいですね😆
芦毛岩分岐からのルートも(*≧∀≦*)👍👍
こんなルートとりがあったとは‼️
自分も初回は左側の所要時間か少ない方を選んでしまったのですが、これは右手の方が面白いですよね♪…でも真ん中のルートがあるとは❣️
下りは真名井北陵かと、思いきや、外してますし(*≧∀≦*)✨
年始からキノエってる感満載で、シビレました(*≧∀≦*)👍👍
この界隈は実はまだ実線しか歩行歴なく…😵
…でも、実線といえどもある程度知っているエリアなので、画像と地形図を何度も見たりで、とても興味深く楽しくレコ拝読させていただきました＼(^o^)／
後追い候補ばかりでストーカーのようですが、またまたこちらもパクリストに入れさせていただきます♫

kinoe

Re: メジャーなお山をキノエってるルートで💕
マチャさん、返信遅くなりました。
こちらこそ、よろしくです。

川苔山は賑やかな山頂よりも、個性的なルートが意外と歩きごたえあっていいですよね。って、私も３回くらいしか歩いていませんが、芦毛岩は静かで眺望もよくランチには良い場所だと思いました。

それはそうと、普通このタイトル見たら「あぁ川苔山ね」ってなもんで、いちいちルートなんか確認しないのに、さすがストーカーですね。
このルートは特に危険な場所もないし、距離的にも百軒茶屋からだったらむしろマチャさんにはちょうどいいかも 。あ、周回する必要ないか。。。
ただ、もしあの崩落場所がある尾根を下る場合は、絶対に走り降りないで下さいね 。

なんか忙しくなったようですが、幸い(?)雪も降らないし焦らないでね。。。那須も同様で、年末に降った雪で孫たちと作った雪ダルマがほぼ融けてしまいました。超サブいけどね。