熊野古道 大雲取越(小口→熊野那智大社)

2019年01月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:16

距離 17.7km 登り 1,355m 下り 1,086m

8:03 スタート地点
8:29 8:31 円座石
10:16 10:35 越前峠
11:27 11:51 地蔵茶屋跡
12:42 12:57 色川辻
13:20 13:29 舟見茶屋跡
14:24 15:00 那智高原公園
15:19 青岸渡寺

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

新宮駅前の市営駐車場(24時間毎700円)に車を停めて、7:10発の熊野本宮行きのバスに乗り、神丸で連絡する小口行きに乗り換えて、8時前に小口着。

帰りは那智大社から紀伊勝浦駅行きに乗って、那智駅前で新宮駅行きに乗り換えて戻りました。

コース状況／危険箇所等

引き続き石倉峠が通行止めで迂回路を歩きました。そのために所要時間が40分余分に掛かります。

写真

1/14 9:55

このコース胴切坂が核心です。この苔むした石の坂を下るより、登った方が楽だと思い、小口をスタート地点としました。

1/14 10:16

越前峠
ようやく到着。ここまで展望が全くなく、登りがとても長いと感じました。ここまで小口から2時間。

1/14 10:43

越前峠を超えたらこんな坂を下ります。(下ってきた坂を振り返って撮った写真です)

1/14 10:51

石倉峠の通行止めは続いてました。

1/14 11:10

迂回路の林道。歩きやすいですが、左からの落石には注意が必要。

1/14 11:11

大雲取超ルートは展望ポイントが少なく、このようなちょっとした展望が有難い。

1/14 11:51

地蔵茶屋跡のトイレと東屋。ここで本来のルートと合流。

1/14 12:18

三角の石畳。初めて見ました。

1/14 12:28

途中にあった丸い石に苔。

1/14 12:35

雰囲気のある道が続きます。

1/14 13:12

色川辻から登りに入り、ようやく海が見えてきました。このルート本当に展望ポイントが少ないので、海が見えてきた時は嬉しかったです。

1/14 13:16

天気が最高で、海が輝いてました。

1/14 13:22

大雲取越ルートのハイライト。舟見茶屋跡を少しすぎたら、バッチリ海が見えました。大きく展望が開けているのは、ここだけ(笑)

1/14 13:44

秋に登った烏帽子岳と烏帽子岩。こちらも良い山です。

1/14 14:00

国道42号線が出来るまでは、勝浦から田辺へ物資を運ぶ主要ルートだったとのこと。物資背負ってこの標高差800mのルートを抜けてたなんて、信じられません。

1/14 14:23

那智高原公園に無事到着

1/14 15:20

那智大社に着きました。

1/14 15:22

那智山青岸寺横が大雲取越ルートの入り口です。昔は熊野三山のお参りが終わって、本宮に戻るルートで使われていたようですね。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

taku943

滝尻〜本宮の中辺路ルート、十津川村の果無集落〜本宮の小辺路ルートと歩いてきて、今回は大雲取越ルートを歩きました。小口から越前峠まで標高差800mは結構疲れました。熊野古道と舐めてかかると、前半でバテてしまって、後が大変。越前峠から那智大社まで結構距離があります。また、天気は風もなく最高でしたが、標高800mは流石に寒かったですね。

道は問題無いですが、展望ポイントが少ないのが残念でした。その分、最後の舟見茶屋跡で見た太平洋の景色はとても印象的でした。