金剛山 意外な一面を知られた山行
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 521m
- 下り
- 514m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 2:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ツツジオ谷は去年の台風の影響で倒木が多く、歩きにくくなっています。下山には向かないと思います。 |
写真
感想
例年だと今の時期くらいがもっとも寒く、山では樹氷や氷瀑が見られるのだが、今年は大寒波というものが西日本には来ていない(年末にあっただけ)。そのため例年よりも雪が少なく、金剛山の山頂広場で冬場に作られるかまくらも今年はまだできていない。それでも樹氷が見られるということなので、久しぶりに登ってきた。氷瀑が見られるかもしれないツツジオ谷からの二の滝コースをとったが、去年の台風で倒木が多く、歩きやすかった滝までの道は豹変していた。倒木を越える箇所もいくつかあって、子どもにはきつそうだなと思った。二の滝は3割ほどしか凍っていなかったが、それでも少しの凍った滝が見られただけで幸せだった。滝を見てからさらに標高差300mほどを上がり、登り始めて1時間10分ほどで山頂広場に到着。登頂記念スタンプは14個目となった。山頂はややガスっていたが、少し経つときれいに晴れ上がっていき、下界の景色がしっかりと見られるようになった。驚いたのはこれだけではない。山頂付近にはポケモンGOのポケストップがたくさんあって(全体では10個くらいあるのではないだろうか)、多くのポケモンやアイテムをゲットすることができた。また今日は転法輪寺の本堂の扉が開いていて、中のご本尊を間近で見ることができた。目が4つもある仏像は大変珍しく、宝基大菩薩というのだそう。蔵王大権現のような怒りの表情をしているので、菩薩というのは意外な気がした。天井には絵天井が張られている途中で、1枚10万円するのだそうだ。葛木神社への参道では樹氷が少しだけ見られ、幻想的な雰囲気。ほんの少しの標高差でこうまで変わるとは驚きだ。一通り歩いた後はコーヒーを飲んで、珍しく40分ほども山頂にいた。日差しが強くなってきていたので、昼前にはきっと樹氷はなくなってしまったのではないだろうか。今回の山行は、樹氷の山登りとしてはそれほどでもなかったが、想像していた以上の驚きがあって楽しめた。
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