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Yamareco

記録ID: 1710645
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

静岡県浜松市から日帰り石鎚山(土小屋よりピストン)

2017年05月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
9.3km
登り
716m
下り
713m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:21
合計
4:23
距離 9.3km 登り 718m 下り 716m
5:34
49
6:23
6:24
26
6:50
6:51
54
7:45
19
8:04
8:12
27
8:39
8:45
0
8:45
8:47
3
8:55
8:57
16
9:13
44
9:57
天候 晴ときどき曇
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車は土小屋白石ロッジ正面の土小屋駐車場に停めました。平日の早朝ということでまだ数台しか停まってませんでした。
コース状況/
危険箇所等
土小屋〜ニの鎖下:ゆるやかなハイキング道
ニの鎖・三の鎖:足をかける場所は多めなので慎重に登れば大丈夫…ですがほぼ垂直なので高度感と緊張感はすごいです。幅広のシューズだと三角の鎖にうまく爪先がはまりません。不安なら迷わず巻道へ!
弥山〜天狗岳:中間の岩場が両端切れ落ちてて怖かった。樹林帯に一旦下って巻くところがあるんですが分かりづらいです。
その他周辺情報 下山後の温泉は西条市まで車で移動して天然温泉武丈の湯へ。
その後有名店という「ごかく」西条店のかつ丼を食べました。行列がすごくて結構待ちましたが、確かに美味い!
深夜2時に瀬戸大橋を通過。まだまだ先は長い。
2017年05月16日 02:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
5/16 2:01
深夜2時に瀬戸大橋を通過。まだまだ先は長い。
「険道」40号線を運転中に「あれが石鎚山だ!すげー!」と盛り上がりましたが、あれは手箱山でした(笑)。
2017年05月16日 04:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
5/16 4:50
「険道」40号線を運転中に「あれが石鎚山だ!すげー!」と盛り上がりましたが、あれは手箱山でした(笑)。
5:30AM、土小屋駐車場から登山開始。
2017年05月16日 05:33撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 5:33
5:30AM、土小屋駐車場から登山開始。
山頂までは4.6km。結構短い。
2017年05月16日 05:35撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 5:35
山頂までは4.6km。結構短い。
ちょっとだけ山頂が見えました。今度は本当に石鎚山です(笑)。
2017年05月16日 05:39撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 5:39
ちょっとだけ山頂が見えました。今度は本当に石鎚山です(笑)。
石鎚山最高峰の天狗岳。まずは奥側に隠れている弥山(みせん)へ向かいます。
2017年05月16日 05:57撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 5:57
石鎚山最高峰の天狗岳。まずは奥側に隠れている弥山(みせん)へ向かいます。
アケボノツツジがあちこちに咲いてましたが、まだ蕾も多かったです。
2017年05月16日 06:10撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 6:10
アケボノツツジがあちこちに咲いてましたが、まだ蕾も多かったです。
土小屋方面を望むと高知の山々(岩黒山・手箱山・筒上山)。
2017年05月16日 06:47撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 6:47
土小屋方面を望むと高知の山々(岩黒山・手箱山・筒上山)。
複数のルートが合流する地点までやってきました。ここまでは散歩レベルの緩やかさでしたが、ここから一気に上ります。
2017年05月16日 06:48撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 6:48
複数のルートが合流する地点までやってきました。ここまでは散歩レベルの緩やかさでしたが、ここから一気に上ります。
メインルートの石鎚神社方面を望むと瀬戸内海が見えました!ちょっと霞んでるのが残念。
2017年05月16日 06:49撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 6:49
メインルートの石鎚神社方面を望むと瀬戸内海が見えました!ちょっと霞んでるのが残念。
ここからは鎖場と巻道(エスケープルート)に分かれます。どちらでも弥山山頂へ行けます。
2017年05月16日 07:08撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:08
ここからは鎖場と巻道(エスケープルート)に分かれます。どちらでも弥山山頂へ行けます。
「二の鎖(65m)」の取り付き。土小屋ルートでは「試しの鎖(74m)」と「一の鎖(33m)」は通りません。
2017年05月16日 07:10撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:10
「二の鎖(65m)」の取り付き。土小屋ルートでは「試しの鎖(74m)」と「一の鎖(33m)」は通りません。
避難小屋の屋根で高度感が分かりますか?通過する約15分間、心臓バクバクです。
2017年05月16日 07:19撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:19
避難小屋の屋根で高度感が分かりますか?通過する約15分間、心臓バクバクです。
そして最後の鎖場「三の鎖(68m)」に取り付きます。メンバーの1人が巻道を利用することにしたので自分もどうしようか悩みましたが、やはり鎖場で行くことを決心。
2017年05月16日 07:21撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:21
そして最後の鎖場「三の鎖(68m)」に取り付きます。メンバーの1人が巻道を利用することにしたので自分もどうしようか悩みましたが、やはり鎖場で行くことを決心。
うおおお。これはほぼ垂直です。落ちたら間違いなく…。
2017年05月16日 07:31撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:31
うおおお。これはほぼ垂直です。落ちたら間違いなく…。
約15分かけて、なんとか登りきりました。自分の靴は幅広なので、鎖の輪にはまりにくくて怖かったです。
2017年05月16日 07:43撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:43
約15分かけて、なんとか登りきりました。自分の靴は幅広なので、鎖の輪にはまりにくくて怖かったです。
弥山山頂の神社。
2017年05月16日 07:44撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:44
弥山山頂の神社。
弥山から望む二ノ森。
2017年05月16日 07:45撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:45
弥山から望む二ノ森。
最高峰の天狗岳へはあとちょっとです。ここも滑落事故が多い危険箇所なので慎重に…。
2017年05月16日 07:52撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:52
最高峰の天狗岳へはあとちょっとです。ここも滑落事故が多い危険箇所なので慎重に…。
鎖で少し下降したら急峻な岩尾根を歩いていきます。左右とも切れ落ちているのでゆっくりと…。
2017年05月16日 07:54撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 7:54
鎖で少し下降したら急峻な岩尾根を歩いていきます。左右とも切れ落ちているのでゆっくりと…。
8:10AM、やりました!西日本最高峰、石鎚山天狗岳山頂です!日本百名山29座目。
2017年05月16日 08:07撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:07
8:10AM、やりました!西日本最高峰、石鎚山天狗岳山頂です!日本百名山29座目。
登頂を祝って高速道路のコンビニで買ってきたポンジュースで乾杯しました(笑)。そろそろ弥山に戻りましょう。
2017年05月16日 08:33撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:33
登頂を祝って高速道路のコンビニで買ってきたポンジュースで乾杯しました(笑)。そろそろ弥山に戻りましょう。
さっき歩いたばかりのルートが分からなくなってしまい、進んだり戻ったり、下りたり登ったり…。20分近くかかってようやく弥山山頂直前の鎖のところまで戻ってくることができました。怖かった…。
2017年05月16日 08:35撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:35
さっき歩いたばかりのルートが分からなくなってしまい、進んだり戻ったり、下りたり登ったり…。20分近くかかってようやく弥山山頂直前の鎖のところまで戻ってくることができました。怖かった…。
ここまで来れば一安心。帰りは巻道で安全に下ります。
2017年05月16日 08:37撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:37
ここまで来れば一安心。帰りは巻道で安全に下ります。
立派な山頂小屋。宿泊もできます。
2017年05月16日 08:39撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:39
立派な山頂小屋。宿泊もできます。
西ノ冠岳方面の縦走路が美しい…。ずっと歩いていきたくなりますね。
2017年05月16日 08:39撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:39
西ノ冠岳方面の縦走路が美しい…。ずっと歩いていきたくなりますね。
この日はヘリが土小屋駐車場と山頂小屋を何度も往復して荷物を運んでました。至近距離で見るヘリに興奮!
2017年05月16日 08:41撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:41
この日はヘリが土小屋駐車場と山頂小屋を何度も往復して荷物を運んでました。至近距離で見るヘリに興奮!
巻道は安全に通れる階段です。通過時間も鎖場よりも短い!
2017年05月16日 08:43撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:43
巻道は安全に通れる階段です。通過時間も鎖場よりも短い!
15分で避難小屋まで戻ってきました。
2017年05月16日 08:54撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 8:54
15分で避難小屋まで戻ってきました。
あとはひたすら平坦な山道を戻ります。行きには気付きませんでしたが、ここから天狗岳南東の南尖峰へ行けるバリエーションルートが分岐していました。
2017年05月16日 09:13撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 9:13
あとはひたすら平坦な山道を戻ります。行きには気付きませんでしたが、ここから天狗岳南東の南尖峰へ行けるバリエーションルートが分岐していました。
避難小屋から歩くこと55分、駐車場が見えてきました。
2017年05月16日 09:49撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 9:49
避難小屋から歩くこと55分、駐車場が見えてきました。
登山口に到着。さすが四国、お遍路以外にも色々な八十八ヵ所巡りがあるようです。
2017年05月16日 09:54撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 9:54
登山口に到着。さすが四国、お遍路以外にも色々な八十八ヵ所巡りがあるようです。
9:55AM、生きて帰ってこれました。よかった…。
2017年05月16日 09:54撮影 by  DMC-GX7, Panasonic
5/16 9:54
9:55AM、生きて帰ってこれました。よかった…。
帰路は瓶ヶ森林道(通称UFOライン)という27kmの舗装林道を通り愛媛県西条市まで戻ってきました。眺望が素晴らしい道でした。道の狭さは行きの県道40号線と同じでしたが…。
2017年05月16日 13:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
5/16 13:28
帰路は瓶ヶ森林道(通称UFOライン)という27kmの舗装林道を通り愛媛県西条市まで戻ってきました。眺望が素晴らしい道でした。道の狭さは行きの県道40号線と同じでしたが…。
1:30PM、日帰り温泉の後は、かつ丼が有名な「ごかく西条店」で遅めの昼食。美味い!並んだ価値はありました。そして高速を3人で交代しながら走り、浜松に戻ったのは23時。一睡もしないまま24時間超えてしまいました(車で寝れない寝れない性分なのです)。
2017年05月16日 13:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
5/16 13:39
1:30PM、日帰り温泉の後は、かつ丼が有名な「ごかく西条店」で遅めの昼食。美味い!並んだ価値はありました。そして高速を3人で交代しながら走り、浜松に戻ったのは23時。一睡もしないまま24時間超えてしまいました(車で寝れない寝れない性分なのです)。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

火曜登山部メンバー3人で愛媛県の石鎚山(いしづちさん)に登ってきました。西日本最高峰の日本百名山です。
浜松を月曜日夜20時に出発、片道615km(しかも最後の1時間約30kmはたまにしかすれ違いできない細い山道)という長い移動のすえに、ニの鎖・三の鎖という難所を登り、断崖絶壁の天狗岳山頂を踏んで、無事に浜松に帰ってきたのは火曜日の23時でした。凄まじい達成感!

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