朝日岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は狭く十数台程度です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二合目出合まで沢筋のアップダウンの繰り返し、ロープ設置個所もあり初心者にはお勧めできないルートで舌。 |
写真
感想
準備を整えて4時過ぎに出発。空は曇り空。朝日鉱泉宿の前を横切り一旦、沢へ下り吊橋を越えて朝日川の右岸へ。暫くは高巻きして進むが、小さな沢筋は都度登り下りになる。吊橋を越えて今度は左岸へ。こちらは沢筋の登り下りがきつい。切れ込みの大きいハトアサ沢はロープで下りる。コンクリート製の橋は流されており、沢は飛び石で渡るのだが、苔で足を滑らせ転倒。両足とも水没、更に左中指を突指する。気を取り直し、痺れる指を我慢して進むと、また吊橋を渡って右岸へ。一旦、高巻きの後、本流へ下りて岩の上を進む。おや、道がない?高巻きの場所を見過ごして10m程度ロスしてしまった。高巻き後、単管足場の梯子の付いた小さな橋が掛る沢を越えて進むと出合に到着。ここで小休止。中ツル尾根の取りつきは急登。ジグザグ道をひたすら登る。三合目を過ぎると勾配は少し緩くなる。五合目で本日二回目の休憩。青空が時々覗いており天候の回復に期待。ここからブナの林の中を登って六合目を過ぎると、勾配は緩くなり灌木も増えてくる。このあたりから完全に雲の中に入ったようで霧雨状態。更に登ると風も強くなり寒さを感じてきたので八合目で休憩し、上着だけ雨具を装着。その後ハイマツ帯に出ると更に風が強く時々飛ばされそうになる。視界は良くないがウスユキ草の群落は美しい。体ごと飛ばされないように所々岩を掴み屈みながら進むと頂上に到着。立派な花崗岩でできた標識が立っているが誰もいない。時々、日は差すものの視界はゼロ。風雨が強く長居は無用のため、写真を数枚撮り下山開始。7.5合目付近で、60歳前後の夫婦とすれ違い声を掛ける(本日、唯一会ったハイカーであった)。天候は若干回復しているようで、日が差す間隔も増えてきた。小朝日岳もはっきり見えてくる。ただし振り返って見る大朝日岳は完全に雲の中。途中から左膝の痛みを感じてきたので、無理をせずに下りていく。5合目で本日初めて腰を下ろして休憩。ゆっくりしたかったが虫が出てきたので敢え無く出発。膝の痛みを堪えながら下っていく。出合からは、蓄積した疲労のためか往路で感じた以上に登り下りがきつい。道幅も狭く危険を感じるところは、無理をせず慎重に進み、無事に朝日鉱泉に帰着。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する