房総南下計画 五井駅から木更津駅まで 思ったよりも距離が長かった。
- GPS
- 06:32
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 8m
- 下り
- 9m
コースタイム
天候 | 晴れ 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自宅最寄り駅→千葉駅→五井駅 帰り 木更津駅→千葉駅→自宅最寄り駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
オールアスファルトですね。 |
その他周辺情報 | ラーメンさん太 木更津駅でお寺と神社巡り |
写真
感想
そろそろ行かなければならないと思っていました。そう、房総半島南下計画のことです。東京駅から東に向かった赤線は千葉市を越えただいま先端は五井駅にあります。また、べつに金谷港から岩井駅まで赤線が繋がっています。要するに五井駅から金谷港まで歩くこと、岩井駅から野島崎を目指すことの二面作戦で継続しています。五井駅から金谷港までは約65km、岩井駅からの南下は35km位でしょうか。とにかくあと数回掛けて歩かないといけないことになっています。
城峯山を歩いた次の日、私は五井駅から木更津駅までを歩くこととしました。一番の理由は、木更津駅には以前に歩いた赤線があるのです。木更津駅から太田山まで 日本武尊に思いを馳せながら歩いた赤線があるのです。したがって房総半島南下計画なのですが赤線繋ぎという一面も持っているのです。
朝7時半ごろの電車に乗って五井駅を目指しますがこれがなかなか遠く、結局スタートは10時近くなってしまいました。gpsをいれてスタートしました。地図を見ながら快調に、そして単調に歩いてゆきます。誰もあるいていない、自転車もたまにしか。道路は物流トラックが畝ましと走っており、風景も単調だ。時たま見る川の風景に癒される位だ。
姉ヶ崎駅は通過し次の長浦駅に向かう。長浦駅についた時点で2時間半を越えている。たった2駅でどのくらい距離があるのか。そして、長浦駅近くのラーメン屋に昼食を求めるのだ。体が火照っているので冷たいラーメンから選ぶ。北海道で食べ慣れたざるラーメンをいただきます。北海道では冷たい中華麺に蕎麦つゆなのだが、この店ではつけ麺の汁のような味であった。これはこれで美味しいと思った。
ここから先も基本的には単調な道路歩きを繰り返す。そして、袖ヶ浦駅に赤線を繋げたく国道を後にして県道に迷い混む。そうあとはこのまま県道を歩きながら行きたい所があれば寄り道をして行けばよい。コンビニに一度入りトイレタイム、あとばずっと歩いていたような気がする。
左手に懐かしいタワーが見えたらゴールは近い。かつて登った太田山公園なのだから。かつてスポーツ膝になったときにリハビリで登った山だ。その赤線を回収する。長い赤線ではないが回収できたら素直に嬉しいと思う。
あとは木更津駅までのビクトリーロードだ。そして、私は見てはいけないものを見てしまったのである。目の前でグリーン車つきの列車が千葉方面に走っていったのである。これで1時間はグリーン車つきは来ない。ああ、やんぬるかなl。
仕方がないので木更津駅周辺を散策することとした。そして、木更津の歴史として歌舞伎にもなったという物語があったのだ。
江戸と木更津を舞台とした任侠物語、物語は斬られ与三郎、その相棒のこうもり安の周りで起こってくる。惚れた女が別の人に匿われている。好き同士なのに一緒にいることができない男女という結構べたなネタであるが、当時のネタとしてはちょうどよかったのだろうと思う。そして、初演が市川團十郎が与三郎を演じている。そうか、木更津にも物語があった、西口のいくつかの寺社を見物してよかったと思った。
そして、久里浜行が来ると思っていたが結局来たのは東京行き。もう1時間待つのも辛いので千葉駅まで出てからグリーン車つきの総武線快速始発久里浜行きに乗り込んだ。電車のなかでは前日の城峯山の写真コメント入れながらの電車酒場であった。そして思った、酒に酔うと、電車でタブレットで書くのは結構きついということだった。
何とか夏の高山シーズン前には房総半島南下計画にピリオドを打ちたいと思う。
コメント
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aideieiさん、こんにちは!
またもロングウォークでしたね
お疲れ様でした!!
先日乗ったばかりの路線
同行者の方が「木更津駅の発車メロディーは狸の童謡」と教えてくださって
耳をすまして聞いたところでした。
童謡「証城寺の狸ばやし」のお寺があるとのことで
たぬきが本当に街中にたくさんですね!
それにしても、やっぱり房総は遠いですね。
電車の時間が上手く合うといいのですが・・・
sumihiyoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
自宅の三浦半島からたどり着くまでがまず大変で、約30km歩行しまた、時間を掛けて電車に乗り帰宅しました。そして、今回はかなり単調な道でしたから何を考えようか考えながら歩いていました。なにも考えずに歩ける道ですがなにも考えないで歩くのはもったいない道だと思いました。
そして、木更津は狸の町、そして歴史の町で、上総の歴史を感じながら見て回ることができました。雰囲気のよい町でしたよ。
あと数回、浜金谷までの道はこんな感じだと思いますが、岩井駅以南は房総低名山を絡ませながら歩けるのではないかなあと思っています。
土日に約50km、よく歩いたなあと思っています。
aideieiでした。
木更津から先は、少しは山・丘陵歩きを織り交ぜることができるので、単調な道路歩きから脱出できます。
せっかくの機会なので、房総低名山も視野に入れながらコース設定されると宜しいかと思います。
東京湾フェリーの赤線に頼らない房総南下作戦…目指せ野島崎灯台!
半袖隊長
yamabeeryuさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
とりあえず木更津から金谷までは道路歩きかなと思っています。その後岩井駅から更に南下を目指しますが、そのときに房州低名山を絡めて行きたいと思っています。とにかくこの春に野島崎まで達し、その後に色々な山に赤線をつけていきたいなあと思っています。
この春は関東百名山と、山梨百名山を中心に山行を繰り返して行きたいなあと思っています。
aideiei@千葉でした。明日も房総南下計画を進める予定です。
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