編笠山〜西岳

2019年01月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:24

6:51 スタート地点
7:08 7:08 五叉路分岐
7:17 7:19 盃流し
7:51 7:51 臼久保岩小屋
9:59 10:11 編笠山
10:32 10:59 青年小屋
11:09 11:09 乙女の水
12:09 12:26 西岳
13:25 13:25 林道出合
13:53 13:53 不動清水
13:58 14:01 五叉路分岐
14:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

全行程に積雪あり。編笠山山頂付近：岩場は踏み抜きに注意が必要です。
編笠山〜青年小屋：トレースはなし。青年小屋付近の岩場は積雪量が多いので赤〇や矢印に気をとられていると踏み抜きます。（踏み抜きました）
青年小屋〜西岳：青年小屋からはアイゼンを装着。膝程度の積雪がありラッセルを楽しめます。トレースはなし。源治新道は新雪の吹き溜まりにより、コースが完全に隠れている場所があります。
当初は権現岳へ行く予定でしたが、ラッセルでの体力の消耗度が分からなかったので
今回はルートを短縮。

その他周辺情報

コンビニは小淵沢ICを降りてすぐ2軒あります。
登山届ポストは駐車場から少し歩いた2つ目のゲートのところにありました。

写真

1/27 7:06

スタートしてすぐに昨年の台風により橋が流されてしまったところを通過

1/27 7:50

なだらかで空もみえる樹林帯なので気分がいい

1/27 8:02

コースも分かりやすい。
そういえば雪山初心者にオススメコースって何かに書いてあったっけ。

1/27 8:34

若者6〜7人のグループ（パーティ？）を抜くと、踏み跡が全くなくなった。。

1/27 8:34

歩いているときには風は感じませんが、
頭上では風の強そうな音がしている…

1/27 9:04

雪質が良いので足取りは軽いです。
ここからはアイフォンのFaicIDをいちいち手袋を外さないとロック解除出来ないので写真は少な目。
雪山での手袋対策への課題が生まれた。。。

1/27 10:10

最後の急登とゴツゴツ岩を抜けると山頂。
風が強く、顔が冷た〜い
アゴがカチコチでしゃべれない、笑えない。。

1/27 10:11

今日は山歩き先輩にいろいろと教えていただきました。
南アルプスよ、もうちょっと待っててね。

1/27 10:22

青年小屋へ向かう下り。
踏み跡なしのフカフカ新雪でまるでボブスレーコース。
楽しい〜（笑）

1/27 10:22

権現岳
ここの時点では行く気満々でした。

1/27 10:40

青年小屋を通過して権現山方面へ行こうとすると、新雪が膝上まで…

1/27 10:42

隊長の判断で、今回は回避。
青年小屋を風よけにして補給休憩。
こぼしたホットコーヒーがすぐに凍り付いた。。。

1/27 11:34

西岳へリスタート。

1/27 11:34

かすかにコースが分かるところと、全くわからないところと半々。
リボンは少な目ですね…

ラッセル楽しい〜

1/27 11:42

太陽に照らされた新雪のバージンロード。
非日常な世界…最高な贅沢。。。

1/27 12:11

西岳に到着。
ここで2人＋1人の方とすれ違い、情報共有。

1/27 12:12

西岳は風が弱く、暖かい。

1/27 12:11

富士山へのご挨拶を忘れてた…

1/27 12:11

それにしてもここまで晴れてくれるとは…運がよかった。。相方の普段の行いが良いに違いない

1/27 12:45

西岳から不動清水まで積雪がありました。
チェーンスパイクに変更して下山。

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

無線機

備考

・脱ぎ着をしたり写真を撮ったりする際、素手になったことで手が冷えて回復させるのに手間がかかったこと。インナー手袋の対策を考えねば…（反省1）
上記に関して、ホカロンは役に立たなかった（発熱するまでに時間がかかる）
・補給食が凍ってしまった（反省2）
保管場所の問題か？
・チェーンスパイクはアマゾンで安いのをいつも買っていたが、すぐ切れてしまう。
今回も買ったばかりなのに往路で切れてしまった。
次からはちゃんとしたブランドのものを買わなければいかん（反省3）

感想

sutakorasasa

6：50の出発でも前半から踏み跡がなく登山道を独り占め（二人占め）となり、また雪に覆われたコースは神秘的でとても美しく、雪山の魅力に充分に触れることができました。
冬の編笠山の情報を集めると「雪山初心者に最適」というフレーズがありましたが、きちんとした装備と余裕ある体力は必要ではないか、と。（スタート時の気温で-6℃）
往路後半のアスレチックのようなコースは登りごたえがあり、人も少なく日曜日とは思えません。
都心からのアクセスもよく、渋滞にハマる前に帰宅が出来たうえに千秋楽をテレビで見られ最高の休日となりました（笑）
雪があればまた是非行きたい編笠山〜西岳コースでした。