赤城大沼・駒ケ岳(意地悪な雪がアイスバブルを隠しちゃった。今日はチラ見せでした)
- GPS
- 04:28
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 352m
- 下り
- 339m
コースタイム
天候 | 曇り、山はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
今回の反省です。観光客的には乗り継ぎなので遅れても待ってくれると考えがちですが、市民用のバスなので時間が来れば当然、出発となります。乗り継ぎを利用される場合は注意が必要です。 |
写真
感想
アイスバブルでヤマレコを賑わせている赤城山。
湖底からわき出した泡が途中で凍る現状で、雪の少ない今年でないと見られないとの書き込みに興味をそそられていました。
しかし、北陸からは遠い。どうしようか迷っていましたが、1月26日にハート型のアイスバブルを見たとのレコに背中を押されて行ってきました。
しかし、前橋に着くと市内でも積雪です。バスの中から見てると雪かきしている人もいるので、どうやら夜の間に積もったようです。
バスの中では観光客が雪景色を見られて良かったと言っていますが、こっちは大沼に雪が積もってしまったのでないかと心配です。
「風が強いから吹き飛ばしてくれている」と不安を打ち消しながら大沼に到着。しかし、目の前には白い湖が広がっていました。
でも、所々で湖面が見えています。かすかな期待を持ちながら近づくと氷に閉じ込められた細かい気泡が見えます。アイスバブルです。はるばる来た甲斐があった。
その後、氷面が出ている所を回って歩くと、いろいろな形のアイスバブルを見つけることができました。ハート型のアイスバブルも探しましたが、ダメでした。ほとんどが雪の下ですから見える確率低いですね。
さて、次は赤城山の登山です。黒檜山登山口に向かい湖面から這い上がろうと思いましたが、股下まで埋まって車道までたどり着けません。無理に進めば登山前に疲れてしまいそう。しかたなく戻ると赤城神社の所に湖の出入り口がありました。ヤレヤレです。
しかし、大沼で時間を取り過ぎてしまいました。黒檜山へ行くとバス時間ギリギリになりそうだったので諦めて駒ヶ岳に変更しました。
駒ヶ岳の帰りは、覚満淵に下るつもりでしたが先行者のトレースが無く、来た道を戻りかけた時に、ちょうど赤城山を知り尽くした方が来られて、「この先、冒険するか?」と声をかけてくださったので、「お願いします」と二つ返事で同行させてもらうことにしました。この方、積雪を物ともせずに、坪足でどんどん下って行きます。自分は後をついていくだけです。楽させていただきました。
途中、「あこに見えるのが小沼で、晴れていれば奥に富士山が見える」等とポイントポイントで案内もしていただきました。
下山後は、前橋まで車で送ろうかとおっしゃってくれましたが、さすがにそこまで甘えるのはどうかと思い、バスで帰ることにしました。ところが、途中で事故(凍結スリップ?)がありバスが大幅に遅れ、予定した新幹線にも乗り遅れ、金沢到着が1時間40分程遅くなってしまいました。お言葉に甘えて乗せていただけば良かったかな。
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