また白毛門：絶景を見たくって

2019年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 1,048m
• 下り: 1,048m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:01

9:16 白毛門登山口駐車場
10:24 10:40 アイゼン装着休憩
11:21 11:31 松ノ木沢の頭
12:20 12:33 白毛門
13:25 13:25 松ノ木沢の頭
14:17 14:17 白毛門登山口駐車場
14:17 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

白毛門沢を渡った後、足跡があちこちにあり、踏み跡に頼っているとどこから尾根に乗ったらいいのか迷います。
トレースはしっかりありますが、松の木沢の頭より上では際どい部分が二ヶ所、頂上直下の鎖場はカリカリなので慎重に。
松の木沢の頭手前からアイゼン、ストックで登りましたが、硬めの雪質が気になり下りはピッケルも使いました。

写真

前回は眺望が全くダメだったリベンジを果たしたく、また白毛門です。前日の山の天気予報。期待できるかな〜。

2/3 8:57

快晴の天気になりました(^^)。土合から白毛門の真っ白い頂上が手に取るように見えて、モチベーションあがります。

2/3 9:01

駐車場はこんなかんじ。駐車場の斜面で冬山訓練をしている山岳会の方々で賑わっていました。

2/3 9:16

白毛門沢の橋は前回1/13より成長して更にもっこり。大分積雪があった様子です。
渡ってからは足跡多数(雪だるまがあったり、そり滑りの跡があったり、雪遊びエリアになっているようです)で、尾根に取り付くトレースはどれかとちょっとだけ右往左往しました。踏み跡頼りではなく、地形の把握に自信をつけなくてはイケマセンネ。。

2/3 9:41

トレースしっかりしています。

2/3 9:51

前回よりも少し硬めの雪でした。ポカポカ温かです。タイツは1枚で充分でした。

2/3 10:02

青空に映える真っ白な谷川岳と対面です‼。これが見たかった‼。

2/3 10:04

かなり満足。

2/3 10:18

ひょっこりと白毛門山頂ものぞき、あがる気持ちはうなぎのぼり〜。

2/3 10:40

気温はやっぱり0°と高いです。

2/3 10:44

木々の影が無数の線を描き、向かいの山肌はキャンバスのよう。アップでご覧ください。

2/3 10:46

今日のベストオブ雪庇。

2/3 10:50

絶妙に続くトレースを感謝しながらたどり、登っていきます。

2/3 11:04

このかんじ、好き。

2/3 11:17

雪山最高〜。ご機嫌です‼。

2/3 11:20

松の木沢の頭に到着。

2/3 11:21

この先は改めて緊張感が募ります。

2/3 11:22

松の木沢の頭からはぐるり360°の絶景をゲット(^^)。
トマ、オキに登りあげる西黒尾根と東尾根。

2/3 11:22

その隣は一ノ倉岳と奥に茂倉岳。一ノ倉岳に集まる一ノ倉尾根と堅炭尾根

2/3 11:22

武能岳も。

2/3 11:22

蓬峠方面

2/3 11:22

向かう白毛門

2/3 11:22

燧ヶ岳、至仏山、笠ヶ岳

2/3 11:22

尾瀬の山、日光白根山、上州武尊山

2/3 11:22

2/3 11:33

松の木沢の頭はテン泊3組9人がいらした様子。

2/3 11:49

先へ進みます。この先、際どい部分が二ヶ所ありました。

2/3 11:50

じいとばあ。雪面では引き立ちます。

2/3 12:04

登り上げていくと、あれ、頭上に雲が。。

2/3 12:09

頂上はもうそこ。しかし気は抜けませぬ。

2/3 12:09

上から見おろすと、右側崩壊しておりました(*≧∀≦*)

2/3 12:10

天井が低くなった分？、谷川岳の迫るかんじがスゴイ。

2/3 12:11

ヒビがいっぱい。

2/3 12:20

頂上到着。

2/3 12:20

しかし、世界はグレー気味。
期待したブルーではないけれど、眺望はいいのでよしとしよう。

2/3 12:21

トマ、オキ。あちらは賑やかなんだろうなあ。白毛門で今日会った登山者は14人でした。静かです。

2/3 12:21

一ノ倉山と茂倉岳

2/3 12:21

武能岳、蓬峠方面

2/3 12:21

七ツ小屋山、笠ヶ岳

2/3 12:22

笠ヶ岳、朝日岳

2/3 12:22

白く光るのは平ヶ岳？

2/3 12:22

燧ヶ岳、至仏山、笠ヶ岳

2/3 12:22

日光白根山と上州武尊山

2/3 12:22

赤城山と沼田の街

2/3 12:22

天神平スキー場と遠くに榛名山

2/3 12:23

西黒尾根の奥に阿能川岳、更に奥は浅間山

2/3 12:35

風も無く、居心地は悪くありませんが、後続の登山者がいらっしゃるうちに下りましょう。下りは谷川岳の懐にダイブする感覚。

2/3 12:36

上から見ると分かる、崩壊のようす。

2/3 12:41

近づくとヒビ、ヒビ。

2/3 12:36

2/3 12:49

やった〜。青空戻ってきました。

2/3 12:55

斜面も入れて撮影。足元プルプルです。

2/3 13:15

稜線だけがのぞく谷川岳。

2/3 13:15

雪山の厳しさの証人、シュカブラ。

2/3 13:16

振り返ると、頂上の上空ははいい感じになっていました。下るにつれ雪は腐って、尾根から降りるあたりは踏み抜き祭りでした。

2/3 14:17

無事に帰還、お疲れさまでした(^^)。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

taromii

先月1/13にも登った白毛門ですが、眺望が本当に残念だったのでリベンジしたくて再訪となりました。
結果は、青空に映える谷川岳を満喫‼。また、2回続けて登ってみて、歩くたびにこんなにも難易度が違うかと驚きました。夏山は同じルートを繰り返し歩くのは好まない方ですが、冬山は同じ目的地でも毎回ドキドキがありますね(^^)。トレースなしでは歩けない雪山初心者マークの私ですが、いつか自分でトレースをつけて歩けるようになりたいものです。