記録ID: 1721770
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積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
三条の湯テント泊→新雪の飛龍山〜親川!
2019年02月02日(土) ~
2019年02月03日(日)
埼玉県
山梨県
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 29:11
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,344m
- 下り
- 2,390m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:04
距離 9.6km
登り 1,104m
下り 624m
2日目
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 10:36
距離 15.7km
登り 1,240m
下り 1,774m
禿岩からの展望は最高!私は怖かったけど(satomin-)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
お祭り山荘〜三条の湯は、林道が長く特に危険箇所もなくて楽しいハイキング。林道歩きが嫌いな人にはつらいかも。 森に適度に雪がついていて、神秘的でテンション上がります。特にテン場は森の中の秘境で秘湯な雰囲気が最高です。 三条の湯泊なので、豪華な夕飯と朝ごはんが楽しめました。重くても、食べちゃうから♥️ 夕飯は、コンビニでつまみとレトルト品をたくさん買い足して豪華な味噌ラーメンに。 写真はないけど、朝ごはんは焼いてバターをぬったレーズンゴールド6枚+レトルトのチーズinハンバーグ。最初は火加減がわからなくて盛大に焦がしたけどf(^_^; 私のパッキングがあまりにも遅くて、出発が7時を過ぎてしまった。後々、とても後悔することに… 三条の湯から飛龍山〜熊倉山までは、ノートレース。鹿やウサギなど、動物の足跡はたくさんあって癒されたけど。熊のデカイ足跡も… 飛龍山山頂到着とともに、私もダンナもチェーンスパイクがぶっ壊れる。なんとそこからはすべてツボ足での下山!ただでさえ上級者向けの登山道なのに、柔らか〜い新雪が岩場や木の根や崖についている…私は引き返したいけど、100リッターのザックを背負うダンナは大丈夫と言う…覚悟を決めるしかない。 角度のある岩場やほぼ崖に雪がついてると、ほんっっっとに怖い。滑りそうだし、落ちそうだし… 怖すぎて「私には無理かも」と言ったせいで、ダンナが重すぎるザックを崖から捨てて助けてくれた。なんとか木に引っかかったから良いけど、運が悪ければ谷底まで落ちてたかも…ゾッ((( ;゜Д゜))) 反省して、無理と言わずに「難しそうだけど、どうしたら良い?」と聞くことにした。それでもどんどん出てくる岩場の崖、急傾斜の雪道。 テンパる私を、色々きつそうなダンナが上手になだめてなんとか、何度も越えた。 熊倉山では他の登山者さんと出合い、嬉しかった。でも彼ら(男女2人組)は1日中バリエーションルート歩きを楽しむ山マニアな猛者っぽかったです。そんな猛者にダンナは、「そんな荷物でそのペース(歩く早さ)は尋常じゃない」と言われていたらしい… 熊倉山〜親川までは、少し途切れることはあってもトレースがあったのでかなり楽に。ダンナは重すぎザックでルートファインディングしながらラッセルしてましたからね(笑) 丹波天平に出た時は本当にホッとした。急勾配地帯がほぼなくなり、ただの楽しい雪のハイキング。もう夕方も近い時間帯に、裸の唐松や広葉樹が雪面で輝いていた。 でも、道の駅と親川への下山道とコースタイム上は20分しか変わらないからって、お祭り山荘に近い親川にするなんて(涙)結果論だけど、私達が歩いたコースは現在ほとんど使われていません。 このコース沿いは古い集落跡がありおもしろいけど、かつての生活路は荒廃し崩壊し、どこを歩けば良いのかわからないほどの崖(靴の半分ほどの道)に雪がついているのが何ヵ所もあり、非常に怖くて危険でした。 ピッケルがあれば、なんてことないんですがね。夏は正規ルートじゃ無理かも。 「お前、自分の経験値なめんなよ!」とハッパかけてくれたダンナに感謝。怖かったけど… あとは、2ヶ所のほこらに無事帰れるよう神頼みしたおかげかな。 そんな感じで、親川へ下るルートはかなり難しいですので、道の駅へのルートをオススメします。 |
その他周辺情報 | 下山が遅かったので、小菅の湯ものめこい湯ももえぎの湯も営業終了。22時までやっている、あきる野市の秋川駅周辺にあるスーパー銭湯“阿伎留の四季”へ。夕飯は日の出インター近くのなか卯🎵 |
写真
装備
MYアイテム |
satomin-
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
テルモス
チェーンスパイク
焼き網
ホットドリンク用ペットボトル
アミノ酸
|
備考 | チェーンスパイクが壊れてしまい、下山のほぼ全てをツボ足で歩くハメに…(|||´Д`) かなり上級者向けの雪山で、ダンナを100リッターザックで歩かせてしまって色々とリスクを高めてしまった。 ハードシェル、アイゼン、ピッケルが欲しかった。それがないため、基礎的な登山技術はもちろん、知識と経験と度胸が必要な超上級者向けの登山になってしまった。 ハイドレーションシステムを忘れて、行動中の水分補給に難ありだったが、荷物が減って良かったかも。 二日目の行動食が少なかったため、非常食に手をつけてしまった。 |
感想
三条の湯まではとても楽しい雪のハイキングでした。温泉もテン場もご飯も最高だったし、ロケーションも文句なし。他の自炊の方は、焼肉をしてました♥️うらやまC〜🍖
冬山登山したことがない、自信がない人でも来れるのでぜひ行ってみて下さい。小屋泊まりの方はかなり多いですが、テント場は週末なのに3張りでしたので広々〜と使えます。温泉があるので、テント泊登山の練習にぴったりです。
飛龍山登山は、ノートレースでしたがダンナが地形を読むのが得意(専門)なので特に不安もなく歩けました。動物の足跡や美しい雪景色、素晴らしい天気で禿岩での絶景、唐松地帯や珍しい赤松などが疲れを癒してくれました。
チェーンスパイクが壊れたため、ツボ足で歩くしかなかったので怖かったです。ハードシェルでアイゼンでピッケルがあれば…。
全体的に、冬山に必要な装備不足や準備不足からくる反省が多かったので次回以降の山行に役立てたいと思います。
※今回は、丹沢界隈の縦走を急遽変更し、三条の湯に行こう!どうせなら隠れた名峰・飛龍山が良い!ってことになったため、こげんこつに…😱
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