八方池
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- GPS
- 02:24
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 248m
- 下り
- 238m
コースタイム
天候 | 快晴、時折やや強風あり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届けは、ゴンドラリフトの乗車券売り場で提出しました。 雪の状態が良く、天候に恵まれましたので、特に危険を感じる場所はありませんでした。 数名ですが、ノーアイゼンで登っている人もいました。下りは、どうされたのか分かりませんが。 |
その他周辺情報 | 【リフト券購入時の注意】 リフト券の購入情報は、八方尾根の公式サイトに掲載されています。 http://www.happo-one.jp/ticket 私は、当初の予定では、スキーを担いで八方池まで行き、下山時は、スキーで下まで滑り降りる予定でした。 なので、八方アルペンライン片道券1,550円を買おうとしたのですが、ダメだと言われました。 下山時にゲレンデ内をスキーで滑る場合は、1日券(5,200円)か半日券(4,200円)を買わないとダメだとのこと。 スキーを持っていかないか、あるいは、バックカントリースキーで、ゲレンデ内に立ち入る事無く、別の場所へ下山するのなら、八方アルペンライン片道券でも良いと言われました。 暫く、窓口でやり取りをしましたが、聞き入れてもらえなかったので、しかたなくスキーをリフト券売り場に置き、ストックだけ持って、八方アルペンライン往復券を買って乗車しました。 結果的には、スキーを置いてきて正解でした。 八方池までスキーを担ぎあげたとしても、登山ルートの脇の片斜面を滑ることになるので、楽しくありません。また、重たいスキーを担げば、ペースが落ちるので、時間内に八方池までたどり着くことはできなかったでしょう。 ラッキーなことに、私の場合は、下山途中でクラブの仲間と連絡が取れ、私のスキーを八方池山荘まで持ってきてもらうことができました。 なので、リフトの下り線に乗車することなく、最後の1本を楽しんで滑り降りることができました。 最初からわかっていたら、片道券を買ったのに...。 私が思うに、グラートクワッドリフトと黒菱第2クワッドリフトには、リフト券をチェックするゲートが無いので、下山時にスキーで滑走する人を片道券で乗せてしまうと、これらのリフトを無料で乗り放題できてしまうからなのかなぁ?という気がします。 |
写真
気温は0℃。暖かい、というか、歩き出せば暑くなること間違いなし。汗をかかないようにしなければ。
12爪を装着して出発!
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
ホッカイロ
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
エマージェンシーシート
無線機
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
ゴーグル
ストック
カメラ
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感想
毎年実施している学生時代のクラブのOB合宿に今年も参加。
皆さんとは別行動で独り八方池まで雪山ハイクを楽しんできました。
本当は、2月2日(土)にもっとゆったりした計画で登る予定をしていたのですが、この日は、リーゼンコースの半分から上あたりは強風のため、上まで行くリフトはすべて運行中止になってしまいました。
翌2月3日(日)は、午前中なら好天の予報だったので、行こうと決断。
ただし、この日は帰る日なので、13:00までには麓のお蕎麦屋さんまで戻らねばなりません。よって、八方池までたどり着けなくても11時になったら下山を開始する予定で出かけました。
距離が短いとはいえ、雪山初心者が厳冬期の北アルプスに一人で入ることに多少の不安はありましたが、八方池は、過去2回夏場に通ったことがあるし、クラブの仲間とは無線で連絡が取れるし、ヤバそうな雰囲気になったら、即下山すると決めて出発しました。
おかげさまで今回は、天候に恵まれ、危険を感じることなく、無事に下山できました。しかし、天候が急変して視界不良に陥ったら、第二ケルンあたりの開けたところでは、下山ルートを間違える危険性があるかもなぁと思いながら下りてきました。
初めて八方尾根に来たのは、大学の入学式の前日。
当時は、一番上のグラートクワッドリフトは、まだありませんでした。
暴風の中、一人で黒菱平からスキーを担いで八方池山荘まで登りました。
そして、八方池山荘のご主人に叱られたのを覚えています。
あれから八方尾根には毎年来ていますが、今年でちょうど40年目になります。
あわただしかったけど、今回は楽しい思い出になりました。
それから、登山中に出会った日本人は、出発時に午後から天気が崩れるよと教えてくれたお2人、山岳ガイド付きのスノーシューのツアーの方々10名くらい、丸腰の単独スノーボーダー(ガイドさんに叱られていました)だけ。他はすべて外国の方々でした。ここはいったいどこの国?って感じでした。
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