記録ID: 172273
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
【冬季】矢筈ヶ山〜小矢筈ヶ山縦走
2012年03月01日(木) [日帰り]
コースタイム
香取の除雪最終地点(8:03)〜大休峠(11:54〜12:32)〜1300mピーク(13:22)〜矢筈ヶ山山頂(13:58〜14:14)〜小矢筈ヶ山山頂(14:45)〜甲川出会い(15:31)〜香取の除雪最終地点(18:04)、所要時間10時間1分
天候 | 晴れのち曇り(ほぼ晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
目指すは矢筈ヶ山。出発点はいろいろありますが、一番近いであろう香取から入ることに。ただし、除雪が思ったより手前で終わっており、長い雪道行脚が始まりました。分岐や谷などが多く、地図読みも一苦労、ちょっと、いや、けっこうな遠回りをして4時間弱かけて大休峠に到着。この時点でかなり疲労しておりました。ただし、そこから見る大山の山々は格別で、秀麗極まりありませんでした。肝心の大休小屋は二階から入れるようになっておりました。 名残惜しさを感じつつ、疲れた体を引きずりつつまずは1300mピークへ。この登りがかなりしんどかった。楽な道はなく、同行者はほとんど直線的に登っておりました。私はジクザク。1300ピークから見上げる矢筈ヶ山に向けての尾根には雪庇が発達しておりました。ただし、ここから山頂まではそれほどの傾斜はありません。 矢筈ヶ山山頂からはまずまずの展望。雪をかぶった小矢筈ヶ山、その奥には不気味さ、頑強さを携えた甲ヶ山。どちらもピッケルとアイゼンがなくては登るのが厳しく感じました。時間的にも小矢筈のみと、ワカン、ピッケルを装着した同行者が挑みます。無事登頂。私はワカンとストックの準備不足な装備でしたが、トレースを踏みしめ、手刀をピッケル代わりによじ登りました。 帰路は甲と小矢筈の間の沢をひたすら下り、甲川に出会い、あとは谷を越え越え北西へ。自分らの踏み跡を辿り、駐車地へ。10時間の山行でした。 |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1225人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する