同期と大岳山 敗退(御岳山駅〜クサリ場敗退〜御嶽駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 279m
- 下り
- 883m
コースタイム
10:30御嶽神社下
11:10クサリ場断念
11:35長尾茶屋前(昼食)
12:10長尾茶屋前(出発)
14:10御嶽駅
天候 | くもり・濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
9:40御嶽駅〜ケーブル下(西東京バス) 10:00滝本駅〜御岳山駅(御岳登山鉄道) 帰り 御嶽駅〜町田駅(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
御岳山駅〜御嶽神社:アスファルト、雪も残っていませんでした。 御嶽神社〜クサリ場:日陰は雪が残っていました。木の枝から雪解けがたえず降ってきました。 御岳山駅〜滝本駅:アスファルト、雪も残っていませんでした。 滝本駅〜御嶽駅:散歩コースでした。 |
写真
感想
昨日のこと。帰宅途中に好日山荘に寄ったら同期を発見。
私「○×さん、こんなところで会うなんて!明日山でも登りますか」
同「いいねえ!」
文字通り一瞬で今日の予定が決まりました。前回、同期とは高水三山に登ったこともあり、今日は御岳山駅から大岳山駅を経て奥多摩駅に至るコースにしました。青梅駅でホリデー快速に乗り換えた際に驚いたのが、座れたこと。前回11月には満員電車状態で御嶽駅では改札まで登山客でごったがえしていたのに、今日はまばらなお客さんでした。冬はこんなものなのでしょうか。
特に予定も立てていなかったので、バス・ケーブルカーの接続が不安だったのですが、ホリデー快速下車後の接続はすこぶる快調で、御岳駅から30分で御岳山駅に到着できました。ケーブルカーには30人弱のお客さんだったでしょうか。御岳駅では雪もなかったのに、御岳山駅では雪が残り一気に冷えていたので驚きました。
御岳山駅から御嶽神社まではアスファルト道で、そこから先が急に雪道になったので焦りました。ケーブルカーにはそれなりにお客さんがいたはずなのに、大岳山方面に進む方はほとんどいませんでした。同期はアイゼンを持ってきていなかったのですが、私はアイゼンを付けました。雪道をアイゼンなしで歩くのはなかなかに大変そうでした。
それより何よりきつかったのは、たえず雪解け水が降ってくることです。ほんとうにひどくて、「これは雨なんじゃないか」と東京アメッシュで調べてみても全く雨は降っていません。林の中を歩いている限りこの雨地獄が続くのかとうんざりしました。
そんな時、前方から女性2人組が戻ってきたので状況を伺いました。クサリ場が雪で、アイゼンもないので断念した、とのことでした。とりあえず、進んでみることにしました。いざクサリ場に辿りついてみると確かに足下はびっしりの雪でした。特に相談に時間もかからず、断念することになりました。同期と山登りをして、事故になんか遭いたくないですから、正しい判断だったと思います。
引き返して、ベンチのあるところで昼食にしました。同期と2人で調理道具を並べると賑やかで楽しくなりました。同期はカップヌードルと磯辺焼、私は山の棒ラーメンとコンビニおにぎりの昼食です。前回塔ノ岳でお湯を沸かした時とは違い、すぐにお湯ができました。チャーシューをトッピングした山の棒ラーメンは残念な気持ちを吹き飛ばしてあまりあるほど美味しかったです。
それよりなにより今日のメインは磯辺焼です。同期が田部井淳子さんの本で読んだという磯辺焼のレシピはフライパンにバターをひき、おもちを焼くというものです。醤油につけて、のりを巻いて頂きます。少々焦げすぎている気がしないではないのですが、焦げのにがみもほどよいアクセントになっていて、満足の味でした。手を加えた食べ物は、それだけ美味しさも増しますね。
私としては寒くなっていたしおとといの打撲も痛かったのでケーブルカーを利用したくもあったのですが、せっかくはるばる奥多摩にきたので、御嶽駅まで歩いて帰ることなりました。私は下りが苦手ですが、アスファルトの歩きやすい道で、同期と喋りながら下りる道のりは、なかなかに良いものでした。喋る内容は飲み屋さんと同じようなことなんですが。いつもは「孤独を愛する」なんて自分で思い込んでいるような気もしますが、のんびり散歩気分で語り合う山行も楽しかったです。
もっと暖かくなったら、また奥多摩に来たいと思いました。
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