白兀山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 585m
- 下り
- 570m
天候 | 晴〜暫し曇り、上部風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
週末、嫁さんの実家に戻り土曜はファミリーでスキー、
日曜は遊んできていいよとお許しをもらったので、
手頃そうな山として前から目をつけていた医王山を目指してみた。
朝は今日も気合が入らず、スタートは10時半。
登山道脇で用意をしている間にも、パラパラと人が現れて登っていきます。
ほんとはいけませんが、大雑把なルートを頭に入れたのみで地図も用意が
なかったのですが、駐車されている車の台数とトレースのしっかり具合を見て
決行です。
トレースもかなりしっかり踏み固められているので、壺足で登行開始。
入口に止めてあった重機が進入したようで、2本の轍になっています。
踏み抜くこともあまりなく、ひたすらトレースを追うと、ほどなく医王山や
はるか白山の眺望も得られるほどの快晴。
前山を回り込むあたりから白兀山が正面に臨めるようになり、前山を過ぎた
あたりでトレースの大部分が鞍部から稜線へと続いていたので、これに倣います。
このあたりから下山者とすれ違いだすようになる。やや風も強くなってきたので
オーバージャケットとグローブを装着。斜度もきつくなってきたのですが、
踏み跡がしっかりしていたので、スノーシューは付けずにしっかり雪面を蹴りこんで
あがるようにする。
中腹あたりから木も随分疎になり、エビのしっぽが解けて再氷結したものが
木からぶら下がっていて美しい。
さらに登れば今度はちゃんとしたエビのしっぽ。
木という木、枝という枝に張り付いて幻想的な雰囲気です。
里には春の足音が聞こえているというのに、ここはまだ日差し以外は冬そのもの。
特に風が強いので、風を避けて休息できるところを探しつつ、白兀山の一つ向こうのピーク
まで足を延ばして、そこで折り返し30mほど戻ったところで誰かが先に
休んでいた場所をお借りしてようやくお昼にありつきます。
今日楽しみにしていたのが最近はまっているフレンチプレス。
わざわざプレスとミルを担いで食後に入れてみたのですが・・・。
美味くない。何かが失敗した。
湯温が低すぎたのか?ラーメンを茹でた鍋で湯を沸かしたのがいけなかった?
抽出している間に冷えすぎた?コッヘルの金属臭が移った?
色々原因は思い当たるのですが、まぁ残念でした。次回再度チャレンジか
その前に自宅で練習ですね。
時間も2時を回ったので、予定通り下山です。
驚いたことに、この時間でまだ登ってくる人がいました。
林道に出てからのトレースで、行きと打って変わって踏み抜くことが多く
苦労しました。スノーシューをつけるかやや悩んだのですが、
もっとも踏まれることの多い幅30cmくらいの部分を狙っていけば
そこそこ踏み抜くこともなく歩けたので、結局最後までスノーシューは
使わず。
下り林道に出てからは、数名の山スキーヤーと山ボーダー1名に抜かれる。
下りは1時間15分ほどで登山口まで到着。着替えている最中に小雨が
ぱらついてきました。
出会った登山者は30名ほど。
さすが金沢の奥座敷。人気のほどを伺えました。
次は板を担いで行きたいと思います。
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