十二ヶ岳、節刀ヶ岳 山梨百名山 写真未登録

2005年11月17日(木) [日帰り]

• GPS: 08:52
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,210m
• 下り: 1,241m

コースタイム

※　発着時刻:始点は発時刻、他は着時刻。　移動、休憩、は次地点迄の時間。

地点　　　　　　発着時刻　　移動時間　休憩時間他　備考
文化洞登山口　　　06:18　　　1:38　　　0:03
毛無山　　　　　　07:59　　　2:03　　　0:31
十二ヶ岳　　　　　10:34　　　1:00　　　0:00
節刀ヶ岳　　　　　11:34　　　1:35　　　0:03
鍵掛峠　　　　　　13:12　　　1:04　　　0:00
根場　　　　　　　14:16　　　0:54　　　0:00
文化洞登山口　　　15:10

移動時間合計:8時間14分　休憩時間合計:0時間37分

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　東富士五湖道路富士吉田インター又は中央自動車道路河口湖インターで下り、国道139号線に出て西の本栖湖方面に向う。1.8�卆茲梁ζ賛�号東恋路を右折し河口湖大橋に向って1.5�匚圓�信号河口湖町を左折、2�卆茲凌�号小海を右折少し走ると河口湖畔に出るので丁字路を左折、2�匐�で長浜地区に出るので左折し西湖に向う。　河口湖と西湖の間にトンネルがあり河口湖側の道路南に登山口と駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

所在地　山梨県笛吹市、南都留郡富士河口湖町
危険箇所　十二ヶ岳付近
累積標高差+　1,277m
累積標高差-　1,307m
沿面距離　　15.4��

写真

11/18 10:34

十二ヶ岳
西湖越しに富士を望む

11/18 10:37

十二ヶ岳
山梨百名山標柱、後は富士山

撮影機器：

Canon PowerShot G2 Canon

感想

sugarcoat

　作業などの邪魔にならないように峠側の登山口近くに駐車、少し登るとトンネル上の峠に出る右が十二ヶ岳左に行けば足和田山。気持ちよい雑木林の中を登っていく、1,241.5m峰までが直登の急登だがこの後は少し息が付ける。

　途中長浜登山口からの道を併せ毛無山の最後の登りに掛かる頃展望が開ける、毛無山頂上は稜線の末端で富士山方向が広く開けている。　十二ヶ岳とは12ある峰の総称であると共に最高峰の名称だが初めのうちは気付かずに通り過ぎていた、1,519m峰(六ヶ岳)あたりから一応それらしい感じになる。　十一ヶ岳までは岩場やロープの出てくるところもあるがそれほど危険は感じない、十一ヶ岳の先はロープを伝ってかなり下る一番危ない場所。鞍部のかなり上の方でアルミの吊橋風を渡る、高度感不安定感ここが一番かも知れない。

　十二ヶ岳側に渡ると今度は急登スリップ等しないように気を緩めないで登りきろう。　十二ヶ岳の少し手前の西湖桑留尾浜への分岐点を過ぎれば十二ヶ岳、小ぢんまりとした山頂で特に南から西方向にかけての展望は素晴らしくここで休憩を取らない手は無い。
　鬼ヶ岳に向う、時刻はまだ11時前なので序でと言っては何だが節刀ヶ岳に寄って行くことにする、金山の三差路を右に500m行くと左に節刀ヶ岳への道がある。　岩だらけといった感じの歩き難い道を登れば意外と簡単に節刀ヶ岳の頂上に立てる。

　金山まで戻り鬼ヶ岳への今日最後の登りをこなせば頂上の鬼の角に到達、狭い頂上部で道は鍵掛峠と雪頭ヶ岳に分かれる。鍵掛峠に向って急坂を下ると中芦川への道が右に分岐している。　余談だが私は始め節刀ヶ岳と雪頭ヶ岳とは同じ山の別称と思っていて、案内看板や標識を見てかなり変と思っていたが別の山と分かり了解できた。　鬼ヶ岳から鍵掛峠へは西湖富士山を左に見ながらの稜線歩きだが、思いの他小さなアップダウンが多い。

　便宜上鍵掛峠と書いたし地図上にも鍵掛峠と表記されているが現地の標識には鍵掛峠山頂と表記されていて、実際の地形は山頂でも峠でもない。根場への下降点だが鶯宿への下降点はもう少し西の地形上の峠からだ。　根場への下りは標高差600mをほぼ一気に下る、途中橅の原生林があったりし、全体的に植林されている部分が少ないので気持ちよく下れる。　根場に近づくとかなり親切に標識が設置されていて道に迷う心配は殆んど無い。　根場から文化洞へのバスの待ち時間が1時間、汗臭い服でバスに乗るのも気が引けるので歩く。近いうちに車に積める自転車を買おう、そうすれば時間短縮とルート選択の自由度があがる。