霊仙山 (今畑登山口より周回)

2019年02月18日(月) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 10.0km
• 登り: 895m
• 下り: 892m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:30

距離 10.0km 登り 898m 下り 896m

8:37 今畑登山口
9:47 笹峠
11:02 近江展望台
11:25 南霊仙
12:05 12:08 霊仙山最高点
12:22 12:50 霊仙山
13:18 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
13:24 13:28 榑ヶ畑道六合目
13:49 榑ヶ畑道五合目・見晴台
14:00 榑ヶ畑道四合目
14:03 14:07 大洞谷源頭
14:10 榑ヶ畑道三合目
14:14 14:19 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
14:58 14:59 落合登山口
15:07 今畑登山口

0606 自宅発、近鉄大久保駅、途中1度休憩、名神彦根IC経由
0830 今畑登山口着(126.2km)

0836 スタート
0846 多賀町今畑廃村跡、暫く花散策
1103 近江展望台、アイゼン装着
1207 霊仙山最高点(1094m)
1222 霊仙山頂上(1083.5m)二等三角点、ランチタイム
1318 七合目お猿岩
1344 五合目見晴台
1359 四合目松林
1406 大洞谷源頭
1410 三合目
1415 二合目汗拭峠
1456 落合登山口
1505 ゴール

1515 今畑登山口発、名神彦根IC、途中2度休憩、近鉄大久保駅経由
1828 自宅着(253.7km)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今畑登山口近くに駐車

コース状況／危険箇所等

上り下りともぬかるんでズルズルの急登・激下り有り

その他周辺情報

ルート上には公衆トイレや自販機などはないので注意

写真

2/18 8:46

0846 多賀町今畑廃村跡

2/18 8:51

0851 フクジュソウ

2/18 8:52

0852-2 フクジュソウ咲きかけ

2/18 9:20

0920 登山道の様子、所々に台風の爪痕

2/18 9:39

0939 やっと雪が出てきた

2/18 9:57

0957 途中の展望地からの眺め、遠くの山は薄く雲がかかっている

2/18 10:02

1002 近江展望台に続く岩ガレの急登が見えてきた

2/18 10:10

1010 写真ではよく分からないが、ズルズルにぬかるんでいる

2/18 10:14

1014 滑るので、出来るだけ岩のある所に沿って登っていく

2/18 10:24

1024 歩いてきた方角を振り返る

2/18 10:30

1030 まだまだ岩場が続く

2/18 10:34

1034 雪の積もっている方にも踏み跡があるが、ここは岩場を選ぶ

2/18 10:46

1046 これから登る方向、少し先から雪が多くなる

2/18 10:48

1048 エビの尻尾が何とか風に耐えている

2/18 10:59

1059 もうすぐピーク

2/18 11:03

1103-2 近江展望台に到着、ここでアイゼン装着

2/18 11:20

1120 岩場もすっかり雪に覆われている

2/18 11:26

1126 青空！

2/18 11:26

1126-2 霊仙最高点(右)と頂上(左)が見えてきた

2/18 11:31

1131 いい感じの雪だが、下は岩場なので所々で深い踏み抜き跡がある

2/18 11:39

1139 頂上方面

2/18 11:48

1148 シッポ〜

2/18 11:50

1150 キレイだなあ〜

2/18 11:51

1151-2 ◎二重丸

2/18 11:52

1152 暫くこんな風景を楽しめる

2/18 11:52

1152-2 樹木がほぼ完全に覆われている

2/18 11:53

1153 いい感じ

2/18 11:57

1157 さほど雪庇が発達しているようには見えないが危うきには近寄らず

2/18 12:01

1201 歩いてきた方角

2/18 12:04

1204 歩いてきた方角

1207 霊仙山最高点(1094m)

2/18 12:16

1216 これから進む山頂方面

2/18 12:20

1220 山頂の支柱が見えてきた

2/18 12:24

1224 霊仙山頂上(1083.5m)二等三角点

1225-3 霊仙山頂上(1083.5m)

2/18 13:18

1318 七合目お猿岩

2/18 13:37

1337 ズルズルの激下り

2/18 13:44

1344 五合目見晴台

2/18 13:56

1356 ホオジロ、その他にキツツキの音が頻繁に聞こえたが見つけられず

2/18 13:59

1359 四合目松林

2/18 14:06

1406 大洞谷源頭

2/18 14:10

1410 三合目

2/18 14:15

1415 二合目汗拭峠

2/18 14:56

1456 落合登山口にでる

本日のルートはField Accessによれば、6時間27分、12.2km、標高差849mとなった

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

防寒長袖シャツ[BREEZE TEX] 防寒着(Phenix) (上着[patagonia]) (ダウンジャケット[ユニクロ]) メモリクロス撥水ブルゾン[ワークマン] (レインスーツSTRETCH Perfect[ワークマン]) ズボン[Marmot] タイツ スノーブーツ 靴下[mont-bell] ロングソックス 手袋 (予備手袋) (折りたたみ傘) 防寒帽 (予備防寒帽) ザック[berghaus] (ザックカバー) チェーンスパイク (12本爪アイゼン) ストック 昼ご飯[カップ麺] (エネルギー補給ゼリー[即効元気]) (パック野菜ジュース) 山専用ボトル[THERMOS FFX-900]) スマホGPS[FieldAccess] タブレットGPS[ヤマレコMAP] (ファーストエイドキット) (常備薬) (保険証) 携帯 タオル (熊鈴) (笛) 温度計 (折り畳みレジャーマット) (スパッツ) (ヘッドランプ) (ミニＬＤＥライト) 腕時計 (予備電池) (ミニ三脚) (予備バッテリー) ( )内は今回不使用

感想

nimuchan

登山会の先輩と雪山ハイクを楽しみに行く。今回は雪もさる事ながら、咲き始めたという福寿草を見るのも楽しみ。今畑登山口までは全く雪や凍結もなく、ちょっと心配になる程。

登り始めても雪は一向に現れないまま今畑廃村跡に到着。周りを見渡しても花が咲いている気配は全くなく、周辺の山の中に分け入ると、急斜面の林の中に黄色い花がチラホラ。まだこれから開く花も見られ、今が見頃かも。他の花も探したが残念ながら今日の収穫は福寿草だけとなった。

今日のコースの最難関と思われる近江展望台へ至る岩場の急登は、土の部分がズルズルのぬかるみで無茶苦茶滑り易い。出来るだけ岩を足がかりにして、岩のある所を選びながら慎重に登っていく。ピークが近くなると雪のある斜面もあり、踏み跡もあるが、今回は岩のある無雪部分を登る。尾根からは本格的な雪山歩きに変わる。元々雪の下は岩場なので、所々ではまったら太ももまで入りそうな穴や踏み抜き跡がある。

近江展望台が近づくと樹木には成長したエビの尻尾が見られるようになる。展望台からは周囲の山並みがよく見渡せるが、今年はどの山も雪が少ないようで、真っ白になった山は見当たらない。ここから暫く雪の多い稜線歩きとなるので、軽アイゼンやチェーンスパイクを装着する。暫く進むと、本日最高の霧氷地帯に差し掛かる。しっかり成長した尻尾が光にあたりキラキラと輝いている。

霊仙山最高点を経由して頂上に到着。さすがに風が冷たくて非常に冷たい。それでも天気が良いためか、気温は-1℃程度だ。少し風を遮られる岩の陰でランチタイムとする。熱いカップ麺で体の中から温めておく。

谷筋を選んで下っていくが、七合目お猿岩を超えてからの下りは、雪が無くなり、またまたズルズルの急斜面。しかも今度は足掛かりになる岩はなく、恐らく昨日日曜日に沢山の登山者によってドロドロの登山道にされている。チェーンスパイクは落としても落としても泥団子がくっつき、滑り止めの役を果たさない。

ズルズルのぬかるみに苦労させられた雪山歩きだが、天気に恵まれ、頂上では本格的な雪山が楽しめ、福寿草や霧氷も楽しむことができた。もうぐっと冷え込むこともなさそうなので、今年の雪山も北へ行かない限りもうそろそろ終わりかも。

本日のルートはField Accessによれば、6時間27分、12.2km(ヤマレコマップでは9.98km)、標高差849m(同じく732m、累積は826m)となり、登山以外も含む今日1日の運動量はスマホの万歩計によれば、12.2km、20,454歩となった。