つつじ新道より四阿屋山

2019年02月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 7.2km
• 登り: 599m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 1:17
• 合計: 3:40

9:36 道の駅「両神温泉薬師の湯」
9:41 あずまや山ハイキングコース道桜本入口
9:55 あずまや山押留コース入口
10:02 10:04 あずまや山つつじ新道入口
11:12 11:37 四阿屋山
11:39 11:41 両神神社奥社
11:47 12:25 展望休憩舎
12:26 12:36 福寿草園
13:16 道の駅「両神温泉薬師の湯」

ヤマレコおすすめコースを参考にしています。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/guide_detail.php?route_id=1062&fbclid=IwAR2u4Z7pfG8Ye7XUDqHvVjTjXUUKo22glAEjNJhrN3gHSYlnbX6MVkBSIP8

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅両神薬師の湯の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・つつじ新道
道の脇にある登山口は少し分かりにくくそのまま通り過ぎてしまう人もいるかもしれない。
登り始めはザレ気味の急登で意外にキツイ。30分ほどで鎖場の注意看板が出てくる。
最初の鎖を超え直ぐに現れる二番目の鎖がこのコース一番の難所。
短いが垂直に近く（？）足をかけにくいので登るのに難儀した。
これ以降も幾度も鎖場があり、痩せた岩尾根を30分程進む事になる。
途中薬師堂への道の分岐を超えて最後の鎖場を登ると四阿屋山山頂に着く。
山頂からは両神山の眺望がすばらしい

・山頂〜両神神社奥社
下りの道は鎖が張られ一部階段も整備されているが全体的にザレ気味で傾斜もあり歩きにくい。
つつじ新道を避けて四阿屋山へ向かうとき登りで使うルートになるが、登りも大変そうな道だ。
山頂から直接尾根を降りるルートは踏み跡はあるが「立入禁止」看板がある。
両神神社奥社以降は傾斜もなだらかになり道も整備され山道というよりハイキングコースになる。

・福寿草園〜道の駅
神社より下ると整備された園地へ出る。ちょうど福寿草や?梅の時期で観光客も多い。
道の駅まではいくつもコースがあるが難所は無いが分岐で道を間違えると鳥居山コースの登山口に行ってしまうので注意。

その他周辺情報

両神温泉薬師の湯（大人600円　JAFもしくはモンベル会員割引あり）

写真

2/23 9:31

高速で計3カ所渋滞に捕まり予定より1時間遅れで道の駅に到着。
まあ今日は短いコースなので問題ないかな

2/23 9:51

車を道の駅に置き、つつじ新道の登山口まで徒歩で移動。
自宅を出発時は微妙な天気だったがすっかり良い天気だ。

2/23 10:03

つつじ新道の登山口に到着。道の駅から徒歩30分。
意外に暑いので一枚脱いだ。
準備をしているとハイキングに来たらしい高齢の方にコースについて聞かれたので「私も詳しくはないが」と前置きしてつつじ新道は厳し目のコースと伝えた

2/23 10:05

上級者向け、この先健脚者向きとある。

2/23 10:05

開始早々にいきなり急登。
足元が滑りやすい

2/23 10:08

急だが天気が良く気持ち良い

2/23 10:09

標識は定期的に道迷いの心配は無い

2/23 10:12

2/23 10:20

巨岩を巻いて登山道は続く

2/23 10:27

明るくなってきた。もう尾根かな？

2/23 10:28

高度感あるな

2/23 10:29

2/23 10:30

2/23 10:30

手書きで標高575mとある

2/23 10:31

登山口から30分程で鎖場注意の標識が現れた。
鎖場を巻く場合右に進む。
今回は鎖場にチャレンジしにきたので直進だ。

2/23 10:32

さてどうなるかな

2/23 10:34

最初の鎖。木の根もあるしそんな難しくはなさそう

2/23 10:35

良く写真で見る第二の鎖！
このコース一番の難所という。
見た目それ程でも無いな…と登り始めたら足をかける所が少なくて難儀した。
これは中々の強敵だ

2/23 10:37

何とか登り切る。

2/23 10:38

鎖場はもう少し続く

2/23 10:39

登り切ると良い眺め
あれは武甲山だな

2/23 10:39

2/23 10:42

鎖が終わると鎖場注意看板があった

2/23 10:42

木々に覆われた尾根道

2/23 10:43

2/23 10:44

先に進むと岩場がちな道になる

2/23 10:45

巨岩が立ち塞がる

2/23 10:46

岩の右側に道が

2/23 10:49

尾根はあまり広くなく木が無かったら結構怖いかな

2/23 10:52

なんと鎖場は終わりじゃなかった！

2/23 10:52

さっきの鎖場に比べれば難易度は低い

2/23 10:53

2/23 10:54

まだまだ鎖は続く

2/23 10:55

2/23 10:55

そろそろ終わりかな

2/23 10:59

2/23 10:59

2/23 11:00

アスレチック感抜群の痩せ尾根

2/23 11:00

2/23 11:01

視界がひらけた。良い眺めだ

2/23 11:02

鎖場を登り終えた

2/23 11:04

またまた細い道に

2/23 11:07

左右は崖だ

2/23 11:08

薬師堂コースとの分岐。ここら辺で初めて他の登山者と会う

2/23 11:08

つつじ新道、なかなか面白かった

2/23 11:08

山頂まではあと僅かな登りを残すのみ

2/23 11:09

最後に鎖があるのね。

2/23 11:11

四阿屋山山頂より両神山！

2/23 11:11

うーむ格好良い山だなあ

2/23 11:12

クレイジーな山形の小鹿野二子山も見える。
怖すぎてトラウマな山の一つ

2/23 11:14

雲取山方面らしいが木々が邪魔で眺め無し

2/23 11:14

四阿屋山山頂標識。
山頂で男性2人組、道の駅で見かけた女性2人組、後から親子連れと3組の登山者が。

2/23 11:18

方位盤

2/23 11:19

山頂にあるベンチ。
山頂は風が強くノンビリする雰囲気ではなかった為両神山の山容を楽しんだ後さっさと退散

2/23 11:20

山頂から直接尾根を下りるルートは立ち入り禁止になっていた。
ヤマレコマップだと足跡あるんだがな

2/23 11:28

こちらから降りる事にする。
この時間になるとかなりの数の登山者が登ってきて頻繁にすれ違った

2/23 11:29

こちらもかなり急坂だ

2/23 11:32

2/23 11:36

鎖があるので不安は無いが…

2/23 11:39

やっと急登を下り切るとすれ違い困難な細い道に。団体さんが続々とやってきた

2/23 11:39

2/23 11:40

山頂へ続く尾根道。登山禁止看板あり

2/23 11:40

尾根の左側から巻いてきた

2/23 11:41

2/23 11:41

確かに注意が必要な山だな

2/23 11:41

両神神社奥社。
ハッキリ言ってこれ以降はハイキングコースで全く危険箇所も無い為消化試合の様相

2/23 11:44

神社までは石段の跡が。歴史があるのだろうか

2/23 11:49

明るいハイキングコースに出た。
ガイドに連れられた団体客が登って来た

2/23 11:49

福寿草の季節らしい

2/23 11:50

2/23 11:50

この辺りもポツポツと咲いていた

2/23 11:50

展望所到着。あそこで昼飯にしよう

2/23 11:57

まあ昼飯といってもおにぎりとカップ麺だけど。
他の登山者の方と雑談

2/23 12:22

天気が良く気持ち良い

2/23 12:23

昼休憩を終え出発。
男坂を下る。整備された道だ

2/23 12:24

2/23 12:26

2/23 12:29

福寿草園に到着。もう完全に観光地な雰囲気

2/23 12:33

蝋梅も咲いていた

2/23 12:33

2/23 12:33

2/23 12:39

道の駅までしばらく車道歩き

2/23 12:45

駐車場に着いた。一般車両はここまで

2/23 12:47

駐車場の係りの人が親切にルートを教えてくれた。
電柱を右に進むらしい

2/23 12:49

2/23 12:54

なだらかな道が続く

2/23 12:56

2/23 12:57

登山に来たのに実質登山道は1時間半無かったな…

2/23 13:02

第二の展望所。道の駅を見下ろす高台にある

2/23 13:02

2/23 13:05

2/23 13:06

2/23 13:07

其処彼処にベンチ

2/23 13:07

2/23 13:10

またベンチ

2/23 13:11

2/23 13:11

2/23 13:12

2/23 13:13

数取器を推しておく

2/23 13:15

2/23 13:16

ゴール！
温泉入ったら眠くなり1時間程ゴロゴロしてしまった

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

備考

気温は10℃前後でこの時期としては暖かい。しかし山頂はかなり風が強かった。

感想

kukaminn

ヤマレコで他の方の記録を見ていたら、昔友人と鎖場のある山を登ろうと幾つか候補に挙げていた山の一つである四阿屋山を見つけた。
一か所難易度が高い鎖の箇所があると噂を聞いていたが、様々な鎖場を登ってきた経験のある自分には里山低山の鎖場など容易いに違いない（驕り）

と、あまりよく調べないまま四阿屋山へ行くことを決めた…

朝自宅を出発時はイマイチな天気だったが、高速で計三か所の渋滞につかまり1時間予定より遅れて道の駅に着くころには快晴に。
ある意味ツいているかも。

道の駅に車を停めつつじ新道の登山口まで30分程車道を歩く。
車道の脇にあるつつじ新道の入り口には「上級者向け」「健脚者向け」などいくつかの脅し文句が掲げられていたが、確かに少しキツ目のコースかもしれない。
少なくとも気楽なハイキングに来た人や、初心者向きではないコースだ。
鎖場はなかなかの歯応え。
一番の難所といわれる鎖場始まってすぐの垂直の壁は足を置く場所に難儀した。
鎖は数多く、鎖の無い区間も岩の痩せ尾根の区間が続いたり緊張する場面もある。
しかしコースタイム自体は山頂まで1時間ちょいで着いてしまうためしっかり歩きたい場合物足りなさはある（というか物足りなかった…）

山頂からはすぐ傍に両神山が眺められる。両神山が好きな自分にはこれを見れただけでも来た甲斐があったというもの。
風が強くのんびりできる雰囲気でなかったのが残念だが…

山頂から両神神社奥社までの道もなかなかに急で登り甲斐がありそうだが、それ以降は完全に観光地、ハイキングコースとなり登山といった雰囲気ではなくなる。
園地は蠟梅や福寿草、セツブンソウの季節だったこともありかなりの人で賑わっていた。

登山メイン出来るならば他の山と絡めて縦走したりした方が満足できるかもしれない。