鞍掛山:快晴の下、岩手山の絶景
- GPS
- 02:30
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 373m
- 下り
- 366m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は全くない。新コース出合からの登路の雪は踏み固められていてるが、滑る程ではない。下山路はやや通る人が少ないのか、踏み固められてはいないがトレースは十分。全コースツボ足で登降しやすい。スノーシューは持参したが、出番なし。 |
写真
感想
2月上旬から少し体調不良だったが2週間でやっと回復。今週末は天候が良く、暖かいので、体調を整えようと、ちょっと歩いてこようかということで、前から冬の岩手山がきれいな時に行ってみたかった鞍掛山まで行ってみることにした。そこへ行くまでの時間は長いが、山行の行程は短い予定。
今日24日は全国的に晴れ、どこの山も賑わっているだろう。東北道を北上すると姫神山、岩手山がきれいに見えてきた。今年は雪が少ないらしく滝沢インターから相の沢キャンプ場まで乾燥路面。昨秋、網張に行った時は夕方暗くて濃霧だったのだが、快晴の朝は気持ちがいい。キャンプ場に入ると圧雪、駐車場は全面除雪ではないが、通路から左右に10台分ずつ位区分されて計100台分ほど除雪されている。たきざわ自然情報センターから登山道に入り、左に西側コースに入る。樹林帯の雪面を緩く登って行く。雪は踏み固められていてるが、滑る程ではないので、ツボ足で十分である。新コース分岐からは少し急になり、斜面を登る。樹間から岩手山が見えるようになる。西台展望台まで登ると、東側の平地の眺望が得られる。道は平坦になり、しばらく気持ちのよい雪山ウオーキングである。少し下って谷状になると橋を渡って、東側コース分岐となる。左に鞍掛山山頂方面に進むと、斜面を登るようになり、尾根に出ると東側が眺望されるが、岩手山は樹間からしか見えない。ここから山頂までは15分程で右側が雪庇の尾根を緩く登っていく。
最後の斜面を登ると、いきなり正面に岩手山が大きく見える鞍掛山山頂に到着する。岩手山は真っ白かと思ったが、今年は雪が少ないのか、下の方の樹林帯は木が見えている。でも、さすがにここからの眺めは迫力がある。東側には姫神山、早池峰山の端正な姿がきれいである。西の秋田駒ヶ岳方面も見えるが、後から雲が掛かりそうに見えた。下りは定番通り、分岐まで戻って、東側コースを下ることにする。地図だと東側コースは急に見えるが、やや通る人が少ないのか、踏み固められてはいないので、滑ることもなく、ツボ足で歩き易い。林道に出ると、左に牧場を見ながら、しばらくで、駐車場に到着する。登りで8人、下りで20人くらいの方と出会った。下ったら駐車場はかなり一杯に近くなっていた。今日は、体調も異常なし、快晴で岩手山も見ることができたし、手軽に雪を楽しめる良いコースだった。帰りの東北道からは、焼石や夏油三山、そして栗駒山が青空に映えてきれいだった。どこかゆっくり眺められるPAはないのかな。
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