飽きずに赤岳with心拍数計 そして敗退
- GPS
- 08:39
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南沢は、トラバース箇所でかなり滑りやすい危険個所ありました。 緑色のロープがはってなかったら危うく滑落するところでした。。 |
写真
感想
ヤマレコ質問箱でいろいろ助言をいただき、
心拍数計を購入し試してみました。
回答くださった方々、
どうもありがとうございました。
前日から降雪中の赤岳です。
今シーズン5回目となり、
若干飽きてきた美濃戸口からの林道歩き。
いろいろあって10:30の激遅スタート。
19:00に戻ってくる予定。
美濃戸に到着し
南沢北沢分岐で写真を撮ろうとカメラを取り出すが
まさかのバッテリー切れ。
凹む。
たぶんこの時は心拍数も下がったのだろう。。
初心拍数計なので
基準となるものもないので
いろいろなところで書かれているように
150bpmを一つの目安としてみました。
少しきついけど
これくらいなら歩き続けられると感じられるのが
150で、
160くらいになると、
結構きついと感じられました。
南沢では心拍数を管理、というか気にしながら歩くことができたのですが、
文三郎道は、
降雪中のためにかなり雪が深く
かなり体力を要します。
キツイ!
と感じて心拍数をみると余裕で160を超えている・・・
樹林帯を抜けてからは、
少し雪が飛ばされているかと思っていたら
そんなことはなく、
風は強いのにモフモフの新雪が・・・。
そしてトレースはない。。
文三郎道は
雪がサクサクしていて歩きやすいというのしか
経験していなかったため、
雪が深いのと、
結構な傾斜での新雪は恐怖感を煽るのと、
時間が遅いのと、
前後に全く人がいないのと、
単独であること
などにより、
心拍数を管理するどころではなく、
一歩一歩気をつけて登ることで精いっぱいでした。
あとから心拍数の記録を見ると
文三郎道では
ずっと170程度。
それはバテますね・・・。
中岳分岐に到着したところで
ほとんどタイムリミット。
風は強いが、
いけないほどではないので、
時間の許す限り頂上へ近付いてみようと決断。
稜線はさすがにサクサクの雪だろうと
足を踏み出し、
20歩ほど歩いてみるが
モフモフ感が消えることはなかった。
ここでさすがに意気消沈し撤退です。
下りでは、
登って来たときに感じていた、
恐怖感もあまりなく、
しっかりと下りることができました。
行者小屋へ到着したときは、
これまでにない疲労感があり、
思わず座って休憩してしまいました。
そして何とか目標の19:00ちょっと前に
美濃戸口へ到着できたのでした。
心拍数の記録と、
自分の記憶をあわせて考えてみると、
自分の気持ちに余裕がないと心拍数の管理はできず、
心拍数が高くなることで、
さらに気持ちに余裕がなくなるという、
そういうサイクルにはまってしまうように思いました。
暫く心拍数が気になって仕方ない日々が続きそうです(笑)。。
はじめまして。
同じ日の朝、美濃戸口で断念した者です。
あの後に入山されてる方がいたなんて驚きです!
(@_@)
栃木からわざわざ行ったのにおめおめと帰ってきました。
茨城からお疲れ様でした(^_^)/
shirayuさん。
コメントありがとうございます。
今シーズン5回目の赤岳ということもあり、
天候といい、
入山時間といい、
少し甘く見てました。。
早朝の雪中ドライブお疲れさまでした!
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