ロウバイ最終盤の長瀞アルプス宝登山(ほどさん)

2019年02月25日(月) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 11.7km
• 登り: 448m
• 下り: 430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:56
• 合計: 4:34

距離 11.7km 登り 462m 下り 434m

9:45 長瀞駅
10:05 10:11 宝登山神社
11:07 11:09 宝登山頂駅
11:23 11:48 宝登山
12:14 奈良沢峠
12:22 12:45 野上峠
12:50 氷池分岐
13:08 坊山分岐
13:13 鳶岩分岐
13:31 南向山萬福密寺
13:46 坊山登山口
14:19 ゴール地点

氷池分岐近くでランチ休憩

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長瀞駅近くの有料駐車場(300円)
(長瀞駅から宝登山神社まで500円程度の駐車場多数あります)

コース状況／危険箇所等

歩きやすいです。注意すべき点があるとしたら、宝登山から野上に下る(時計回り)場合、尾根の分岐など迷いやすいことがあるかもしれないこと程度です(道標あります)

その他周辺情報

テッパンですが阿左美冷蔵(今回のゴール地点)でかき氷はいかが？(1,200円から)

写真

観光地化が進む秩父鉄道長瀞駅ウラにある駐車場に止めていざスタート。

長瀞ロウバイ祭り、やってます。奥にあるのが宝登山です

宝登山神社は、秩父三社(ほかに秩父神社、三峯神社)のひとつ。ホドとは、火(ホ)を止めた(ド)いわれ(多くの犬が山火事を消した伝説)から名付けられたそうです。

神社参道の梅が春の知らせを告げています

宝登山神社に参拝。ステキな神社。御朱印もいただきました。

『熊高さくらの森』 埼玉県立熊谷高校のOBによる、次世代の森つくりがされているとのことでした

長瀞のまち、蓑山方面(熊高のさくらの森から)

『未来へつなぐ森』というのもありました

ロープウェイ山頂駅近く。ろうばい園ののぼり

見ごろは最終盤。とはいえ、いい香りでした。

白梅

紅梅

蝋梅。ロウのような透明感から名付けられたといいます。梅ではなく、バラ科です。

まんさく？

蝋梅園

少しアップで

たしかにロウソクのようです

おひとつだけ

ロウバイをまとめて

ほかの梅も一緒に

あれこれ寄り道したり、ふけったりした末の宝登山山頂です

三角点タッチ

今回の発見。宝登山からみる両神山にロウバイを添えるとこんなにもステキに(蝋梅の奥に浮かぶ百名山の両神山)

今回の一番の発見。宝登山からみる武甲山の凛々しさよ。荒川対岸のしかも高台からしっかり見ると、よく見る削られた山容でない事はもちろん、そのシンメトリックさは頼もしい限りです(秩父のまちとその奥にそびえる武甲山)

奥宮もお参り

奥宮のオオカミ『火止(ホド)』から宝登山と命名されたのは西暦800年過ぎ

城峯山かな？

下山へ。山頂から長瀞アルプスへ行きます！

宝登山登山口まではそれなりの急坂でした

そのあと気持ちのいい林道をあるきます

ナラ沢峠

12:20ごろ。一服します。尾根上でランチ。ラーメンに、ゆで卵。そしてコーヒーでした

分岐には道標はありますが、やはり地図は持った方がいいです(当たり前ですね)

雨の心配は杞憂に終わりました

下山しました。(あとは車道歩きです)

梅が綺麗。空は青いです。

野上駅からの分岐。トイレもあります

天気予報はいい意味で裏切ってくれました

梅の香りがうるわしい。もう一度宝登山神社まで歩いてしまいました。

ゴール地点に指定したのはこちら。阿左美冷蔵。シメのかき氷は1,300円(まあ高い、ですね。暑かったし美味しかったのでよかった)

感想

Sheilas

宝登山(ホドサン)に蝋梅(ロウバイ)をみに行きたいと思いつつ、行きそびれてはや数年。眺望期待が出来ない雨予報と聞き、ならばと、長瀞アルプスにお邪魔しました。

長瀞駅からの時計回り。月曜日は駐車場もがらがら。山頂まで1組しか会いませんでした。下山後の超有名かき氷店も先客わずかで待ち時間ゼロ。観光地にもかかわらずのんびりできました。

蝋梅は見頃が終わりかけている最終盤。それでも透明感の高い花弁が輝きと香りを放っていました。白梅、紅梅とともに、春を感じました。

予報が外れて味わえた眺望。一番の発見は武甲山の威容をずっしりと感じられたことでした。削られた山容を横から眺めることはよくあることです。掘削をあまり感じない正面からの武甲山は秩父から。それも見てきましたが、荒川を渡りさらに高度を上げた高台からの武甲山は初めて。凛々しく堂々としていて、みとれました。

のんびりハイキングに予想外の晴天。思わぬ眺望のご褒美ももらって少し得した気分の一日でした。