権現岳:屹立する高層ビル群
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- GPS
- 09:41
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート上は上部以外に積雪はほぼ見られないが、中間部の樹林帯ではところどころ凍結箇所あり危険。脱着を繰り返す必要があるのでチェーンスパイクが便利です。 |
写真
感想
・最近ふと見たヤマレコ画像にハートを鷲掴みされてしまい、どうしても自分の目で確めたくなったので南八ヶ岳まで遠征しました。
・権現岳手前の三ッ頭(ミツガシラ)から臨むことになるその光景は、さほど広くない南八ヶ岳最南部のエリアに、鋭い岩峰が都会の高層ビル街のように林立する姿でした。
・前日の予報で好天が確定していたので、残った心配は上部に変な雲がかからないことと時間切れタイムアウトぐらい。ヤマレコでの平均的なコースタイムは8時間から10時間程度。単純標高差1340mはこの時期の体力ではちょっとキツイけど、ゆっくり時間をかけて登れば大丈夫なはず。
・当日は富山市内からのロングドライブを経て、天女山入口をスタートしたのが7:00過ぎ。当初の想定よりちょっと押されてしまい、行動時間はMAX10時間が絶対条件となりました。
・コースは天女山入口からゆるやかなつづら折りの散策路を経て、まず広い天女山山頂広場に到着します。その奥の天女山上駐車場(冬季間閉鎖中)から権現岳へ向かう登山道に入れば間も無く天の河原に到着、そこから先2kmくらいはゆるやかで気持ちの良いルートが続きます。やがて前三ッ頭までの急登が始まりますが、ここらで頑張って標高を稼がなければ、天空のご褒美にはたどり着けません。
・急登を耐えてようやく展望のきく尾根筋に乗り上げたら、すぐそこが前三ッ頭。前三ッ頭から三ッ頭まで小一時間。三ッ頭から権現岳までも一時間です。
・時間がなければ三ッ頭を最終目的地としても、十分満足できる山行になると思われます。ただ権現岳まではすぐなので、余裕があれば踏むべきでしょう。
・やはり皆さんおっしゃる通り雪が少なくて、もはや雪山山行とは呼べない状況でした。日陰の樹林帯ではところどころ凍結しているので、付け外しが容易なチェーンスパイクは必須です。ただし最後までチェーンスパイクだけで十分です。
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