大休場尾根から本仁田山
- GPS
- 05:37
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,119m
コースタイム
天候 | 曇り 山中は非常に細かい粉雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
鳩ノ巣駅に下山後JRで奥多摩駅に戻る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥多摩町役場駐車場は土日は開放。 6時に到着した時にはほぼ半分程度埋まっていた。 大半は釣り客の利用で、出足はかなり早く地元の方の話しでは季節によっては7時ごろには満車になるとのこと。 登山でここを使うつもりなら早い到着が肝要。 本仁田山周辺は標高900メートル以上は結構な積雪。 特に北面では15〜20センチ程度の積雪があり、川乗方面も同様と推測される。 ただし湿雪のためこの日はアイゼンは全く不要だった。 |
写真
感想
土日の雨で標高の高いところは雪が積もったようなので、登るかどうか迷ったけど嫁さんが是非とも登るということで予定通り登山決行。
今回は氷川から本仁田山を経て川乗山に登り古里か鳩ノ巣に下りる予定。
早朝4時過ぎに自宅を出て中央道〜圏央道で日の出ICへ。ここから梅ヶ谷峠を経由してJR奥多摩駅横の奥多摩町役場駐車場に6時前に到着。
役場駐車場は土日祝日は開放されるが、天候がいまいちにもかかわらず6時の時点で半分程度埋まっている。
話を聞くとうち以外は皆釣りのようだ。
釣りのみなさんは出足が早いので登山でここを使うつもりなら早出が賢明だろう。
天気は曇り、山には雲がかかり、標高の高いところは白く染まっている。
奥多摩工業の要塞のような工場を右手に見ながら車道歩き。
いつものように歩き出しはヘルニアの影響で左足が痛むが今回はそれほどひどくない。
歩き始めて40分弱で安寺沢登山口。車道歩きが終わりここから山道になる。
一軒家の裏手から植林の中をいきなりの急登。息もつかせぬジグザグの急登を登り、雪が現れ始めると大休場尾根。
名前に合わせてここで一休み。
山頂に向けては再び急な登りが続く。非常に細かい粉雪が降り続け登るにつれ雪かさは増すが、新雪なのでアイゼンは必要ない。
花折戸尾根とに道を合わせるとすぐに山頂。
もともと視界がない狭い山頂だけど、この日は霧で視界ゼロ。
でも白と黒のモノトーンの世界は等伯の松林屏風図のようでそれはそれでなかなか趣がある。
山頂で小休止した後川乗山に向かう。
北面の下りは積雪が一段と増えるが、雪のおかげでバックキックで楽に下りられる。
本仁田山からいったん北西に下って東向きに方向転換した先で雪でルートを失ってしまうが、ガーミンのおかげで何とかルート発見。
踏跡が錯綜したのであとで登る人を幻惑させるかもしれない
ところが下りの途中で先々週金時山で痛めた右ひざが再び痛み出し右足の踏ん張りが利かなくなる。
コブタカ山でどうするか思案し、結局無理はせず川乗山はあきらめて鳩ノ巣に下りることに。
ただし杉ノ殿尾根は急坂になるので遠回りになるが大ダワ経由で下る。
大ダワからは緩やかな下りを痛みを抑えて慎重にすすむ。
下るにつれ雪は消え、杉ノ殿尾根の道を合わせるとすぐに林道が交差する大根ノ山ノ神。
大ダワからここまでに4人とすれ違い。二人は川乗へ、あとの二人は本仁田山へ向かうとのこと。
最後の下りを何とか下り切るとようやく鳩ノ巣駅。
右膝をかばって左足までおかしくなってる。
鳩ノ巣で温かいものでも食べようと思ったが、すぐに電車が来たのでそのまま奥多摩駅に戻り何とかゴール。
この日は視界はなかったけど凍結もなく適度な積雪で雪山ハイクを楽しめるはずだったので膝の痛みは非常に残念。
膝の具合も悪いし、いよいよ花粉のシーズン到来ということもあり、しばらく登山はお休みせざるをえない。
しっかり治して花粉後の山登りに備えたい。
来週は奈良の実家の母を連れて静岡に2泊3日でグルメ旅行。
浜松のウナギと焼津のマグロをいただく予定。
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