【上級者コースで行く、秩父紅咲く】四阿屋山(つつじ新道〜押留コース)

2012年03月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.6km
• 登り: 448m
• 下り: 462m

コースタイム

7:53　つつじ新道登山口→9:25　四阿屋山　山頂　9:30→9:55　展望広場→11:12　山居広場→11:26　押留登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

堂上のバス停のところに車2台ほど駐車できるスペースがありました。他にももう少し先に行くと、20台ほど、駐車できる駐車場がありました。こちらには簡易トイレがありました。

コース状況／危険箇所等

本日は、案内人も兼ねて四阿屋山にお花中心の山旅に行きました。

今回は、上級者コースのつつじ新道から登り、下山は押留コースで下山する周回コースにしました。

つつじ新道は登山口からいきなりの急登で、山居広場の分岐までは、急登が続きますが、ここまでは、危険個所はありませんでした。分岐からは先は注意書き通り、鎖場ややせ尾根など、緊張する個所が沢山あります。鎖場は、一か所だけ5mぐらいの鎖場があり、足場が不安定な為、腕の力を要するところがあります。それ以外、鎖場はありますが、足場はあるので、慎重に行けば大丈夫でした。まさにここは初心者や鎖場に自信のない方はやめた方がいいと思います。この日は珍しく山頂近くになると雪が積もっていた為、やせ尾根などすべりやすかったです。

下山は、押留コースにしましたが、こちらは、なだらかな登山道で、危険個所もありませんでしたが、最後登山口付近はかなりぬかるんでいました(泣)


山頂からは、両神山、二子山などは見えませんでしたが、思いがけず、綺麗な雪景色が見れました。



温泉はあじさい館の温泉に入りました。400円で入浴できますが、外来入浴は15時30分までです。

写真

3/12 20:03

あずまや山のつつじ新道の登山口です。最初からいきなり急登です。

3/12 20:08

つづら折りの急登を登っていくと、やがてこんな大きな岩が・・

3/12 20:09

この分岐までは、急登ですが、危険な個所はありません。

3/12 20:10

鎖場がでてきました。この後、このコース一番の難所の5mほどの鎖場があります。

3/12 20:10

5mの鎖場や雪の積もった、やせ尾根など、緊張感の続く中、頑張って到着した山頂からはこんな素敵な雪景色。

3/12 20:14

なかなかこんな景色も滅多に見れないの景色なので、いいもんです。

3/12 20:11

この日はあいにくの天気で、両神山や二子山は見えませんでしたが、これはこれでなかなか見れない景色なので、GOODです。

3/12 20:15

曇り空の為、花の開きはいまいちですが・・・雪の中、頑張って咲いている福寿草

3/12 20:17

山居広場の蝋梅は見ごろです。黄色がキレイ

3/12 20:18

ここは、お花の楽園のような場所です。

3/12 20:18

蝋梅は、まだこんなに綺麗です。

3/12 20:19

福寿草園の福寿草は終わりかけで近づくと、いまいちな株も・・・

3/12 20:21

蝋梅と福寿草のコラボ

3/12 20:21

自然に咲いている福寿草ではありませんが、ここは里山のような雰囲気でとてもよいです。

3/12 20:22

節分草も咲いていました。

3/12 20:22

押留コースは、つつじ新道と違って、鎖場もなく、なだらかな登山道です。

3/12 20:22

途中、こんな不思議な木が・・

3/12 20:23

またしても道の駅「あらかわ」にて・・今日は鹿の肉入りカレー。おいしゅうございました。

3/12 20:23

そして、ソフトはキウイソフトを・・

3/12 20:24

今年は、節分草を何度も見る事ができました。本当にかわいいお花です。

3/12 20:23

節分草は本当にかわいいですね〜〜

3/12 20:32

なんどみても飽きません。

3/12 20:32

3/12 20:26

黄色は元気をくれますね。

3/12 20:26

3/12 20:27

太陽がでていないので、いまいち開きが悪いのですが・・

3/12 20:27

雪の中、頑張ってます。

3/12 20:28

3/12 20:28

福寿草と蝋梅。

3/12 20:30

「秩父紅」秩父地方にだけ自生する福寿草

3/12 20:30

柵で囲われて遠いので、アップで撮影できませんが・・

3/12 20:31

落ち葉と同じような色なので目立ちませんが・・

3/12 20:31

沢山、咲いています。

3/12 20:31

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

Canon IXY 31S Canon

感想

yamaonnna4

つつじ新道は、ハイキングマップを見ると、上級者コースになっており、鎖場ややせ尾根など危険個所が沢山ありますが、一か所5mぐらいの鎖場があり、ここは、足場が不安定な為、かなりの難所で、腕力もしくは、全身の力を使って、よじ登るなどの、技術を要します。

わたしも、この5mの鎖場では、足の置き場などに戸惑い、登るまでに時間がかかりました。ソロだったら、撤退していたかもしれません。
せ〜の〜で勢いで一気に腕の力と全身を使ってよじ登る感じで登らないと力付きて滑落しそうな鎖場でした。

久しぶりの鎖場だったのもあり、かなり緊張しましたが、そこをクリアできれば、あとは慎重に行けば、足場のしっかりしている鎖場でした。この日はやせ尾根に積雪があり、緊張しましたが、とても楽しいコースでした。四阿屋山は、それほど時間を要さない山ですが、コースも沢山あり、花も沢山咲いているので、何回訪れても楽しい山です。