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Yamareco

記録ID: 1747428
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雪山ハイキング
谷川・武尊

中年初心者が撤退した「武尊山」冬山の怖さを垣間見ました。

2019年03月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:47
距離
1.6km
登り
177m
下り
178m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:17
休憩
0:20
合計
1:37
距離 1.6km 登り 178m 下り 180m
天候 ガス、時折吹雪、視界不良
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前日の降雪で、踏み抜き多数。
出発しますが、雲行きが怪し。
2019年03月05日 08:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/5 8:29
出発しますが、雲行きが怪し。
サブい。
2019年03月05日 08:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 8:35
サブい。
う〜ん、何も見えん!
2019年03月05日 09:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 9:15
う〜ん、何も見えん!
膝下踏み抜きは当たり前。
2019年03月05日 09:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 9:18
膝下踏み抜きは当たり前。
どんどん見えなくなり、風も強いです。
2019年03月05日 09:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 9:42
どんどん見えなくなり、風も強いです。
祠まで来ましたが、踏み抜きでちっとも進みません。
2019年03月05日 10:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 10:00
祠まで来ましたが、踏み抜きでちっとも進みません。
振り返ると、BCの3人組が登ってきます。
2019年03月05日 10:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 10:00
振り返ると、BCの3人組が登ってきます。
視界は、どんどん悪くなってきます。
ホワイトアウト寸前じゃん!!
2019年03月05日 10:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:01
視界は、どんどん悪くなってきます。
ホワイトアウト寸前じゃん!!
何とか剣ヶ峰まで来ました。
標識も一晩で埋まってしまった。
2019年03月05日 10:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 10:08
何とか剣ヶ峰まで来ました。
標識も一晩で埋まってしまった。
ピッケルに変えて、もう少し先へ進んでみます。
風強く煽られます。
時折薄日が差し始めました。
2019年03月05日 10:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
3/5 10:12
ピッケルに変えて、もう少し先へ進んでみます。
風強く煽られます。
時折薄日が差し始めました。
剣ヶ峰からの下り、雪がしっかりと沢山着いていたので下りやすかったです。
2019年03月05日 10:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/5 10:15
剣ヶ峰からの下り、雪がしっかりと沢山着いていたので下りやすかったです。
時々、薄日が射すようになってきましたが、まだまだ視界不良。
2019年03月05日 10:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/5 10:15
時々、薄日が射すようになってきましたが、まだまだ視界不良。
先行の2名とBCの3名は先へ進みましたが、私は剣ヶ峰の先で断念。
怖いので撤退します。
海老のシッポがびっちり。
2019年03月05日 10:15撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:15
先行の2名とBCの3名は先へ進みましたが、私は剣ヶ峰の先で断念。
怖いので撤退します。
海老のシッポがびっちり。
スタートから同じペースで歩いていた方。
2019年03月05日 10:22撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/5 10:22
スタートから同じペースで歩いていた方。
雲の流れが早い。
2019年03月05日 10:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:35
雲の流れが早い。
周りは少し見える様になってきた。
2019年03月05日 10:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:35
周りは少し見える様になってきた。
一晩でここまで成長したようです。
2019年03月05日 10:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:36
一晩でここまで成長したようです。
ゲレンデトップか見えてきました。
2019年03月05日 10:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:40
ゲレンデトップか見えてきました。
少し重い新雪。
多いところで50cm位積もったのかな?
2019年03月05日 10:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:41
少し重い新雪。
多いところで50cm位積もったのかな?
2019年03月05日 10:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:41
日差しが出てきた。
2019年03月05日 10:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:41
日差しが出てきた。
物凄い勢いで雲が流れて行きます。
2019年03月05日 10:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:43
物凄い勢いで雲が流れて行きます。
でもまだガスガス。
2019年03月05日 10:47撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:47
でもまだガスガス。
-7℃くらい。
2019年03月05日 10:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 10:53
-7℃くらい。
赤城山方面は綺麗に晴れています。
2019年03月05日 11:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 11:08
赤城山方面は綺麗に晴れています。
2019年03月05日 11:11撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/5 11:11
撮影機器:

感想

数日前からてんくらと睨めっこをし、谷川岳に決定していました。
関越の赤城辺りで前方の空が雲に覆われているのに不安を覚え、再度てんくらを確認したところ、ランクかCに変わっていました。
で、武尊山をみるとこちらはAだったので、急遽変更し沼田で下りました。
しかし、川場スキー場ゲレンデトップから先は真っ白。
ここでアイゼンを付けて出発しますが、前日からの雪で新雪と膝下までの踏み抜きで直ぐにバテてしまいます。
最初の急登を新雪に悪戦苦闘しながら登り、ハイマツ帯の平らなところを行きますが、場所によっては股下まで踏み抜き、向かう方向も怪しくなり、先行者の足跡と地図を見て確認しながら進みました。
ハイマツ帯を下りた所で先行していた方お一人が戻ってきました。
やはり、視界がほとんど無い為無理はしないとの事。
私もこのままの視界なら山頂は無理と判断し、目の前にあるはずの剣ヶ峰までを今日の目的地としました。
剣ヶ峰では、吹きっさらしの為か風が更に強く、小雪も混じりちょっとした吹雪状態。
相変わらず視界は3〜5mほど。
飛ばされないように、ここでストックからピッケルに交換し、去年ビビりながら下りた剣ヶ峰直下の急斜面を下りてみます。
雪がたっぷり付いていたせいもあり、昨年より格段に恐怖心も無く易しく下りられました。
しかし、天候は一向に良きなる兆しも無く、向かう先はなーんにも見えません。
私の経験とはいえない経験や技術とはいえない技術では、これ以上の行動は危険と判断して撤退しました。

駐車場を出て帰路についた頃には、雲も無くなり青空が広がっていました。
あと1時間我慢していたら素晴らしい雪山歩きができたのかも知れませんが……。

まさに、登山あるあるですね。

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コメント

お久しぶりです。
同じ日、私は赤城山から武尊山を眺めていました。
近いけど全然気候が違うんですね。
実は私も雪山へ行きたくて去年の今頃、天神平でモンベルのアイゼン&ピッケルワークの講習を受けました。
ただnaotom3さんのように一人で本格的な雪山へ行く度胸はありませんでした。
赤城山が限界です。
講習の為に買ったピッケルもリビングに飾ってあるだけです。
12本爪のアイゼンも使ったのは1回きりです。
naotom3さんのレコを見るたびに俺も!と思うけどなかなか行けませんね。
今度はツアーでも探そうかな。
2019/3/6 19:11
libさん、こんばんは。

libさんは赤城山でしたか。
赤城山も真っ白じゃないですか!

精力的に登られていて、何時も凄いなぁと感心して拝見しています。
私なんか気力が湧かず、月一が精一杯です。

雪山といっても、晴れた残雪期専門です。
なんたって怖い!!
吹雪いたら、見えなくなったら、トレースが無くなったら、などなど恐怖におののきながら歩いてます。
今回は、もう少し根性が有ったら青空の下山頂まで行けたようですが、根がビビリなもんで早々に撤退を決めちゃいました。
これからの季節なら、天気の良い日を狙って天神平から谷川岳なんていかがですか?
libさんのスタミナなら何の問題も無く楽しめると思いますよ。
気力とやる気が湧いたら、小遠見からの武田菱や唐松岳からの真っ白な立山や劔を見たいと思っているのですが…
2019/3/6 20:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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