余別岳、ポンネアンチシ山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,426m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ウエンド川沿いの道は終点の積丹林道ゲートまで入れた。3,4台駐車可能。 |
写真
感想
駐車場の裏の尾根から取りついて、急斜面を登ると雪庇尾根でc400へ。左手に積丹岳が見え始める。
広く緩やかなカンバの疎林。昨日の雪が5~10cm積もっていて先が思いやられたが、c800辺りでカンバが低く疎らになってくると、クラストしてきて歩きやすくなる。代わりに風が強い。余別岳と辿る尾根も見えてくる。
c1029の頂上に立つと核心部の細尾根と、c1100の急斜面が望まれた。あれを登れるのか?という感じだったが、近づくと、クラストした斜面にシュカブラの段差があって、カンバの低木も手伝ってよじ登った(この山行記録を書いていて、地図に過去のルートがトレースしてあり、帰りのトラバースルートが正解だと分かった)。振り返るとc1029がとがっていた(反対側は平らなのに)。
後は頂上台地の緩い斜面。ハイマツは固くパックされていて、ズボ抜けは一回で済んだ。右手に尖った鉞山や珊内岳が見えてくる。
余別岳はさすがに山塊の最高峰。積丹岳が低く見え、その左手奥に増毛の山まで見渡せた。右手奥には遠く狩場の山々と、その手前にはスキー場斜面の岩内岳から羊蹄山まで一望できた。
ポンネアンチシ山はと探すも、稜線上の岩の乗った一ポコにしか見えず、テンションが下がったが、天気が良いので隣のピークを大きくトラバースして下る。
ポンネアンチシ山から見ると余別岳は白くそそり立っていた。帰りの上り返しがつらい。いっそ大川林道に抜けたかったが、意外と早く余別の裾野に着いた。ピークは大きくトラバースしてパス。難所のc1100の急斜面も微妙なトラバースでかわす。
コルからc1029がやけに尖って天にそびえていて、そこに細尾根が繋がっていて、天国への階段に見えた。そこを越えるとホッとして、後は緩やかな広尾根を条件に恵まれて長丁場を制することができた充足感に浸って下りました。
コメント
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終始好天に恵まれたようでよかったですね。踏み跡を見るとアイゼンつけてますか。c1100のクラスト斜面はアイゼンなしでは無理そうでしたか。
大変遅くなってすいません。コメントがあるなんて気づきませんでした。
私は全線シューで通しました。シューが好きなので、シューの爪でc1100も登りました(
アイゼンも携帯していましたが)。念のためならアイゼンの方が安全だと思います。上部のバリズボが嫌なので、シューもあった方がいいと思います。
ありがとうございます。
昨日行ってみたのですが駐車地点まで行けず撤退しましたW
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