銚子ヶ口、イブネ・クラシ（杠葉尾登山口から）

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 09:47
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,614m
• 下り: 1,596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:12
• 合計: 9:45

距離 19.6km 登り 1,614m 下り 1,614m

6:25 杠葉尾登山口
8:16 8:18 銚子ヶ口東峰
8:23 8:26 銚子ヶ口
8:34 8:42 中峰
9:02 西峰
9:11 9:12 水舟の池分岐
9:15 9:16 水舟の頭
9:19 9:25 大峠
9:37 9:38 大峠の頭
9:45 9:58 舟窪
11:12 11:14 クラシ
11:31 11:36 イブネ
11:48 11:49 熊ノ戸平
11:58 12:01 チョウシ
13:05 13:07 舟窪
13:21 13:37 大峠の頭
13:47 13:49 大峠
13:53 水舟の頭
13:56 水舟の池分岐
14:03 14:05 水舟の池
14:18 水舟の池分岐
14:25 14:26 西峰
14:40 14:42 中峰
14:50 銚子ヶ口
14:53 14:54 銚子ヶ口東峰
16:10 杠葉尾登山口
16:10 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杠葉尾（ゆずりお）登山口の隣に登山者用駐車場あり
4台ほど駐車可

コース状況／危険箇所等

〇登山口から銚子ヶ口まで
　とてもよく手入れされています
　後半から積雪あり（深い所で足首が埋まる程度）
〇銚子ヶ口から舟窪まで　　
　若干分り辛い箇所あり
〇舟窪からイブネ・クラシまで
　少しワイルドな稜線歩き続きます
　軽アイゼン推奨
※一部ルートロストしています（写真86）

写真

3/9 6:24

本日は杠葉尾から銚子ヶ口、イブネ・クラシに登ります。

3/9 6:25

駐車場横の登山口から登山開始です。

3/9 6:31

よく手入れされた道で歩きやすいです。

3/9 6:41

「銚子ヶ口岳」の表示板の「岳」の部分がテープで隠されています。銚子ヶ口が山名なのですね。

3/9 6:47

大分暑くなってきたのでダウンを脱ぎ脱ぎします。

3/9 6:49

森に朝陽が差し込む感じ好きだなあ。

3/9 6:50

ポイント番号3／15　登山口から銚子ヶ口まで200mごとにポイント標識が設置されています。目安になって便利です。

3/9 6:54

竃の跡でしょうか。

3/9 6:55

苔むした石ころ群を通過します。

3/9 7:03

道の痩せている部分には杭とロープが着けられています。よく手入れされたハイキング道です。

3/9 7:07

所々にレスキューポイントも設けられています。

3/9 7:10

徐々に周りに雪が現れだしました。

3/9 7:22

下の方に沢が見えます。水の流れる音が心地良いです。

3/9 7:24

登山道上にも雪が現れだしました。

3/9 7:31

トラバース箇所に雪が積もっています。慎重に通過します。

3/9 7:34

ポイント番号10／15　大分上ってきました。

3/9 7:35

沢の水冷たそう。

3/9 8:00

樹林帯を抜けました。ここを登りきれば稜線です。

3/9 8:06

稜線に上がるといきなり鈴鹿の主稜線と伊勢湾が目に飛び込んできます。

3/9 8:08

雲一つない青空の下、すばらしい景色が広がります。

3/9 8:08

御在所岳と

3/9 8:08

釈迦岳の間に

3/9 8:10

伊勢湾が光り輝いています。

3/9 8:08

御池岳、竜ヶ岳方面です。

3/9 8:09

比良山系もくっきり見えていました。

3/9 8:10

さあ山頂に向かいます。

3/9 8:16

まずは東峰山頂に到着です。

3/9 8:17

東峰山頂からもう一度御池岳、竜ヶ岳方面を眺めます。

3/9 8:18

御池岳の西側には霊仙山(真ん中)、伊吹山(右奥)、奥伊吹の山々(左奥)が見えています。

3/9 8:19

銚子ヶ口山頂に向かいます。

3/9 8:26

銚子ヶ口山頂に到着です。山頂は木々に囲まれていて眺望はありません。

3/9 8:29

西峰、大峠方面に下って行きます。

3/9 8:48

西峰に向かう稜線から東近江市街と比良山系が見えました。

3/9 8:58

ポイント番号3／5 銚子ヶ口から大峠までの区間も200mごとにポイント標識が設置されています。

3/9 9:02

西峰山頂に到着しました。

3/9 9:03

西峰から銚子ヶ口を望みます。

3/9 9:03

これから向かうイブネ ・クラシ方面です。

3/9 9:04

永源寺ダムと東近江市街を見下ろします。

3/9 9:10

水舟の池分岐です。池は後回しにしてイブネ ・クラシ方面に向かいます。

3/9 9:10

イブネ ・クラシと綿向山が見えました。

3/9 9:15

水舟ノ頭に着きました。

3/9 9:17

水舟ノ頭からとても急な坂道を下ります。滑りそうなので慎重にゆっくりと下ります。

3/9 9:20

駄目でした。よりによって泥濘になっているところでズルズルいってしまいました。

3/9 9:21

雪の上を転がって泥を落とします。

3/9 9:24

大峠に到着しました。まだまだ先は長いです。

3/9 9:28

近江富士と湖南方面を眺めます。

3/9 9:42

舟窪からイブネ 、雨乞岳方面を望みます。

3/9 9:50

舟窪から先は険しい稜線の道が続きます。

3/9 9:52

雪の斜面をトラバースします。道合ってるのかなあ。

3/9 9:57

木に体重のせたらポキっといきました。危ない危ない。

3/9 10:08

雪で滑るので下りは苦労しそう。復路の軽アイゼン装着決定です。

3/9 10:35

ここを登り切ればイブネ・クラシです。

3/9 10:42

しんどいので足を止めて銚子ヶ口を振り返ります。

3/9 10:43

近江富士方面を望みます。

3/9 10:44

ヒィハァ言いながら最後の急坂を登っていきます。

3/9 10:47

竜ヶ岳と釈迦ヶ岳の間に

3/9 10:47

薄っすら見えているのはたぶん御嶽かな。

3/9 10:50

ようやく急坂を登り切りました。

3/9 10:52

右に雨乞岳が見えています。クラシ・イブネを左回りで周回します。

3/9 10:59

雪の上を散歩します。

3/9 11:03

大快晴、来てよかったです。

3/9 11:04

平原が広がっていてとても気持ちの良い場所です。

3/9 11:06

御在所岳が見えています。

3/9 11:06

鎌ヶ岳とそれに続く稜線です。

3/9 11:06

滋賀県側を望みます。

3/9 11:07

御池岳をアップで撮影します。

3/9 11:07

御池岳の右に真っ白の山々、白山連峰でしょうか。

3/9 11:08

クラシに向かいます。

3/9 11:11

クラシ山頂に到着しました。

3/9 11:12

クラシ山頂付近から釈迦ヶ岳を望みます。

3/9 11:16

続いてイブネに向かいます。

3/9 11:26

またまた滋賀県側、近江富士を眺めます。

3/9 11:29

こんなに広々としていい所なのに登山者3、4組しかおられませんでした。贅沢やわ。

3/9 11:32

イブネ山頂に到着しました。リュックにカメラ載せてセルフタイマーで自撮りします。

3/9 11:34

御在所岳と鎌ヶ岳です。

3/9 11:34

雨乞岳も迫力あります。

3/9 11:35

イブネの表示板、木に地味にかかっていたので見落としそうになりました。

3/9 11:36

イブネから雨乞岳と綿向山を望みます。

3/9 11:44

名残惜しいですがイブネを後にします。

3/9 11:53

照りつける太陽が暑いです。

3/9 12:02

チョウシ山頂付近のはずですが、表示板を見つけられませんでした。少し場所がズレていたのかな。

3/9 12:12

イブネ・クラシを周回してきました。さて軽アイゼンを付けて下山にかかります。

3/9 12:41

急な斜面を慎重に下っていきます。

3/9 13:01

稜線のトラバースも軽アイゼンを付けていれば安心です。

3/9 13:05

舟窪まで戻ってきました。険しい区間を通過し終えてホッと一安心です。

3/9 13:27

と思っていたら、道がなくなりました。ルートロストに気づいて慌てて引き返します。油断大敵ですね。

3/9 13:28

激下ってきた急坂を戻っていきます。げんなりします。

3/9 13:35

正しい道に復帰しました。ロスした時間は20分ほどでしたが、心はかなり折られました。

3/9 13:46

ここを登り切ったら水舟ノ頭です。

3/9 13:50

往路の際は全く気付きませんでしたが、リンドウが割とたくさん咲いていました。折れた心が癒されます。

3/9 13:52

水舟ノ頭まで戻ってきました。もうひと踏ん張りです。

3/9 13:56

水舟の池分岐です。体力的には限界ですが、やはり気になるので行ってみます。

3/9 13:59

かなり激下っていきます。少し後悔です。

3/9 14:02

池が見えてきました。

3/9 14:04

水舟の池です。秘境な感じがいいです。やはり見に来て良かった。

3/9 14:50

ようやく銚子ヶ口まで戻ってきました。

3/9 15:01

後はひたすら下るのみです。

3/9 15:03

稜線直下、雪が溶けて泥んこになっており、下るのにかなり苦戦しました。

3/9 15:38

雪のない所まで下りてきました。ここからは足早に下山していきます。

3/9 16:10

無事下山しました。今日もすばらしい山行でした。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

hayamaru

本日はノーマルタイヤでアクセスできる雪山で、そこそこ歩き甲斐のあるコースということで鈴鹿10座の銚子ヶ口とイブネに登ってまいりました。
まずは杠葉尾登山口から銚子ヶ口を目指します。登山道は手入れが行き届いており、雪道になってからもそれほど深くなく、歩きやすい道が続きます。山頂直下の稜線に出ると鈴鹿主稜線と伊勢湾がいきなり視界に入ってきます。雲一つない青空の下に広がる素晴らしい景色にしばし恍惚とします。銚子ヶ口山頂に登頂後、イブネ・クラシを目指します。歩きやすかった銚子ヶ口までのハイキング道とはうって変わった登山らしい山道、特に舟窪を越えた所からはワイルドな稜線が続いて体力・精神力を消耗します。しかし、ヘトヘトになりながらイブネ・クラシに到着してみると、そこにはとても美しい平原が広がっており、本日二度目の感動を噛みしめながら散策・周回しました。
泥濘で転んだり道間違いもしましたが、怪我なくロングコースを歩くことができて大満足の山行となりました。

コメント

yamaonse

不思議な名前・・・
hayamaruさん、こんばんわ。晴天を逃さず、精力的に山行していますね。アイヌ語のような不思議な響きの山、ぢぢばば登山かと思ったら単独だったんですね 伊吹山とも似たイブネ、同じような神話に遡る言葉なのかもしれませんね。近くにはボタンブチとか変わったカタカナの地名が多いし、語源が気になりますね。そして、下界の平和な景色が見下ろせるのも、雪の非現実との隣り合わせが妙で素晴らしいです。

hayamaru

Re: 不思議な名前・・・
yamaonseさん、こんにちは！
この日は一日晴れる予報でしたので、ガッツリ歩ける山を選びましたが、雪の具合もちょうど良くこのコースを選んで大正解でした イブネ、クラシ、ハライド、イハイガなど鈴鹿はカタカナの山名が多いですね。イブネは三重県の伊船村に由来するとの説もあるようですが、本当のところはどうなのでしょう、名前の由来を探求するのも楽しいですね。