大渚山:雪崩が怖く恐々滑る
- GPS
- 03:25
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 794m
- 下り
- 802m
コースタイム
( 6:05(6:30) 自宅 )
7:34-46(8:00-10) 大草連(785m) シール装着 ハイクアップ開始
8:31(9:10) 尾根に取り付く(990(980)m)
10:18-33(15")(11:00-20(20")) 大渚山(1,566m)
登り:2'32"(2'50") 標高差:787(781)m 速度:311(276)m/h
距離:3.3(3.4)km BC速度:1.3(1.2)km/h
( 11:30 ドロップポイント(1,550m) )
11:03-04(1") 西側810mポイントでスキー脱ぐ
11:07-09(2") 780mポイントでザック、スキーをデポ
11:11-13(12:00-20) 大草連(785m)駐車場
下り:38"(30") 標高差:791(785)m 速度:1,249(1,570)m/h
距離:3.2(3.0)km BC速度:5.1(6.0)km/h
BC:3'25"(3'50") 標高差:1,578(1,566)m 速度:462(409)m/h
距離:6.5(6.4)km BC速度:1.9(1.7)km/h
( 12:40(14:00) 自宅 )
Door to Door:6'35"(7'30")
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上の駐車場に一番乗り |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはない |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ミッドウエア
ハードシェル上下
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ゴーグル
|
---|
感想
2日前に降雪があり、昨日は午前中から晴れそう。しかし、融解凍結層と新雪との境界面が心配。単独行ではできるだけ人が入る土日曜日が良さそう。
出掛ける前に新聞を見ると心配していた雪崩が3/8白馬乗鞍岳の天狗原下で発生し1人が意識不明という。何度も滑っているだけに心にグサッと響く。
土曜の天気予報は朝冷え込むが昼にどんどん気温が上がる。
少しでも早く登り滑ろうと予定より30分早く出発する(もう一つも理由はJ1の松本山雅-浦和戦が14:00からNHKで放映される)。
大草連には1番手で駐車場には1台もない(準備中に1台到着)。
しかし、昨日のトレースがバッチリついている。
昨年早めに左に行き急斜面で苦戦したため今回は尾根を登る。途中、左に登るトレースが2つ。しかし、それを我慢して進む。
トレースがついているので当然尾根道にもトレースがあると思ったが、そのトレースは昨日下って来たトレースだった。
結局、そこからラッセルをする羽目に。
しかし、沈み込みは5-20cmで何とか頑張る。
後から人が。暫し、情報交換。
樹林帯を滑った方が安全。山頂から南面にオープンバーンがあるとの話。
迷う。登山届では大渚山東峰近く
から東尾根-沢を提出している。
ルートを変えると万一の時捜索に時間が掛かるのでは・・
登りのルート近くを滑るか?等色々考えながらハイクアップ。
途中でまた1人に抜かれる。本当に若いBCプレイヤーは歩くのが早い。
皆北面に向かうようだ。
今回のトレースはかなり沢よりで沢の状況がよくわかる。
チェックしながら登るとどこからでも滑れそう。
前日のトラックもある。雪崩も起きていない。
樹林帯を少し滑り、沢に入ろう。予定のコースと大きくズレていない。
後は山頂へ。しかし、最後の登りはきつい。
段々風が当たるように。手袋をせずに登って来たがようやく手袋をはめる。身体は汗をかく程厚かったので心地よい。
ようやく山頂近くの台地に出る。結構風がある。
先行した2人は北面に向かったのか誰もいない。
山頂の台地は広い。今回東寄りに登ったので山頂まで遠い。
山頂に到着。ここからの眺望は素晴らしい。
北アルプスの全貌、戸隠連峰、妙高山(真っ白な火打が見えないのが残念)、そして日本海が見える。
何時もカメラのバッテリーが寒さで機能停止。腿で温め何とか撮る。
いよいよ、ドロップイン。今日は山頂から斜めに樹林帯を滑り沢に。
雪の重さが気になり慎重に滑る。最近は依然と較べ慎重になっている。
雪は重いが処女雪を滑るのは気持ちがいい。沢に入り前日のトラックがあり、何となく安心感がある。
しかし、雪は更に重くなるがストップ雪ではない。ストックが重いと感じたのは初めてだ。埋まったストックを持ち上げるのに重さを感じる。
往きに登った尾根取り付きまで来るとほぼBCは終わり。
前回同様駐車場に直接下れず。スキー靴で歩くことに。
早めに帰れて松本山雅の応援をしたが、よいゲーム運びだったがPKを与え残念ながら負けてしまった。
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