晩秋の妙高山〜火打山+大渚山(信州百)
- GPS
- 09:47
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 2,688m
- 下り
- 2,691m
コースタイム
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:48
天候 | 晴れ 午前中のうちからうっすら雲が広がりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰登山口駐車場に駐車しました。 ○大渚(おおなぎ)山 湯峠手前の駐車場(15台程度)に駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※10/31時点の状況です。今後の天候、積雪状況によっては状況は大きく変わります。 全体に整備された歩きやすい登山道ですが、雨上がりでぬかるみ多数。 朝方は凍結箇所も多く滑りやすくなっており、転倒等注意です。 ○笹ヶ峰〜妙高山 一部でぬかるみ、凍結あり。 大倉乗越〜長助池間はクサリ、ローブ箇所あり。 妙高山への登りは凍結、ブラックバーンあり。 いずれも通行には支障ありません。 ○火打山〜笹ヶ峰 一部でぬかるみ。転倒等注意です。 ○乙見山林道 大部分が未舗装路の長い林道です。 通行に問題はありませんでしたが、水たまりやぬかるみ、一部抉れた箇所もあり、四駆推奨です。 ○大渚山 「2/5」看板と「3/5」看板間は急登のぬかるみ。 分かっていても滑るので、コンディションの悪い条件下での下りは特に注意です。 上部はほぼ平坦で東峰〜展望台(山頂)間は水平移動です。 |
その他周辺情報 | 下山後に、雨飾高原露天風呂で汗を流しました。 料金は寸志、洗い場は無し、石鹸・シャンプー等使用不可です。 【雨飾荘HP】 https://www.amakazari.jp/spa/ |
写真
感想
10/31は笹ヶ峰から妙高山、火打山を歩き、乙見山林道を越えて雨飾高原へ。
併せて信州百名山の大渚(おおなぎ)山を歩いてきました。
妙高、火打は何度も登っていますが、大渚山は今回が初めて。
大渚山だけだと行程的に短いので、久々の妙高、火打と組み合わせて歩くことにしました。
朝は3時過ぎ起床。
笹ヶ峰登山口には5時半頃到着し、準備して出発。
平日なので駐車場はガラガラ。登山口前の方に停めました。
ヘッデンの要らないギリギリの時間で、既に数組は出発されていたようでした。
歩き始めは紅葉見頃。まだ薄暗いので帰りに撮ることにして登りに専念します。
黒沢池分岐から先は湿原の端を通る木道歩きとなりますが、まだ日が差しておらず草紅葉は映えず残念。
この時期ならば先に火打山を歩く逆ルートでも良かったかなと思いました。
大倉乗越まで登ると、火打山の展望。
一旦長助池分岐まで下り、妙高山への長い登り。
岩場の登りとなるので、腕の力を使い足の方は温存できます。
山頂は強風も想定していましたが、陽だまり無風のぽかぽか陽気。
Tシャツ1枚のまま、展望眺めながらの長休憩になりました。
黒沢池ヒュッテまで来た道を戻り、茶臼山経由で火打山へ。
妙高山でわずか2人しか会わなかったのとは対照的に、高谷池から火打山山頂の区間では多くの登山者とすれ違いました。
この時期でも登りやすい人気の山なのだと実感できます。
火打山山頂で、こちらも展望を楽しみながらお昼休憩。
妙高山の展望や雨飾山、遠くに北アルプス北部を望むことができます。
うっすら雲が広がりますが、天気は心地良い晴れ。
この日は展望は最後まで健在でした。
笹ヶ峰へ戻り、乙見山林道を通り雨飾高原へ。
乙見山峠を経由し小谷村へ至る未舗装路が大部分の長い林道です。
今回、一部悪路ではありましたが、問題なく抜けられて何よりでした。
また、紅葉はちょうど見頃で、周囲に広がる樹林帯の紅葉を楽しめます。
(実際には運転しながらじゃそこまで余裕ありませんが…。)
1時間ほど走り、大渚山の登山口、湯峠へ着きます。
時刻は15時半。日がどんどん短くなる季節なので急ぎ出発。
ぬかるみの急登に悪戦苦闘しながら山頂へ。
山頂展望台からは、目の前に雨飾山を望める好立地。
紅葉前線が裾野まで降りてきているのがはっきり見て取れました。
今年は遅い秋となりましたが、季節はもう晩秋なのだと改めての実感。
この週末でまた景色は一変しそうです。
来た道をピストンし、ぬかるみを踏ん張りながらそれでもなお滑りながら慎重に下りました。
下山後は雨飾荘の雨飾高原露天風呂へ。
17時までかなと勝手に勘違いしていましたが、実際は21時まで。
山荘に宿泊されている方も入りに来ているようでした。
露天風呂には電灯があり、日没後で薄暗くとも問題なし。
洗い場は無く汗を流すのみですが、ゆったりと浸かり疲れを癒しました。
帰りは国道を南下し、19時前には帰宅しました。
土曜日は仕事、日曜日は用事、次の登山は連休最終日になるかな〜
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