角間山 湯ノ丸山

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 10.7km
• 登り: 785m
• 下り: 770m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 1:25
• 合計: 7:39

距離 10.7km 登り 786m 下り 785m

9:48 スタート地点
10:34 10:34 九十番観音分岐
10:53 11:10 角間峠
11:50 12:09 角間山
12:43 13:02 角間峠
15:03 15:03 湯ノ丸山（北峰）
15:14 15:19 湯ノ丸山
15:34 15:47 鐘分岐
16:47 16:59 鹿沢スキー場跡交差
17:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鹿沢温泉の駐車場に駐める。
公衆トイレ冬季閉鎖中
鹿沢温泉紅葉館でトイレをお借りしました。

コース状況／危険箇所等

角間山〜湯ノ丸山の反時計回り周回
角間峠までスノーシューのトレースありましたが、そこから先は湯ノ丸山の主要登山道以外はノートレスで下山までワカンを装備しました。

○角間山はノートレースで、夏道を意識しながら登りやすい所を進み、下りは尾根を進みました。

○角間峠〜湯ノ丸山北峰の区間がラッセルで、雪の下に空洞？があり胸まで踏み抜く箇所が多々ありました。

○湯ノ丸山北峰〜鐘分岐まではよく踏み込まれた圧雪で、いく筋ものトレースがありました。

○鐘分岐から先はノートレスで膝くらいまでの踏み抜きでした。所々夏道のテープがありましたが、常にあるわけではないので、地形を見ながら下りやすい所を進みました。

その他周辺情報

鹿沢温泉紅葉館 日帰り入浴500円

写真

3/9 9:48

鹿沢温泉の駐車場に駐めさせていただきスタート
今日は天気予報通り快晴です。

3/9 9:50

嬬恋村指定文化財
丁石百体観音像 第百番 千手観音

3/9 9:52

第九十九番 千手観音
ここが登山口になっています。

3/9 10:03

本日最高点の湯ノ丸山が見えてきました。
スノーシューの圧雪で歩きやすかったです。

3/9 10:09

桟敷山と西篭ノ登山

3/9 10:34

九十番観音分岐
九十番観音への登山道はノートレースでした。

3/9 10:37

湯ノ丸山
こちらから見ると丸くないのですね。

3/9 10:52

角間峠休憩所

3/9 10:56

角間峠展望
桟敷山から浅間山まで見えました。

3/9 11:09

スノーシューのトレースは角間峠まででした。
ワカン持ってきて良かったです。
あずま屋でワカンを装備しましたが、椅子に座って素手で装備したのでジャストフィットしました。

3/9 11:14

このような雪の斜面を膝くらいまで踏み抜きながら進みました。

3/9 11:28

夏道は跡形もなく埋もれているので、地形を読みながら進みました。

3/9 11:29

湯ノ丸山と烏帽子岳

3/9 11:29

浅間山方面
写真を撮りながら休む、鉄則です。

3/9 11:39

角間山が見えてきました。
樹林帯の中も雪深く、雪の重みで枝が垂れていました。枝を叩くと道が開ける、雪と樹の迷路状態になっていました。

3/9 11:52

角間山 山頂
ノートレースの山頂で嬉しかったです。

3/9 11:53

角間山 山頂展望１
湯ノ丸山 烏帽子岳

3/9 11:53

角間山 山頂展望２
桟敷山 浅間山 篭ノ登山

3/9 11:55

角間山 山頂展望３
北アルプス

3/9 11:56

角間山 山頂展望４
根子岳 四阿山

3/9 11:56

角間山 山頂展望５
村上山 桟敷山
遥か彼方に浅間隠山 榛名山 赤城山 日光白根山までも見えました。

3/9 11:57

角間山 山頂展望６
草津白根山 谷川岳 武尊山 至仏山など

3/9 12:07

角間山 山頂展望７
これから向かう尾根が見えました。

3/9 12:16

尾根もノートレース
下の方でスノーシューの足音が聞こえました。

3/9 12:19

振り返ってみる角間山
最高の展望でした。

3/9 12:29

尾根の終点
特に何かある訳ではないですが、こちらも展望が抜群でした。

3/9 12:31

尾根の展望１
北アルプス

3/9 12:31

尾根の展望２
根子岳 四阿山

3/9 12:31

尾根の展望３
湯ノ丸山 烏帽子岳

3/9 12:37

直登コースを下りました。

3/9 12:40

直登コースは県境になっています。
右が長野県、左が群馬県で植生が違います。

3/9 12:43

角間峠まで戻ってくると、トレースが増えていました。
あずま屋で小休止しました。
ここから湯ノ丸山へは、ラッセル地獄でした。

3/9 13:34

振り返ってみる角間山
植生の境が県境のようです。

3/9 14:40

湯ノ丸山 山頂手前の看板
ここまで２時間弱のラッセルでした。
雪質があまり良くないようで、ワカンがドラえもんの足みたいに雪団子になり、それと胸まで踏み抜く穴が何度もありました。

3/9 14:59

看板を過ぎると山頂が見えてきました。
ＢＣのトレースがあり助かったかと思いましたが、容赦なく踏み抜きました。

3/9 15:04

湯ノ丸山北峰

3/9 15:04

湯ノ丸山北峰 三角点

3/9 15:05

湯ノ丸山北峰展望１
浅間山方面

3/9 15:05

湯ノ丸山北峰展望２
湯ノ丸山 山頂方面

3/9 15:07

村上山 桟敷山 小桟敷山
お碗が三つ伏せてあるようです。
この後歩く予定の尾根が見えましたが、ノートレースでした(涙

3/9 15:09

浅間山と湯ノ丸山高原スキー場

3/9 15:14

湯ノ丸山 山頂
ガレ場の山頂ですが、この後またワカン装備確定してるのでワカンを履いたままです。

3/9 15:15

湯ノ丸山 山頂展望
烏帽子岳

3/9 15:16

湯ノ丸山 標柱
時間が遅いので誰もいませんでした。

3/9 15:18

湯ノ丸山 三角点
風が強いし、時間もないのでそそくさと下山です。

3/9 15:34

鐘分岐
小休止してから進みましたが、水筒をここに置いてきぼりにしてしまったので、引き返して回収しました。

3/9 16:02

この辺りはレンゲツツジの群落のようで、時期が来たら再訪したいところですが、冬は踏み抜き地獄です。ＢＣのトレースがたくさんありました。

3/9 16:18

テープも途中で無くなりルートファインディングしながら進みました。膝までの踏み抜き地獄ですが、看板を見つけるとかなり安心します。

3/9 16:44

角間山
雪原の中にあずま屋と分岐が見えました。

3/9 16:49

鹿沢スキー場跡分岐

3/9 17:06

あと少しでゴールですが柵があり通れないかと思ったら、細い入り口になっていました。

3/9 17:11

鹿沢温泉の谷

3/9 17:23

第九十八番 十一面観音
ここに下りてきました。

3/9 17:25

雪山賛歌

3/9 17:27

紅葉館ゴール
この後日帰り温泉に入りました。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

モンブラン

二月に湯ノ丸山・烏帽子岳に登りましたが、ガスのため展望ゼロでした。今回はコースを変えてのリベンジ山行でしたが、久しぶりの晴天雪山で展望は抜群でした。

今週は平野部で雨が降ったので、積雪が多少あるのは予測していましたが、予想を上回る想定外の積雪量でした。
角間山までは南斜面なので多少雪が溶けていたようですが、湯ノ丸山の北斜面は登りも下りも踏み抜き地獄なのと、ワカンが雪団子になるのでかなり苦戦しました。重くなった脚を高く上げなくてはいけないので、股関節が痛くなってしまいました。

展望抜群でしたが、振り返るとキツく苦しい山行という印象でした。ラッセルや雪山のルートファインディングは難しく、想定していた時間よりもかなり遅くなってしまいましたが、暗くなる前に下山できてよかったです。

次はレンゲツツジの時期に再訪してみたいと思います。