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Yamareco

記録ID: 1753510
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

観音山〜甲子旭岳周回

2019年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
11.0km
登り
961m
下り
942m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:57
合計
6:49
7:28
26
スタート地点
7:54
8:04
40
観音山登山口
8:44
8:44
80
1214
10:04
10:05
27
10:32
10:45
47
1610
11:32
11:44
14
コブ
11:58
12:04
32
12:36
12:51
19
1640
13:10
13:10
67
1487
14:17
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
林道大峠線の除雪終了地点に止めました
※甲子道路から観音沼公園に抜けるルートは通行止めで大きく迂回する必要がありました。
 
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
ほぼ全行程ワカン。
コブピーク〜甲子旭岳〜1640m付近まではアイピケを使用。

●除雪終了地点〜観音山
除雪終了地点から観音山登山口の神社までは1.8kmの車道歩き。
1214で観音山から延びる尾根に乗るまでは急斜面の踏み抜き地獄。
尾根に乗ってからは明瞭な尾根筋を高低差420m辿ると観音山へと至ります。

●観音山〜甲子旭岳
観音山から1583との鞍部まで高低差90mほど下り樹林帯に入ります。
鞍部からは幅広の尾根となります。
1650付近から尾根を離れ、1700とコブとの鞍部に向かって樹氷地帯を登っていきます。
1690の鞍部から再び尾根筋に復帰し、
1780の甲子旭岳の手前のコブまで高低差100mほど急登します。
コブからは雪稜を辿ると甲子旭岳山頂に到着です。

●甲子旭岳〜除雪終了地点
山頂から稜線を南に進み、1710から西に延びる尾根に入ります。
稜線から踏み抜きが酷く、西尾根に入ってからも1630m付近まではゴボりまくり。
1487からの尾根の分岐は下りだしがモワッとしています。
尾根方面の斜面をシリセードしていたら調子乗って下り過ぎまたため、
念のため尾根筋に復帰しましたが、この付近はどこを下っても大峠林道にぶつかるため、
雪崩なそうなところを選んで下ればいいでしょう。
 
その他周辺情報 【温泉】
スパホテルあぶくま(800円/2時間)
 
大峠林道除雪終了地点からスタート。まずは1.8kmほど林道を下ります
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大峠林道除雪終了地点からスタート。まずは1.8kmほど林道を下ります
観音山登山口の神社
観音山登山口の神社
鳥居をくぐります
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鳥居をくぐります
お参りしてから登山道に入ります
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お参りしてから登山道に入ります
日が昇ってきました
日が昇ってきました
すぐにワカンを付けます
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すぐにワカンを付けます
スタート時点から上着がいらないほど暖かくなりました。ってかスタート遅すぎか
スタート時点から上着がいらないほど暖かくなりました。ってかスタート遅すぎか
尾根に乗るまでは根開きが進んだ急斜面の登り。踏み抜き地獄でした
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尾根に乗るまでは根開きが進んだ急斜面の登り。踏み抜き地獄でした
1214で主尾根に乗りました
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1214で主尾根に乗りました
尾根に乗ると三倉山〜大倉山〜流石山
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尾根に乗ると三倉山〜大倉山〜流石山
会津の山々
尾根に乗ると太いトレース
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尾根に乗ると太いトレース
(photo komemame)
甲子旭岳が樹林の間から見えました
甲子旭岳が樹林の間から見えました
良い天気
振り返ると眼下に真っ白な観音沼
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振り返ると眼下に真っ白な観音沼
1590付近より。甲子旭岳と三本槍
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1590付近より。甲子旭岳と三本槍
アップで甲子旭岳(photo komemame)
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アップで甲子旭岳(photo komemame)
三本槍アップで(photo komemame)
4
三本槍アップで(photo komemame)
三倉山〜大倉山〜流石山
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三倉山〜大倉山〜流石山
燧と会津駒ヶ岳が見えました
2
燧と会津駒ヶ岳が見えました
守門岳と浅草岳
樹林が疎らに
飯豊が見えました
飯豊が見えました
観音山山頂に近づくと幅広の尾根になります
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観音山山頂に近づくと幅広の尾根になります
観音山山頂と甲子旭岳
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観音山山頂と甲子旭岳
(photo komemame)
甲子旭岳と三本槍
甲子旭岳と三本槍
(photo komemame)
観音山山頂まであと少し!
観音山山頂まであと少し!
観音山山頂に到着
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観音山山頂に到着
いちおね
山頂より。甲子旭岳
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山頂より。甲子旭岳
山頂より。飯豊
飯豊アップで(photo komemame)
3
飯豊アップで(photo komemame)
山頂より。燧と会津駒
山頂より。燧と会津駒
燧アップで(photo komemame)
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燧アップで(photo komemame)
会津駒アップで(photo komemame)
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会津駒アップで(photo komemame)
山頂より。守門と浅草
山頂より。守門と浅草
山頂より。三倉山〜大倉山〜流石山
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山頂より。三倉山〜大倉山〜流石山
先へ進みます
ここからは一人分スノーシューのトレースのみ
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ここからは一人分スノーシューのトレースのみ
新雪を楽しみます
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新雪を楽しみます
(photo komemame)
足倉山でしょうか。なかなか立派な山容をしてますね
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足倉山でしょうか。なかなか立派な山容をしてますね
1583との鞍部まで下ります
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1583との鞍部まで下ります
甲子旭岳がだいぶ近づきました
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甲子旭岳がだいぶ近づきました
樹林帯の中を進みます
樹林帯の中を進みます
左が1583、奥が甲子旭岳。墨絵みたいやね
左が1583、奥が甲子旭岳。墨絵みたいやね
1583への登り
振り返って先ほどまでいた観音山
振り返って先ほどまでいた観音山
雪原を進みます
1700とコブ
1583を過ぎると再び幅広の尾根
1583を過ぎると再び幅広の尾根
(photo komemame)
樹氷地帯に入ります
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樹氷地帯に入ります
らしい雰囲気に
かろうじてモンスター然
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かろうじてモンスター然
近づくとアラが目立つけどね
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近づくとアラが目立つけどね
モンスターの中をすり抜けていきます
モンスターの中をすり抜けていきます
足元はやわやわ
ワシワシ
テンション上がります
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テンション上がります
コブの頭が見えてきました
コブの頭が見えてきました
異世界。白い火星?
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異世界。白い火星?
振り返って飯豊
太陽も入れてパチリ
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太陽も入れてパチリ
コブに取り付きます
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コブに取り付きます
太陽が眩しいぜ
斜面をよじ登ります
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斜面をよじ登ります
ピークの一角に出ると…
ピークの一角に出ると…
甲子旭岳の勇姿が見えました
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甲子旭岳の勇姿が見えました
コブのピークに到着
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コブのピークに到着
コブから甲子旭岳。カッコいいねぇ
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コブから甲子旭岳。カッコいいねぇ
向かいます
まずはコブから鞍部まで少し下って…
まずはコブから鞍部まで少し下って…
ちょっと痩せた稜線を進みます
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ちょっと痩せた稜線を進みます
いやはや
天気も保ってくれました
天気も保ってくれました
風も強いイメージの那須ですが本日はほぼ無風
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風も強いイメージの那須ですが本日はほぼ無風
さあ、ファイナルアプローチです
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さあ、ファイナルアプローチです
振り返ってコブ
けっこうごぼるのよね
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けっこうごぼるのよね
いや、気持ちいいね〜
いや、気持ちいいね〜
鳥の羽のような山頂
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鳥の羽のような山頂
よじ登ります
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
先行していた方に撮っていただきました
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先行していた方に撮っていただきました
いちおね(photo komemame)
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いちおね(photo komemame)
山頂より。三本槍と奥にちょこんと朝日岳。手前は須立山
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山頂より。三本槍と奥にちょこんと朝日岳。手前は須立山
山頂より。三倉山〜大倉山〜流石山
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山頂より。三倉山〜大倉山〜流石山
山頂より。手前にコブと奥に飯豊
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山頂より。手前にコブと奥に飯豊
アップで飯豊。やっぱり飯豊は独特のオーラがあるなぁ(photo komemame)
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アップで飯豊。やっぱり飯豊は独特のオーラがあるなぁ(photo komemame)
山頂より。手前は猪苗代湖と左に磐梯山と吾妻山、右に安達太良山
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山頂より。手前は猪苗代湖と左に磐梯山と吾妻山、右に安達太良山
アップで磐梯山(photo komemame)
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アップで磐梯山(photo komemame)
アップで安達太良山(photo komemame)
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アップで安達太良山(photo komemame)
山頂より。燧と会津駒〜越後三山
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山頂より。燧と会津駒〜越後三山
アップで燧(photo komemame)
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アップで燧(photo komemame)
アップで会津駒(photo komemame)
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アップで会津駒(photo komemame)
アップで越後三山(photo komemame)
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アップで越後三山(photo komemame)
山頂より。浅草岳と守門岳
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山頂より。浅草岳と守門岳
アップで浅草岳と守門岳(photo komemame)
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アップで浅草岳と守門岳(photo komemame)
さて、先に進みます
さて、先に進みます
甲子旭岳からの下り
甲子旭岳からの下り
山頂を振り返ります
山頂を振り返ります
これから下る尾根が見えました
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これから下る尾根が見えました
三本槍方面に進みます
三本槍方面に進みます
うねる山並み
踏み抜き多発
午後になり南側の空からくすんできました
午後になり南側の空からくすんできました
甲子旭岳を振り返ります。北側の空は依然として真っ青
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甲子旭岳を振り返ります。北側の空は依然として真っ青
三本槍まで歩きたくなる稜線
三本槍まで歩きたくなる稜線
1710の小ピークに到着。ここで稜線から外れて…
1710の小ピークに到着。ここで稜線から外れて…
西に延びる尾根を下っていきます
西に延びる尾根を下っていきます
立派な山容
下り出しも踏み抜き連発
下り出しも踏み抜き連発
1640の尾根の傾斜が緩んだところでワカンに変更
1640の尾根の傾斜が緩んだところでワカンに変更
伸びやかな西尾根
伸びやかな西尾根
下の方は広くて緩やか
下の方は広くて緩やか
振り返って先ほどまでいた甲子旭岳
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振り返って先ほどまでいた甲子旭岳
(photo komemame)
ゆきおも
1487からの尾根はピークからしばらくはモヤっとしていたためシリセードしまくってるといつの間にか尾根からけっこう外れてしまいました
1487からの尾根はピークからしばらくはモヤっとしていたためシリセードしまくってるといつの間にか尾根からけっこう外れてしまいました
尾根から林道へ下る最後の斜面もシリセードでキメ
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尾根から林道へ下る最後の斜面もシリセードでキメ
シリセードの代償で雪が入りまくり。でも止められないね
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シリセードの代償で雪が入りまくり。でも止められないね
ここからは林道歩き。カーブをショートカットしながら進みます
ここからは林道歩き。カーブをショートカットしながら進みます
おきまりのヤツ
除雪終了地点でワカン外して…
除雪終了地点でワカン外して…
駐車スペースに到着。お疲れさまでした!
駐車スペースに到着。お疲れさまでした!

感想

天気のいい週末が続くため、ホントはそんな場合ではないんだけ、
今週も行ってしまいました…。
とはいえ、平日の仕事疲れと山登りの疲れを翌週の仕事には持ち越したくなく、
行動時間があまり長くならなさそうなところを候補とした結果、裏那須の甲子旭岳へ。

1700m以上が素晴らしかった。ルート自体もバランスよし。
人も少なくて出会った方は1名のみ。
甲子旭岳から三本槍〜流石山〜大倉山〜三倉山へと続く稜線は
いつか積雪期にぜひ歩いてみたいな。
 


旭岳の通称が「かしあさひだけ」というのをはじめて知りました。
このエリアは甲子と名がついていて、甲子温泉などもあります。
知らないとすんなり「かし」とは読めません。
山の名前や地名って難しい。
けど、行ったからまた一つ覚えられた喜び。

さて今回のルート、観音山から先がとてもよくて
無風&無音のなか歩きました。
この日はすっかり春めいて
雪に足を取られてちょっと歩きにくかったけど、
今週もまた天気に恵まれ、よき一日でした。

おしまい。

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