藤原岳 (孫太尾根で早春のお花探し)

2019年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,177m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:46

距離 10.3km 登り 1,187m 下り 1,187m

9:04 孫太尾根登山口
10:32 丸山
11:29 草木
12:12 12:13 多志田山
13:09 13:18 藤原岳
13:50 多志田山
14:18 草木
14:58 丸山
15:49 孫太尾根登山口
15:50 ゴール地点

0617 自宅発
0754 四日市IC出る
0809 コンビニで小休止、0820 発
0852 孫太尾根登山口駐車場着(128.3km)

0903 スタート
1005 水分補給
1038 丸山(645m)
1130 草木(834m)
1146 エネルギー補給、風冷たい
1211 多志田山(965m)
1309 藤原岳(1140m)、1317 山頂発
1350 多志田山(965m)
1418 草木(834m)
1455 丸山(645m)
1549 ゴール

1607 駐車場発、1620 コンビニで小休止
1728 愛知県実家着(181.1km)

天候

晴れ〜一時雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

孫太尾根登山口近く、お墓の横の駐車スペース利用。着いた時点で既に一杯で、道路に並び出していた。

コース状況／危険箇所等

頂上近く、標高1000mを超えたあたりからズルズルの急登。こんな状態の時は頂上は諦めて引き返したほうが良さそう。ただし福寿草の群生地は見られないが。

その他周辺情報

頂上から少し進むと避難小屋とトイレがあるが、今回は頂上までのピストンのため寄らず。

写真

3/16 9:24

0924 ●コショウノキ

3/16 9:35

0935 ●

3/16 9:44

0944 ゴロゴロの急登、天気は上々

3/16 9:46

0946-2 こちらは東近江市?方面のながめ

3/16 9:50

0950 岩を登りきってピークか？

3/16 9:51

0951 隣の山も頂上の陰の部分に少し白いものが見える程度で、すっかり春山

3/16 9:53

0953-2 少し雲も出ているようだがよく晴れたいい天気だ

3/16 9:59

0959 ●アセビ

3/16 10:11

1011 なだらかな尾根道も

3/16 10:14

1014-2 ●ヒロハノアマナ

3/16 10:15

1015-2 ●タチツボスミレ

3/16 10:17

1017-2 下界がよく見渡せる

3/16 10:21

1021 またまたガレ場

3/16 10:24

1024 ●ハコベ、非常に小さな花、写真で見ると花びらがハート型でないように見えるが・・・

3/16 10:25

1025 ●ヤマネコノメソウ

3/16 10:29

1029 ●オニシバリ

3/16 10:32

1032 ●セツブンソウ

3/16 10:33

1033-2 ●セツブンソウ、こちらは大家族

3/16 10:38

1038 丸山の表示

3/16 10:39

1039 ●フクジュソウ、ここには一輪だけ

3/16 10:49

1049 ●ミスミソウ

3/16 10:51

1051 ●セリバオウレン

3/16 10:52

1052-2 ●ミスミソウ、実際はもう少し濃いピンク

3/16 10:54

1054 ●ミスミソウ、葉はこんな感じ

3/16 10:56

1056 ●ミスミソウ、こちらはまだこれから

3/16 10:57

1057 ●ミスミソウ、こちらは純白

3/16 11:03

1103 藤原岳の反対側の斜面は大規模な採石場で無残な事になっている

3/16 11:13

1113 ●セリバオウレン

3/16 11:15

1115 ガレ場や・・・

3/16 11:17

1117 なだらかな尾根や・・・

3/16 11:24

1124 岩ゴロの道

3/16 11:30

1130 そうこうしている間に草木頂上(834m)

3/16 11:31

1131 樹木の間から頂上が見えてきた

3/16 11:49

1149 両側が切り立った細い尾根

3/16 12:09

1209 とてつもなく苦労して成長している感じがする

3/16 12:11

1211 多志田山(965m)

3/16 12:20

1220 雪が残っていたのはこの辺りだけ

3/16 12:22

1222 正面にどんと頂上が見えてきた

3/16 12:23

1223 登山道がジュルジュルになってきた

3/16 12:32

1232 採石場の方角

3/16 12:41

1241 ●フクジュソウ

3/16 12:43

1243 ●フクジュソウ、こちらはまだこれから

3/16 12:44

1244-2 ●セツブンソウ

3/16 12:44

1244-3 ●フクジュソウ、こちらは大家族

1309 藤原岳頂上(1140m)、強烈な風で、この時は雲が出て真っ白、更にこの後粉雪が舞う

3/16 14:30

1430-2 伊勢湾方面、キレイに見渡せる、頂上も晴れたかな？

本日のルートはField Accessによれば、6時間45分、11.7km、標高差960mとなった

撮影機器：

Canon PowerShot SX50 HS Canon

DSC-HX90V SONY

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

防寒長袖シャツ[BREEZE TEX] 防寒着(Phenix) (上着[patagonia]) メモリクロス撥水ブルゾン[ワークマン] (レインスーツSTRETCH Perfect[ワークマン]) ズボン[Marmot] 靴[mont-bell] 靴下[mont-bell] 手袋 (予備手袋) (チェーンスパイク) (スパッツ) (折りたたみ傘) (防寒帽) ザック[berghaus] (ザックカバー) 昼ご飯 行動食 ペットボトル[お茶500cc] スマホGPS[FieldAccess] タブレットGPS[ヤマレコMAP] (ファーストエイドキット) (常備薬) (保険証) 携帯 タオル マスク (熊鈴) (笛) (温度計) (折り畳みレジャーマット) (ヘッドランプ) (ミニＬＤＥライト) 腕時計 (予備電池) (ミニ三脚) 予備バッテリー ( )内は今回不使用

感想

nimuchan

天気も良さそうなので、早春の花を見に行こうと思い、ヤマレコを見てみると、先日登った藤原岳の孫太尾根が良さそうなので、少し遅くなったが出かけてみる。お墓の前の駐車スペースは到着時既に一杯で、路肩に並び始めた所だった。

スタートして暫くは林の中の緩い登り坂を進むが、傾斜が急になってくると最近の運動不足と体重増のおかげで早々に息が上がってくる。途中見晴らしの良い所が何カ所かあるが、周辺の山々も、もう既に雪はなく、すっかり春山に変わっている。

丸山とその前後で今年初めてお目にかかる花が次々現れ、「止まって、写真を撮って」を散々繰り返す。霊仙では見つけられなかったセツブンソウもあちらこちらで見る事が出来、純白から割と濃いピンクまで様々な顔を見せるミスミソウも沢山咲いている。

丸山を過ぎて暫くすると、花は全く途絶え、割と平坦な尾根道が続いた後、多志田山に到着する。すると目の前にまだ雪が残っているではないか。雪が残っていたのはここだけで、登山には全く支障はない。暫く進むと正面に藤原岳がど〜んと現れる。山頂への最後の急登は、雪解けのせいか、雨上がりのせいか、ドロドロになっており、ずるっと滑った跡が頻繁に見られる。下山は大変そうだなあと思ったが、ここまで来たら登らないと・・・。

途中、フクジュソウの群生地が現れ、開いているもの、閉じているもの、一人っ子、大家族など様々な花が見られる。山頂に着く頃には、晴れていた青空がいつの間にかなくなり、真っ白な雲に覆われて周囲は何も見えなくなっていた。しかもものすごく強くて冷たい風が吹き荒れている。岩陰に隠れてランチタイムをと思ったが、少しだけお腹に入れただけで、早々に退散する。

帰りの激下りは案の定心配していた通りになり、ズルズル地獄だった。幸い転ぶ事もなく下山できたが、こんな状態の時には二度と登りたくないなあと思わせる登山道だ。最初の激下りを過ぎると色々変化には富んでいるが、特に問題になる所はなかった。帰りも丸山の辺りでは花の写真を沢山撮ってのゆっくり登山となった。そうこうしている間に、いつの間にかまた青空が広がり、伊勢湾方面の景色がくっきり見渡せるようになっていた。頂上付近では、粉雪もちらつく吹雪で、一番悪い時間帯に居たようだ。

本日のルートはField Accessによれば、6時間45分、11.7km(ヤマレコマップでは10.31km)、標高差960m(同じく890m、累積は1053m)となり、登山以外も含む今日1日の運動量はスマホの万歩計によれば、13.6km、23,889歩となった。