明神平
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 744m
- 下り
- 180m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
タイヤチェーン及びスタットレス必要なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・アイゼン装備必要なし。 ・林道終点直後の川沿い崩落箇所、金網などの人工物露出に注意。 |
写真
感想
春分の日、天気は快晴とあり兼ねてから行ってみたかった明神平へ。
大又からそのまま林道へ突入。初めての道とあって杉の葉や小石が
ごろごろとした道は実に不安です。しかも以前の冬情報では道が
凍りつき、チェーンやスタットレスが必要、みたいなコメントも
見られたのでなおさら不安(一応チェーンは積んでますが)
でも、チェーン使うこともなく何なく林道終点に到着。
登山届けを提出したのち、コンクリートの舗装路を抜けると
沢沿いの崩落地のような箇所があります。
雪が積もっていれば歩きにくそぉ〜。
進んでるうち「本当にこの道であってるん?」みたいな疑問に
襲われましたが、地面を良く見れば靴跡に加えストックの石突の後が。
てなわけで自分を信じて登っていくと先行者発見!ちょっと安心。
沢沿いの道をテープに沿って登っていきますが、
渡渉があると知ってはいたものの、いやいや何箇所もありますねぇ〜。
ブランブランのロープにはあまり頼れないので慎重に、ロープには
手を添えるような感じで渡ります。
ズルズルに滑る石があるので怖かったです。
やがて沢を抜けたあたりで先行者に道を譲っていただき
わずかに残雪のあるジグザグ道を登っていきます。
が、道が怪しい。確かに人に歩かれている道なのだけれど、
かといって新しい踏跡もない。ただ稜線に向かうジグザグ道なのは
確かなようなので慎重に歩を進めます。
すると!!!
右に並ぶ同じような登山道から先ほど追い抜かした人たちの
姿が!!げげぇー、大分距離離れた筈やのにーーー!!!
結構遠回りをしてしまったようです。
ショッキングな出来事からものの数分で明神平に到着。
快晴というのもあって美しい!雄大な自然の中に
あしび山荘が添景のように可愛らしい姿で建っている
のも良い感じです。
風の当たらない箇所でお味噌汁をすすりながら休憩。
あったけーーー。
せっかくの好天にこの景色、おまけに雪山はこれで最後かも、
と思うと寂しくなってきたのでしばし散策することに。
すぐ近くに見える前山という小ピークと
明神岳まで行くことにしました。
今度はモロに雪面を踏むのでアイゼン要るかなーと思いましたが
大丈夫そうです。アイゼンの重みはほぼムダに終わりました。
明神岳までの稜線からは遠く大峰の大普賢岳、弥山が見えます。
特に大普賢岳の男性的な岩峰はいつ見ても迫力あります!
明神平まで下りてきて、あしび山荘の陰で少し休憩した後下山。
情けなくも登りで上手くルートを見つけられなかった箇所を
反省し、確かめながらの下山となりました。
数ある滝も綺麗で、無雪期でもぜひぶらりと足を伸ばしたい山でした。
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