大又から薊岳、明神岳周回

2024年11月07日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,195m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:30

9:50 笹野神社
11:20 大鏡池
11:30 大鏡山
12:20 薊岳（雌岳）
12:20 12:40 薊岳
13:30 前山
13:50 14:00 明神岳
14:10 14:20 明神平
15:20 大又林道終点
15:50 16:00 平成滝百選7滝8壷
16:20 笹野神社
16:20 和佐羅滝入口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

近鉄榛原駅　8:33発　奈良交通バス
菟田野　　　8:53着
　　　　　　8:55発　東吉野村コミュニティバス
大又　　　　9:39着

東吉野村コミュニティバスは電話にて予約。詳しくはリンク先の利用の手引き参照。
近鉄　https://www.kintetsu.co.jp/
奈良交通　https://www.narakotsu.co.jp/
東吉野村コミュニティバス　http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/life/bus/

気象災害や不漁不作、生態系の荒廃など気候変動の影響が深刻です。また中心市街地の弱体化や公共交通機関の減便・廃止が相次ぎ交通弱者の権利が脅かされています。環境負荷の少ない公共交通機関の利用をできる限りお願いいたします。

コース状況／危険箇所等

一般的な登山道。注意点をいくつか。
1.大鏡山下の尾根からトラバースに移るところで倒木があり踏み跡が薄くなっています。
2.薊岳西側は木の根の絡む岩の瘦せ尾根で、スリップに注意してください。
3.薊岳から東に少し進むと尾根が二股に分かれます。左の尾根が明神岳方面です。地図とコンパスでご確認ください。

トイレは榛原駅前と大又バス停、七滝八坪東方にあります。

その他周辺情報

バスの乗り換え地点になるひよしのさとマルシェは食堂、おみゃげ、食料品が買えます。大又バス停の西方にやはた温泉があり、入浴と食事ができます。榛原駅周辺は商店街で飲食店がいくつかあり、お土産を買える店やコンビニもあります。

写真

11/7 9:34

コミュニティバスで大又につきます

11/7 9:33

時刻表

11/7 9:33

11/7 9:34

笹野神社の横に登山口

11/7 9:50

「これはマツカゼソウじゃ」（朝ドラ「らんまん」最終回）

11/7 10:08

一度車道に出てから車道を直進し山道に入ります。道端にシカの骨

11/7 10:11

しばらく進むと道標があります

11/7 10:11

11/7 10:24

ガスってますね

11/7 10:36

植林の中をひたすら登る。たぶんこの平坦地が古池辻

11/7 11:16

大鏡池の尾根に登りつきました

11/7 11:20

池と祠が見えますが道がわかりません。草叢を突っ切ってしまいました

11/7 11:22

祠

11/7 11:22

池

11/7 11:27

大鏡山。ここでやっと道が

11/7 11:31

登山道に合流。漫然とした地面で分かりにくい

11/7 11:34

ここからは自然の樹木が出てきます

11/7 11:41

白髭岳

11/7 11:42

和佐又山方面

11/7 11:55

木の実ヤ塚

11/7 11:55

紅葉がいい感じ

11/7 11:57

薊岳に近づくと岩の瘦せ尾根になります。ヒノキとシャクナゲで独特の雰囲気。夏緑樹林域の険しい地形で土壌の発達しにくい所の土地的極相とのことです（朝倉書店『日本の植生』の「2‐4‐7尾根の針葉樹林」による）

11/7 12:02

白髭岳・大峰方面

11/7 12:02

大台ケ原方面

11/7 12:18

雌岳。尾根上の通過点という感じです

11/7 12:21

結構険しいです。濡れてて滑りやすい

11/7 12:22

薊岳！

11/7 12:22

11/7 12:24

宇陀方面

11/7 12:29

高見山が見えたり見えなかったり

11/7 12:40

木ノ実ヤ塚

11/7 12:41

西へ進むと明神岳が見えました

11/7 12:44

尾根が二股に分かれています。地図で確認すると左が正解でした。

11/7 12:53

しばらく進み振り返って木ノ実ヤ塚。ぽこっとしててなんかかわいい山ですね

11/7 13:02

こちらは鋭い薊岳。性格の違う兄弟みたい

11/7 13:02

ハイイヌツゲ？？？ハイイヌツゲは日本海要素ですが……

11/7 13:14

カラマツの植林。西日本では珍しいように思います

11/7 13:18

笹ヶ峰・千石山方面

11/7 13:26

下生えがあまりなく、落ち葉が積もってちょっと道が見えにくいです。でも尾根筋がはっきりしていて道標もあるのであまり迷いません

11/7 13:33

前山

11/7 13:34

広大な明神平の向こうに三峰山が見えます

11/7 13:36

明神岳と檜塚奥峰も見えます

11/7 13:37

笹がほとんどなくシダばかり生えてます。鹿の食害の影響でしょうか

11/7 13:41

明神岳へ

11/7 13:47

山頂。奥は池小屋山方面への縦走路

11/7 14:08

明神平

11/7 14:10

山小屋がいくつかありますが学校のもので非公開です

11/7 14:10

スキー場の遺構？

11/7 14:11

前山と薊岳

11/7 14:13

11/7 14:14

明神岳を振り返る

11/7 14:19

東屋の前から下山。竜門山地と金剛山地が見えます

11/7 14:23

水量豊富な水場

11/7 14:28

紅葉と渓流の取り合わせはいいですね

11/7 14:33

ヒメシャラがたくさん生えてます。太平洋側の山の特徴です

11/7 14:44

明神滝

11/7 14:47

ちょっと近寄ってみる

11/7 14:55

こんな渡渉なんかもありますが濡れるほどではありません

11/7 15:07

左の橋へ

11/7 15:08

林道？

11/7 15:10

まだです

11/7 15:16

やっと林道

11/7 15:16

11/7 15:17

いいこと書いてます

11/7 15:36

魚止めの滝

11/7 15:37

吊り橋から見下ろす渓谷

11/7 15:38

一応近くまで行けます

11/7 15:55

七滝八壺

11/7 15:57

11/7 15:57

11/7 15:58

11/7 16:17

大又集落

11/7 16:18

大和地方は切妻屋根が多い気がします（私の住む和泉地方は入母屋が多いです）。大和棟の素地になった形かなと思います。

11/7 16:20

大又バス停に帰還

撮影機器：

SCV48 samsung

感想

山石

冬型の気圧配置となり、稜線はかなり寒かったです。大又から大鏡山までは植林の中の変化に乏しい道ですが、薊岳付近からは岩稜あり自然林あり草原あり渓谷ありの変化に富んだコースで、紅葉が美しく秋山の風景を楽しめました。