記録ID: 1759403
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山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒
西岳から駒木立、静かな山旅を満喫
2019年03月17日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 890m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
国道4号を盛岡から北に向かって走っていると、岩手川口付近で七時雨山と西岳の間に白い稜線と尖った山が見える。位置と形からすれば、田代山の隣りの駒木立だろう。夏であれば七時雨山登山口の田代平から登山道があるが、冬は通行止めになるので長い林道歩きを強いられる。
スキー場のある西岳から尾根伝いに行けないか考えていたが、小ピークがあり、登り下りが頻回で大変そうだ。今の時期なら雪も締まっているだろうと予想して決行。
リフト営業前の時間からスタートする。整地作業の邪魔にならないように、出来るだけゲレンデを避けて林の中を登るが、最後はどうしてもゲレンデ内を通らなければならなかった。
西岳からは暫くスノボと思われる跡が続くが、西に向かう辺りでトレースも無くなる。ブナやシラカバの間を登り降りするが、樹間が広くて楽である。時々笹原帯なのか、広い斜面も現れ、パウダースノーであればどんなに気持ち良いだろう。雪庇帯に緊張し、だんだん細く急になる稜線を進み、頂上少し手前にスキーをデポして駒木立に立つ。
誰にも会わず、トレースも人工物も皆無の山旅を楽しめた。懸念していた小ピークの登り下りも、バインディングの登高と滑走モードの切り替えが忙しかったが、終わってみればたいしたことではなかった。
秘密のルートにしようかと思ったが、こんなマイナーな山を気にする人はいないだろうからレコに残すことにした。
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コメント
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以前から冬に繁沢から奥中山スキー場まで田代山から西岳経由で単独縦走をしたいなあと毎年考えていました。今回、この記録をみて、ウッと感じたところです。
相変わらずお元気で登っておられますね。私は疲れるようになり、あまり山には行ってません。年には勝てないようです。
パミールさん、ご無沙汰しています。
やはりパミールさんもこのルートに興味があったのですね。さすがです。
殆どの人が興味を示さないマイナーな地域です。
縦走もしたいのですが、スキー場以外のアクセスに難があります。
泊まり覚悟で西岳、七時雨山、御月山から安比高原駅に抜けることも考えています。今シーズンは雪が少なく、もう難しいでしょう。
今後の課題にしています。
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