三つ峠山を経て360°ビューの清八山へ(天下茶屋へ下山)
- GPS
- 05:54
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 857m
- 下り
- 857m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
※その先の林道も、通行止めの標識は出ていましたが、ゲートは開いておりはいれなくもありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂(展望地)までの林道は凍結。 御巣鷹山から露岩までの区間、急坂に加え凍結しており、危険でした。 そのほかは、基本的になだらかな稜線でした。 |
写真
感想
今日はクルマがあいています。となれば、丹沢以外に行こう!と思い、三つ峠山を選びました。で、当日は朝4時過ぎに起床。途中、コンビニで腹ごしらえをして河口湖大橋を渡りました。初めは母の白滝から登るつもりでしたが、駐車場まで未舗装道路があり、わだちがひどいのを見て引き返しました。逆に、路面は問題なさそうなので、三つ峠登山口バス停までクルマで行き、天下茶屋に下山する周回ルートを選択しました。
登山口バス停まで来てみると、その先の林道も、通行禁止の看板は出ていましたが脇に寄せられていて、その先のゲートも開いていました。ただし、路面は凍結していたので断念、ここから歩き始めました。
ずーっと山頂まで、このクルマの通れる林道規格の道が続いていて、あまり登山している気分にはなれませんでした。路面はつるつるに凍結していたので、4本爪アイゼンを着用しました。
まず展望地に到達。白い富士山に感動です。それからおそらく木無山だろう地点もチェック、それから戻って開運山、御巣鷹山と写真を撮りながら回りました。確かに富士山はきれいなのですが、通信施設は必要なんでしょうけれども、通信設備に占拠された山頂はやっぱりちょっと興ざめでした。
御巣鷹山から露岩までの区間は、急坂なうえ、完全に凍結していました。とにかく怖かったです。今までの林道ハイキングとは、うってかわったような状況です。木や枝や岩を頼りに慎重に下ります。露岩から先は雪もまだらになりました。
茶臼山への登りにさしかかったところで、本日最初の休憩。ヤマザキの薄皮クリームパンを放り込みます。クリームパンはエネルギーがほんとに高く効率的。これだけで500kcalもとれます。カップヌードル大盛相当!普段は食べてはいけないですね!
路面も落ち着き、腹も落ち着いたところで、歩くペースを上げていきます。午前中に山歩きを終了させて、午後から家族サービスしなくてはなりません。早く帰るには大幡八丁峠から林道を下ったほうがいいのですが、それではつまらない!天下茶屋までつないで、次にそこから黒岳までつなぎたい。
北側斜面はトレースのある雪道、南側斜面はほぼ雪のない登山道と、春の雰囲気を感じながら歩きます。
振り返ると、三つ峠山が見えます。写真を撮ろうとすると残念ながらカメラの電池が切れてしまいました。充電しわすれてました!せっかく今回から高級コンデジに属するX-100を用意したのに!仕方なく、iphoneのカメラで記録。特にきれいな風景写真は、カメラの電池をだましだまし使って撮りました。
大幡八丁峠に到着。まだ10:18。2時間もあれば、天下茶屋まで行けそうだ。そのまま清八山に向かいます。
なだらかな斜面を登っていくと、分岐の先に植生復元地が現れました。木が低いので、周辺がよく見えます。三つ峠山も、富士山も、南アルプスも、八ヶ岳もバッチリ見えました。で、その先を登っていくと、、、おお、360°ビューではないか!ピークが2つあり、向こう側には男性登山者が1人、一眼レフをぶら下げて休憩していました。そちらのピークに行って、すごい景色ですね!と言葉を掛け合いました。ひと通りiphoneで写真を撮り、地図を確認すると、天下茶屋方面は先の分岐だったとわかり、引き返しました。
清八山から先はほとんどトレースありませんでしたが、なだらかな稜線沿いの道なので迷うことはありません。軽快に飛ばしていきます。八丁峠を過ぎると、富士山がきれいに見え始めました。でもちょっと雲がかかっています。残念ながら、天下茶屋に降りるまで晴れることはありませんでした。
なだらかな稜線は心も落ち着きます。延々と歩いていきたいな、そんな感じをさせる道でした。
天下茶屋に至る分岐の最後から2つ前の分岐で昼食休憩。富士山を眺めながらおにぎりをほおばり、カップヌードル大盛を食します。この程度の山歩きでは、今回のメニューは多過ぎるようです。おなかがいっぱいになってしまいました。
11:57。天下茶屋への分岐に到着。ここから一気に下ります。天下茶屋周辺のハイキングコースになっているらしく、道もよく整備されています。そして、車道が見えてきました。軽快に下り、途中、太宰治文学碑で富士山の写真をパチリ。12:09に下山完了。天下茶屋からの富士山も撮りました。iphoneとX-100で撮りましたが、さすが、X-100の方がきれいに取れてました。
旧国道を歩き12分。途中、側溝の蓋にストックの先のゴムをひっかけ、蓋をはずして回収するトラブルがありましたが、無事クルマまで戻ってきました。
三つ峠山は、自分にとってはもう少しマイナーなコースを選ぶべきでした。クルマが走れそうな道は、私の好みではありませんでした。山頂の通信施設も、通信、交通の要所ということで仕方がないのかな?でも、富士山はさすがでした。歩き易い道なのもあって人が集まるわけですね。
その先、清八山までの道は、凍結で苦労しましたが、緩やかなピークの繰り返しで、適度に歩き易く、また人もそんなに入っていないので私にとっては快適な道でした。
コメント
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清八山でお会いしました。
「カメラの充電が切れて・・・」でピンときました
三ツ峠の方は結構、雪があったんですね 。
私の登ってきたルートよりあるようです
そうだったんですね。わざわざ知らせてくれてありがとうございました。
清八山の出発時刻見ると、ちょうど私が着いたときになっていたのて、そうかなって思ってましたが、確信は持てずにいました。
三ツ峠山は標高が周りよりちょっと高い分、雪も多かったみたいです。
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