塩谷町の富士山にとうちゃこ
- GPS
- 03:09
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 398m
- 下り
- 384m
コースタイム
- 山行
- 2:21
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:06
天候 | 曇り気味 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富士山:「道の駅しおや」からの往復 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鶏岳は良く整備された登山道 富士山は整備されていなく自然の山歩き |
その他周辺情報 | 矢板市日帰り温泉施設「城の湯」がとってもおすすめ |
写真
感想
昨年末、栃100の月山に登った時に山頂から見えた鶏岳。とっても尖っていて近くを通るたびに「やっぱり尖っているよな〜」と、気になって気になってたまらなかった。そして、ようやく機会ができ登頂する事となった。
簡単に登れる事は分かっていたが、なるべく車で行けるところまで行こうと、決めて現地に入った。車で登山口周辺をウロウロしていると集落の隅に鳥居のある登山口があった。ここから登るのも魅力的だが、駐車スペースも無くもう少し楽をしたい気持ちで林道を数分登り、登山道の目の前を横切る林道の駐車スペースに車を停めて登山を開始する事にした。
登り始めは緩やかな上り坂、すぐに3合目の標識が現れたがこの後○合目の標識を見る事は無かった。気持ちの良い感じで登山道を進んでいると、山の上から転がり落ちて来た様な岩が沢山転がっている場所にたどり着いた。どう見ても「ここからは急登なんだろう」と、すぐに分かった。
斜面にかけられているロープを頼らないと登って行くことが危険だ!しかも、少し石を落石させると、石がどこまでも止まらずに転がり落ちていく。そんな中、しばらく辛抱して急登を登りきると鶏岳山頂にたどり着いた。景色はまずますだが、数時間前に比べてガスっぽくなってきた気がする。到着した直後は男体山や女峰山の山頂付近にだけ雲がかかっていたが、昼食を取っている間に、みるみる男体山の姿は見えなくなり、自分たちが居る鶏岳山頂付近にも冷たい風が吹き始めてきた。ここで雨に降られるとカッタルイな〜!と、ササクサと下山。急登だった斜面を下る時は、慎重に慎重に下山。かなりビビりながらの下りだったが、そこを過ぎればあ駐車スペースまであっという間だった。
鶏岳登頂後は、近くの富士山(ふじやま)に移動。ここは、NHKで放送している「日本縦断こころ旅」で放送された山である。ネット上の情報は少なく「これは自分で行って調べるしかない!」と、道の駅しおやに車を停めて周囲を散策。山の周りを約半周した所で石碑を発見!何が書いてあるかは不明たが、昔は何かがあって登山口だった様な気がしたのでここから入山する事にした。森に入るといきなり稜線の様なふくらみがあったので、ここを登って行く。踏み跡は全く無い。途中には祠があり、ちゃんと山を管理していた頃には、登山道がちゃんとあったのだろうと感じさせる。そして気づけば三等三角点の標識が突然現れ、日光方面の景色が開けた山頂に到着した。これこそ「とうちゃこ」だ。周囲には田園風景が開がり、周囲の山々も良く見渡せる。また、山の高さと同じくらいの高さにトンビの夫婦が旋回している。おそらくこの山のどこかに巣でもあるのだろう。
下山は山頂付近まで伸びていたキャタピラーの跡をたどって下山する。民家と民家の間に出る事ができた。
この山は個人所有の山かもしれないが、ちゃんと整備をすれば塩谷町のスポット的な存在にもなりそうな気がした。
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