三峰山・不動尻（黄色いボンボンとキレットハイキング！道の駅清川から反時計周回）

2019年03月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,095m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:56

距離 13.4km 登り 1,095m 下り 1,093m

9:25 道の駅清川
12:03 12:04 大山三峰山
12:18 七沢山
13:05 14:14 不動尻
14:45 林道谷太郎線終点P 大小屋ノ沢分岐
15:03 鳥屋待沢／権現橋
15:21 道の駅清川

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※今回はすべて下道移動です。
国道246号→国道412号→県道60号と進み、道の駅清川まで。

■駐車場
道の駅清川 第1駐車場 70台 無料　※今回はこちらに駐車しました。
https://michinoeki-kiyokawa.jp/
第2駐車場もありますが、6台しか駐車できないため出来れば第1の方がいいと思います。
また、道の駅および周辺施設（クリエイトSD、村役場）と共用の駐車場となるため、それらの利用者の妨げにならないよう配慮をお願いします。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
※今回、山の規模や歩いた距離としてはハイキングっぽい感じなのですが、三峰山山頂周辺の状況から『無雪期PH』としました。

[道の駅清川〜煤ヶ谷登山口]
車道歩きです。車の往来に注意。
登山口付近は畑の脇を歩きます。道を外れないようにしましょう。

[煤ヶ谷登山口〜三峰山]
物見峠手前の分岐点までは特に危険箇所はありません。（今回は物見峠はパスしました）
その先も、三峰山山頂の手前0.8km地点（道標あり）までは、一部片側が切れ落ちている箇所はありますが、特に問題なく進めます。
0.8km地点を過ぎると急登が始まり、ある程度登りきったあたりからはハシゴやロープが連続する道となります。
基本的に片側がずっと切れ落ちていて、場所によっては両側切れ落ちるような道です。転倒・滑落注意。
そこそこ高度感がある道なので、高所が苦手な方はお気をつけください。

[三峰山〜不動尻]
引き続き、片側（場所によっては両側）が切れ落ちた痩せ尾根歩きが続きます。
また、下り基調となるため往路以上に転倒・滑落に注意。
ある程度まで進むと、沢へ向かって一気に下ります。傾斜がきつい上にザレ気味の滑りやすい土質なので、引き続き滑落等注意。落石にも気を付けてください。
降りきってしまえば歩きやすい道になります。

[不動尻〜谷太郎川鱒釣り場]
道幅の狭いトラバース歩きです。沢への滑落に注意。

[谷太郎川鱒釣り場〜道の駅清川]
車道歩きです。車の往来に注意。

■登山ポスト
煤ヶ谷の登山口にあります。

その他周辺情報

■温泉
かぶと湯温泉 山水楼 11:00〜17:00（最終受付16:00、火・水定休日） 1,000円／1時間
http://www.kabutoyu.com/
お宿の日帰り入浴利用となります。
東丹沢エリアの温泉らしく、とろみのあるお湯です。
源泉が5L/hという少量にも係わらず、源泉掛流しを実現しているのが素晴らしいです。
営業時間が短いのですが、個人的に（入れそうな時間なら）オススメしたい温泉のひとつだったりします。

写真

3/18 9:26

本日は、清川の道の駅から出発します。

3/18 9:29

癒しの里山風景。
早咲き種ですが、桜の木が良い雰囲気を出しています。

3/18 9:30

その桜に近寄ってみました＾＾

3/18 9:32

まだまだ梅の木も頑張っているようです。

3/18 9:33

集落にも道標があるのは有り難いですねー。

3/18 9:35

畑の脇が登山口。
ポストもここにあります。

3/18 9:36

矢印の書き方が雑w
（とか言いながら割と好きです、こういうの）

3/18 9:36

オオイヌノフグリ

3/18 9:37

ホトケノザ
前回、ちょっと上からすぎたので、もう少し低いアングルからの挑戦。
ピント合わないんだよなぁ、この花。

3/18 9:37

ヒメオドリコソウ

3/18 9:38

タチツボスミレ

3/18 9:39

ツクシ

3/18 9:39

これは園芸植物のような気がするんだよなぁ…。

3/18 9:40

厳重な扉を開けて先へ進みます。

3/18 9:46

ヤマルリソウ

3/18 10:02

針葉樹林帯から広葉樹林帯へ。

3/18 10:18

足元には秋の名残。

3/18 10:22

杉、絶賛伐採中。
もっと刈ってください（花粉症

3/18 10:24

物見峠への分岐地点。
この辺から警告の立て看板が増え始めます。

3/18 10:28

基本的に展望のある道ではないのですが、たまーにこうやって見えることも。
江ノ島が見えていますねー。

3/18 10:38

祠があったりベンチがあったり。
経験者向き、と謳っている割に親切設計。

3/18 10:49

木の間からスタート地点方面がチラリ。
こう見ると、清川村ってほんと山合いなんですねぇ…。

3/18 10:49

再び、物見峠方面からの道。
峠を経由するルートとショートカットするルートが三角形で繋がっているんですね。

3/18 10:53

向こうに見える3つのピーク。
正に三峰山、の名の通り。（三峰山山頂として標識が設置されているのは一番左のピーク）
更に後ろに見えている鉄塔のある山は大山です。

3/18 10:54

倒木は潜るなり避けるなりで。

3/18 10:56

少しずつ牙を剥いてくる登山道。

3/18 11:01

この先、多数の斜面崩壊あり、、、って。

3/18 11:02

斜面が崩壊している＝木がない＝展望がいい、ってことにもなるんですけどね。
丹沢主脈が一望♪…というか、丹沢山から先、蛭ヶ岳まで真っ白！

3/18 11:05

時々、道幅が広くなってほっとする。

3/18 11:07

看板があるその場所が、既に崩落気味な件…。

3/18 11:09

ここからも丹沢の主脈がキレイでした。

3/18 11:09

奥には奥秩父〜奥多摩の稜線も！
あちらも白いなぁ…。

3/18 11:17

少しずつ、道が際どくなってきました。

3/18 11:25

三峰山山頂まで残り0.8kmの地点。
ここにあるベンチで小休止。
というか、ここにベンチがある、ということはこの先が大変なんだろうな…と簡単に想像が付く訳で。

3/18 11:32

「ひぃぃ・・・」と声に出てたかもしれないw
今日一番の急登だったと思います。

3/18 11:34

あっという間に街並みの目線が変わりました。

3/18 11:38

登りきったら少しだけ平坦な道。

3/18 11:40

あちらは今日も賑わっているのでしょうか？

3/18 11:40

鎖が出始めてきた！

3/18 11:41

チラリと顔を見せる三峰山山頂。
あのギザギザっぷり…ヤバイなぁ。

3/18 11:45

右も左も切れ落ちています。

3/18 11:45

切れているので展望がある…落ち着いてみている余裕は無いのですが＾＾；

3/18 11:47

鎖と根っこのミックス。
見切れていますが、両サイドはやはり切れ落ちてます。

3/18 11:47

丹沢とは思えない道程…。

3/18 11:51

バカ尾根がとても穏やかに見えます（苦笑）

3/18 11:53

残り100m！
って、ほっとしたのも束の間。
こんなに長く感じる100mってそうそうないよなぁ…って感じでした。

3/18 11:58

5分経ってもまだ山頂に着いていないってだけで想像いただけますでしょうか？＾＾；（写真を撮る余裕すら無かったです）

3/18 11:59

ようやく山頂！
今日も完全防備なのですが、衣装に行者小屋のTシャツをチョイスしてしまった結果、かなりのレベルで不審者になってますww

3/18 12:11

三峰山はどちらかというと通過地点…なので、すぐに出発。
暫くはまだまだこういう道が続きます。

3/18 12:16

木の根と急登と鎖、天然アスレチックは本気モードな雰囲気。

3/18 12:18

絶妙なバランスで置かれたケルン。

3/18 12:20

今度はあまりの激下りに眉間にシワw
（高度感、全く出てない…orz）

3/18 12:24

それでも、時々出てくるこういう雰囲気に和むんですよねー。

3/18 12:24

満開のアセビと丹沢ブルー！

3/18 12:27

大山への道との分岐。
と言っても地図上は破線ルートなので道標の類は出ていません。

3/18 12:33

何もこんな快晴な日に森歩きしなくても…って感じだなぁ。。。（苦笑）

3/18 12:34

この辺りはザレが酷くて滑りやすいです。
慎重に降りましょう。

3/18 12:36

下ってる途中でちょっとした展望地発見♪
相模湾がキレイに見えました…が、微妙に足元は良くないので、向かわれる際はお気をつけください。

3/18 12:42

一気に高度を落として…急に山深い雰囲気。

3/18 12:44

時々、鎖場が出てくるんですよねー。

3/18 12:44

ユリワサビ…だと思う。

3/18 12:48

ちょっとした滝なんかも出てきましたね。

3/18 12:52

渡渉ポイント。橋が架かっているので問題なし。

3/18 12:57

この辺りは見た目以上に道がしっかりしているので安心して歩けます。

3/18 13:00

白と赤が目立つ花があり、良く見ると…ハナネコノメ！
もう終わっているかと思っていたので嬉しい誤算♪

3/18 13:02

そして、急に森が黄色くなる！

3/18 13:02

ミツマタの森に到着！

3/18 13:07

前に檜洞丸のツツジ新道へ見に行った以来となる、ミツマタ群生地＾＾

3/18 13:08

少し色の薄い、白みがかった花も。

3/18 13:10

楽しくなってきて、ミツマタばかり撮ってます＾＾；

3/18 13:11

右も左もミツマタ！

3/18 13:16

このキラキラ感が堪りません。
というか、たくさん載せすぎですみません。。。

3/18 13:26

日当たりのいいここでランチタイム！

3/18 13:34

今日は…14日の小笠山の後、帰りがてらの静岡で入手したこいつを頂きます。
富士のローカルフード、甘いがんもどき。

3/18 13:41

これをパンに挟んだ「がんもいっち」。
見栄えを気にしてパンの耳を取ろうとした結果、更に汚くなってしまったのは気にしないでください。。。（汗

3/18 14:00

食後の甘味は…彦根銘菓「埋れ木」。
求肥を和三盆糖と抹茶で包んだ和菓子で、こっちへ行くと大抵買って帰るヤツです＾＾
お茶を忘れてしまったのが痛いのですが、屋久島の紅茶が1パック残っていたので、これを淹れました。

3/18 14:09

せっかくなので、ミツマタをバックに…と思って撮ってみたものの、カモシーが雰囲気を台無しにしているw

3/18 14:19

では、帰ります。

3/18 14:20

煤ヶ谷・道の駅方面は途中で山道へ。

3/18 14:24

案外危なっかしいトラバース道。

3/18 14:38

途中からは散策路の趣に。

3/18 14:42

ここにもハナネコ♪

3/18 14:42

もうすぐ車道に出されます。

3/18 14:43

ネコノメソウも咲き始めています。

3/18 14:55

耳たぶ付いてるので、ミミガタテンナンショウ。

3/18 14:59

今日は要注意度が高いですww

3/18 15:00

縦長の葉っぱはスミレサイシンかなー。

3/18 15:06

車道も草花を見ながらダラダラと。

3/18 15:10

向かって左手のそれ、、、いろんな意味でアウトのような気がする＾＾；

3/18 15:12

物凄いところに配置されている石仏。

3/18 15:15

スタート時に渡った橋まで戻ってきました。

3/18 15:19

ふと道すがらの畑に目をやれば…。
白菜って、こんな風に花が咲くんですね（驚

3/18 15:25

道の駅まで戻りました！
桜満開、すっかり春ですねー♪

3/18 15:40

今日はまだ時間が早いので間に合う！…と向かったかぶと湯温泉。
16時で受付終了なので、なかなか訪問できないんですよね、ココ。

3/18 16:26

ちょっと湯煙でぼんやりしちゃってますが、コンパクトな内湯。
少ない湯量でも源泉かけ流し、凄いお宿です。

3/18 16:11

これまた小さいながらも露天風呂まで！
森の中なので景色はないのですが、外の風に当たりながらかけ流しのお湯に浸かれるのはやっぱり良いですねぇ♪

3/18 16:50

場所柄、コレは帰り道に割と簡単に入手可能です（笑）
今日もお疲れ様でしたー！

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

ジョー🐪

遅い冬休みに結構歩き込んだので、このお休みは山はパスでいいかなー、なんて思っていたのですが、月曜日は安定した晴れという予報を聞いてしまったら歩かないといけないような気分になってしまいまして（笑）
とはいえ、遅番明けなので近場限定かなー、と皆様のレコを拝見。

丹沢のミツマタがそろそろいい感じらしい、という情報をちらほらと見かけまして、これだ！と出かけてみることにしました。

この時期、雪のないエリアは花粉症が酷くて普段滅多に出掛けないのですが、幸いなことに（？）今年は症状が軽く。
綿向山・小笠山と何とかなったこともあり、丹沢も大丈夫かなー、と完全防備でいざ出陣！w
久し振りに黄色のボンボンを堪能することが出来ました♪

…が、やはり丹沢は花粉のレベルが違うみたいで。
帰ってきた後に鼻づまりが見事に悪化しましたorz

てことで、もう暫くの間、無雪の低山は封印したいと思います（汗