中山〜検見山〜古宝山〜武田尾
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- GPS
- 06:07
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 975m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中山〜大峰山エリアは、両山間の県道横断地点、大峰山側は崖登りとなっており車にも注意が必要。他に危険個所はない明瞭なハイキング道。 倹見山より切畑集落を経て古宝山へ至るルートは林(農)道及び関電の巡視道、危険個所はなし。但し、大峰山〜倹見山へのルートは今回は未確認。 古宝山〜JR武田尾駅への県道区間は交通量は疎らですが、第2名神工事区間及び工事関係の大型車両の通行があります。 阪急中山駅周辺にはコンビニや飲食店、JR武田尾駅周辺には飲食店や自動販売機があります。古宝山東側の切畑地区、同西側の玉瀬地区、2ヶ所の集落にはコンビにはありませんが、自動販売機はあります。 |
写真
感想
中山寺の梅もそろそろ見頃?と、中山発で距離を歩けるルートをと考え、宝塚市を北へ向かうルートを試してみました。中山〜大峰山へのルートは先月も歩いたメジャーなルートですが、大峰山北側の検見山はあまり歩かれる事もない様で自身も初めて。その北の古宝山は数年前に一度登った事があるものの、今回は初めてのルートです。
検見山は大峰山に近いものの、あまり情報のない山とでもいいましょうか?地形図には破線道もありませんがルートは明瞭、しかし山頂はピーク感もなければ荒れ気味の平坦な地形が広がるだけで眺望もなく、私設の看板数枚が山頂を示す程度と少々寂しい雰囲気。
好き嫌いは分かれますが、高圧線の巡視路となるルートは明確且つ歩きやすく、鉄塔の周辺は眺望、あるいは開放感のある休憩ポイントとなります。今回歩いたルートは歩き難い急勾配もなく路面状態も良好でした。但し、今回は一度ルートミスから藪の強行突破を行いましたが、ルート以外の藪は密度も濃く、トゲのある植物も多いようですので注意が必要です。
古宝山は山と高原地図(昭文社)『北摂・京都西山』にもルートが紹介されており、今回は東から西へルートを辿りました。東よりのルートは検見山同じく高圧線の巡視路…この辺りの山によくあるパターンです。巡視路は山頂南側を通過しますが、山頂及び玉瀬地区側のピークには祠が祭られており、その参拝道と合わせ複数のルートが存在するようです。
山頂には三等三角点、先に触れた小さな祠はあるが眺望ありませんが、玉瀬地区側の祠付近の岩場からは主に六甲山方面の眺望が楽しめます。東側からは緩やかな登りと尾根ルートですが、西側は特に危険はないものの急坂や岩場等、変化に富んだ地形となっています。複数のルートがあるようですが、道標もなければネット上に公開された情報も不足気味。
今回、そして以前登った際も参拝道より下山しましたが、ある意味メインであるこのルート、集落よりの取次ぎは民家の庭先。家の方も人が通る事には慣れておられるようですが、グループで訪れる際には別ルートを検討するべきでしょう。
前の機会、民家のご主人にお話を少し伺いましたが、今回は東側より登る際に畑仕事をされているお婆さんに道を尋ねた際少しお喋り。山に登る事に関して地元の方は概ね好意的に受け止めていただいているようですが、あまり訪れる人が増えても困惑されるような気もします。
万人受けする程大きな魅力がある訳でもなく、アクセス面の不便さを考えると困惑されるほどの人が訪れるとは考え難いところですが、多くのハイカーの訪れる武田尾を起点とした派生ルートとして、もう少し歩かれてもいいようにも感じます^^:
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