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Yamareco

記録ID: 1762545
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

快晴・新雪の谷川岳

2019年03月18日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
Tad その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
7.3km
登り
905m
下り
896m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:47
合計
5:32
距離 7.3km 登り 905m 下り 913m
9:14
36
10:22
33
10:55
34
11:29
18
11:47
11:48
8
11:56
12:03
10
12:13
12:36
25
13:01
13:03
4
13:07
13:10
11
13:21
11
13:32
13:43
17
14:00
25
14:46
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
土合のロープウェイ駐車場に駐車(平日無料)
ロープウェイ 往復\2,060(大人)
コース状況/
危険箇所等
良好
全コース踏み跡あり
快晴・無風の天神平を出発
2019年03月18日 09:14撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 9:14
快晴・無風の天神平を出発
30分経過
二ッ耳は少しずつ近づく
2019年03月18日 09:42撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
3/18 9:42
30分経過
二ッ耳は少しずつ近づく
遠くに富士山発見
2019年03月18日 09:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
1
3/18 9:56
遠くに富士山発見
右が深く切れ落ちていて下るので少し気を使った
2019年03月18日 10:03撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 10:03
右が深く切れ落ちていて下るので少し気を使った
1時間半経過
稜線がだいぶん近づいてきた
2019年03月18日 10:49撮影 by  X-T2, FUJIFILM
2
3/18 10:49
1時間半経過
稜線がだいぶん近づいてきた
ザンゲ岩に到着
2019年03月18日 10:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 10:56
ザンゲ岩に到着
最後の登りだが大変そう
2019年03月18日 10:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 10:56
最後の登りだが大変そう
稜線はもうすぐだが、キツイ
2019年03月18日 11:33撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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3/18 11:33
稜線はもうすぐだが、キツイ
やっと肩の小屋に到着
2019年03月18日 11:45撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 11:45
やっと肩の小屋に到着
一息ついてからトマノ耳へ
2019年03月18日 11:48撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 11:48
一息ついてからトマノ耳へ
やった!
トマノ耳到着
2019年03月18日 11:56撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 11:56
やった!
トマノ耳到着
オキノ耳までのルートの周辺は凄い景色
2019年03月18日 11:58撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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3/18 11:58
オキノ耳までのルートの周辺は凄い景色
エビの尻尾が凄すぎて笑う
2019年03月18日 12:09撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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3/18 12:09
エビの尻尾が凄すぎて笑う
遂にオキノ耳に到着
2019年03月18日 12:18撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 12:18
遂にオキノ耳に到着
トマノ耳の方を振り返るとやはり凄い景色
2019年03月18日 12:19撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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3/18 12:19
トマノ耳の方を振り返るとやはり凄い景色
上越国境の山並みが美しい
2019年03月18日 12:25撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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3/18 12:25
上越国境の山並みが美しい
15分程いて下山開始
2019年03月18日 12:28撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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3/18 12:28
15分程いて下山開始
東の方に尾瀬の至仏山と燧ケ岳
2019年03月18日 12:28撮影 by  X-T2, FUJIFILM
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東の方に尾瀬の至仏山と燧ケ岳
肩の小屋へ下りて行く
2019年03月18日 13:02撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 13:02
肩の小屋へ下りて行く
下る道とロープウェイの駅を一望できる
2019年03月18日 13:18撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 13:18
下る道とロープウェイの駅を一望できる
ザンゲ岩まで急降下してきてひと休み
2019年03月18日 13:41撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 13:41
ザンゲ岩まで急降下してきてひと休み
下りは2時間弱で登山口まで下りて来た
2019年03月18日 14:40撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 14:40
下りは2時間弱で登山口まで下りて来た
斜光線に照らされる二ッ耳
今日も無事下山!
2019年03月18日 14:55撮影 by  X-T2, FUJIFILM
3/18 14:55
斜光線に照らされる二ッ耳
今日も無事下山!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 ネックウォーマー 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ヘルメット

感想

Kさんとお互い初めての雪の谷川岳へ。

前日は日本海側は雨ないし雪だった筈だが、この日は関東から日本海側まで殆ど雲のない快晴。平日なので人が少なくてラッセルしなくてはいけないかも、と心配していたが、始発のロープウェイから混雑して沢山の登山者が入る。

ロープウェイで天神平まで上がり、身支度して出発。暖かいので防寒着類はザックにしまい、薄いシャツとシェルだけで登る。最初から急登で、後のことを考えてペースが上がり過ぎないように注意する。

1時間くらいは急登と平坦な尾根歩きを繰り返し、所々に樹林の陰もあるが、その後はひたすらに斜面を急登するようになり疲労が急速に蓄積してくる。
出発から1時間半ほどで天狗の溜まり場に着いて大休止。周りを見渡すと関東北部・信州県境付近の山々が遠くまで続いていて爽快な雪景色。出発したロープウェイの駅が小さく見えて、少しの達成感も覚える。

ここからが今日の最大斜度の急登。最後の力を振り絞って登り続け、30分余りでやっと肩の小屋に辿り着く。既に疲れ果てているが、数分間の立ち休みだけてすぐにトマノ耳へ向かい、登山口から2時間40分でトマノ耳に立つ。
これで一安心するが、奥に見えるオキノ耳が素晴らしい景色で、そこにも沢山の登山者が見える。トマノ耳の頂上で数枚の写真を撮った後、再びオキノ耳へ向かう。

大きな雪庇を右に見ながら慎重に歩いて10分ほどで遂に最高点のオキノ耳に到着。今回の目標を達成できたので安心してドッと疲れを感じ、雪の上に腰を下ろす。空腹を感じるが昼食をあまり準備しておらず、コンビニで買った餡餅2個をKさんと分け合って食べる。

振り返ると南中時刻の日の光を受けて影を作ったトマノ耳が雪庇の形と相まって美しく、角度と場所を様々に変えて何枚も撮影する。そうするうちにどんどん人が増えてきたので、オキノ耳を後にしてトマノ耳経由で下山を開始。
地元から来た登山者がこの冬一番の好天という空の下の、この景色を忘れないようにと瞼に収めながら下りて行く。

ほぼ直登に近い斜面を登って来たので、下りも足には負担がかかり決して楽ではない。幾つかの箇所ではやや怖い思いもして慎重に歩を進める必要があって結構疲労する。
それでも頂上から2時間10分で登山口まで戻り、後片付けをしていると、見上げる二ツ耳にはやや低くなった日の光が当たって深い影を作り始めている。

期待した以上の好条件で初めての冬季の谷川岳に登頂でき、景色にも経験にも二人とも深い印象を残す山行だった。

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技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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