大日堂〜細窪集落跡〜大ドッケ〜峠の尾根〜地蔵峠〜大日堂
- GPS
- 15:40
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 8:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10年前に亡くなった幼馴染ののこされた夫人に彼の誕生月の花、福寿草の群落の写真を送ろうと細久保集落を訪ねる。
集落跡の道に入ろうとするが先輩がもっと先だろうというので林道を進む。
途中黒い犬に執拗に吠えられる。
沢を越えたあたりで道を間違えたのがはっきりしたので戻ろうとしたが、あの犬が気に食わないので、林道の脇の斜面に取り付く。
ところどころ人跡もあるし、鹿の糞のあるのでそれほど悪いコース取りではなく、多分細久保集落跡に突き上げるだろうと構わず上がる。
ハイキングを始めたばかりの先輩の奥様には申し訳ないが、ここは頑張ってもらう。
なんと尾根の途中に突然湧き水の井戸を発見する。
その石垣の上は100平米程の宅地跡がある。
周りには柚の木が植えられている。
自信をもって尾根をさらに上るとドンピシャに細久保集落跡に出る。
沢の最上部を喘ぎながら登ると福寿草の群落に出ました。
適当に写真を撮り右手の尾根の上で休憩。
やわらかい土の尾根を上がり大ドッケの尾根に乗る。
大ドッケに上がると右手に歩き易そうな尾根がある。
しかし先行者が奥の尾根を進んでいる。
くっ付いていく。
暫くして先行者に追い付くと先行者のザックが「ルートを外れました。」とのたまう。
先行者の方にザックが「ルートを外れました。」と言ってますよと声をかける。
と同時に目の前には浦山ダム湖が見えるので方向が違う。大ドッケで間違えたことを確信する。
今回はこれで二度目のミスルート。
ぶつくさ言う先輩を従え登りなおす。
二度とこないであろう大ドッケの頂を二度踏んだから良しとしよう。
途中で先輩の左膝が音を上げたのでテーピングと鎮痛剤で対処する。
ココヘリはまだ使わない。
地蔵峠は味のある場所でした。
登山口を降りてみるとやはり朝登りかけた道でした。(笑)
先輩がおかげで「細久保ダイレクト尾根」を歩けたし、湧水井戸も見れたのだからいいではないと仰る。
御意。
追伸
折角カメラを持って行ったのに全て手振れでした。
もう1/60では撮れないのですね。
追伸
先行者のザックの中で「ルートを外れました。」と喋っていたのはヤマレコマップらしい。できることならルートから5歩外れたくらいでお節介をしてもらいたい。
コメント
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borav64mさん、おはようございます
大ドッケ近くの福寿草自生地に行かれたのですね。
数年前までは、地元の方のみの秘密の場所との触れ込みでしたが、沢沿いの道は、お助けロープも付いて、すっかり明瞭になったと聞きました。
とても好きな山域の1つです。
大ドッケからの下りって、バラモ尾根に行ってしまったということでしょうか?栗山にいたる尾根道は、登りで使ったことがあるのですが……。
そのまま進んで欲しかったです。
boravさん、今度は、奥多摩から矢岳に降りずに、こちらへの縦走をしてみてください。バスもあるようなので。
お疲れ様でした。
MUSICAさん おはようござます。
その通りです。 バラモ尾根に入ってしまいました。
そのまま降りるとアスファルトの上を長い距離歩かなくてはならず「戻るのかよ。」というそのまま進みたい先輩の意向を無視して2度目の大ドッケ登頂です。
山頂で反省会をして「バラモ尾根ではなく馬鹿もん尾根ですね。」と地図を開いて納得です。
大体我々は間違えた後に初めて地図を開き、成程とします。
いい加減間違える前に地図を開く癖をつけなくてはいけません。
GPSも軌跡を取るためだけで行動中見ることもありません。(笑)
でも細久保集落跡への登りは収穫でした。
井戸周辺に古い道が見え左手にも家屋跡があるのではないかと思いました。
こんばんは。
大ドッケで違う尾根を降りてご迷惑をおかけしました
登り返しもきつかったですね。
お互い無事に下山でき良かったですね。
福寿草の自生は素晴らしかったですね( ^ω^)・・・
亡くなった方をいつまでも思ってる気持ちに感動しました。
我々もいい気持ちにさせてもらいました。有難うございました。これからもお互いに安全登山しましょう。
ははは。
しゃべるザックをお持ちの方ですね。
あそこでしゃっべてくれて助かりました。
いずれはミスに気が付いたでしょうが、もっと下ではうんざりですからね。
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