川苔山-蕎麦粒山、鳥屋戸尾根下降

2019年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,535m
• 下り: 1,528m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:55

8:45 川乗橋バス停
9:15 9:19 細倉橋
9:58 川乗山登山口
10:06 10:17 百尋ノ滝
10:36 足毛岩分岐
11:14 11:21 足毛岩の肩
11:52 12:20 川苔山
12:29 曲ヶ谷北峰
12:55 踊平
13:20 日向沢ノ峰
13:28 オハヤシの頭
13:45 桂谷ノ峰
14:04 14:08 蕎麦粒山
14:14 鳥屋戸尾根分岐
14:55 松岩ノ頭
15:02 塩地ノ頭(シオジ窪ノ峰)
15:15 笙ノ岩山
16:38 蕎麦粒山＆鳥屋戸尾根方面分岐
16:40 川乗橋バス停
16:40 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　奥多摩駅から西東京バスで川乗橋
帰り　川乗橋から西東京バスで奥多摩駅
バスはICカード使用可です。

コース状況／危険箇所等

バス停から細倉橋までは舗装された林道、その先は川苔山を経て踊平までは申し分ない整備状態です。日向沢ノ峰の登り辺りは少々荒れていますが、大したことはありません。その先、蕎麦粒山までは防火帯の気持ちの良い尾根ですが、冬の間、半永久凍土だったところが融けて泥濘となっていてスリップ注意です。下山ルートに選んだ鳥屋戸尾根は、整備された道とは言い難く、また細かい登り返しが多数あり、肉体疲労時にはシンドイ行程ですw

その他周辺情報

奥多摩駅から徒歩10分のところに「もえぎの湯」がありますが、今回は精魂尽き果て１０分の歩行に挫折し、スルーしました。

写真

3/31 8:43

川乗橋到着
ホリデー快速に合わせて臨時便が出るほどの人出でした。

3/31 8:46

おっと、いきなりスミレだが、名前までは判らないなぁw

3/31 8:47

川乗谷に沿って林道を登ります。

3/31 8:54

おっと、またスミレだ。
お分かりかと思うが、ワタクシにスミレの名前を聞くんぢゃない！！！w

3/31 8:59

これはハシバミの花かなぁ？
よくわかりません。。。

3/31 9:15

で林道歩きの終点、細倉橋に到着です。
奥多摩駅で行きそびれたトワレ休憩です。
さてさて、トイレはどっこかいな？

3/31 9:19

げ〜げぶぶ！
閉鎖中って・・・ひどいよひどいよ！w

3/31 9:24

川苔山は「花の百名山」に名を連ねていますが、早春の頃はネコノメソウの仲間がいたるところに・・・にやぁ〜=^_^=
これは「ヨゴレネコノメ」
ヨゴレなんて失礼なほど、可憐で特徴的です。

3/31 9:27

出ました！
本日の期待値ナンバー1　「ハナネコノメ」です。

3/31 9:29

これは「エンゴサク」なるらん

3/31 9:32

川乗谷の魅力は洗練された渓谷美です。

3/31 9:32

水気が多い場所にはキャッツ・アイ・プラントが押し合いへし合いw

3/31 9:33

白い花の撮影はホント難しい

3/31 9:35

透明度の高い沢でした。

3/31 9:35

この辺りから、道はだんだんと険しくなってきます。
花に見とれていると、川苔山よりはるかに高い場所へ瞬間移動できますw

3/31 9:42

ハシリドコロ発見
とびきりの毒草です。

3/31 9:57

またもや透明度自慢

3/31 9:58

ここから絶望的な急登が始まります。

3/31 10:06

百尋ノ滝に到着

3/31 10:06

シャッタースピードを変えてみた

3/31 10:20

滝入口から沢沿いを外れて、じわじわと標高を稼いでいきます。

3/31 10:54

ひとしきりの急登ののち、沢コースと峰ルートの分岐です。
迷わず峰ルートへ

3/31 10:56

ホントに痒い所に手が届く「道標」

3/31 11:05

むむ！　氷瀑のなれの果てか・・

3/31 11:06

落ち葉の狼藉
この何処かに道があるw

3/31 11:14

足毛岩の肩に到着

3/31 11:17

折角だから、足毛岩の頭へ
ただ石柱がひとつ・・・

3/31 11:17

この先、断崖絶壁です。
足を踏み外したら、素晴らしいスピードで川苔山よりさらに高い場所へ瞬間移動できますw

3/31 11:21

オオタワ方面通行止めでした

3/31 11:49

標高差300m近くを登って、ニセピークに翻弄されて・・・

3/31 11:52

青息吐息で川苔山到着！

3/31 12:18

遠景の甘南備型は鷹ノ巣山なるらん

3/31 12:25

では下山しましょうか

3/31 12:25

いや、下山の方向が違うぞw

3/31 12:35

時間的余裕は殆ど残っていませんが、当初計画を履行するため、蕎麦粒山へ

3/31 12:39

気持ちの良い防火帯です。
川苔山を辞してから、出会った登山者は2名だけ

3/31 12:40

下山路多数あり

3/31 12:55

踊平到着
しかし、直下まで林道が出来ており尾根をトンネルで越えていました。周囲にこだまするはバイク乗りの会話

3/31 13:01

さて、巻き道と稜線コースの分岐です。巻道は荒れているらしいので稜線へ

3/31 13:02

日向沢ノ峰への急登
この辺り、少々道が悪いですが、滑落するようなな場所ではありませんのでご安心を

3/31 13:08

振り返れば川苔山がどっしりと・・・

3/31 13:16

日向沢ノ峰を目指して足を動かす

3/31 13:20

「ふひふひ」言いながら日向沢ノ峰に到着

3/31 13:21

手前から、鳥屋戸尾根、ヨコスズ尾根、天祖山、一番奥が雲取山

3/31 13:24

日向沢ノ峰の主（ぬし）

3/31 13:35

細かいアップダウンはあるものの歩きやすい道です。

3/31 13:45

あと一登り！

3/31 13:47

永久凍土が溶け出しているようです。
スリップ注意！

3/31 13:52

蕎麦粒山　最後の試練
稼いだ標高吐き出して、また登る！
最後の10mの体たらくを人に見られたら
舌噛んで死んじゃいたいw

3/31 14:04

やっと蕎麦粒山
もちろん独り占めw

3/31 14:05

関東平野の見ごたえありでした。

3/31 14:05

川苔山からウネウネと続く、複雑稜線

3/31 14:07

北斜面にびっしりと雪化粧

3/31 14:08

さて、下りましょう。

3/31 14:14

巻道を横切り・・・

3/31 14:14

迷い道くねくね〜

3/31 14:21

鳥屋戸尾根、キビシイ乱高下がありますが、時折見せる広い尾根は癒されるとともに迷い道の恐れもあり・・・

3/31 14:24

落ち葉の狼藉2

3/31 14:35

虎ロープに助けられる
無かったら直進、崖から落ちるw

3/31 14:55

細かい登り返しがシンドイ！

3/31 14:56

あ、さて・・・・ここで道をロスト
松岩ノ頭の直前と思われる
尾根直登コースは荒れていて歩きにくそう。。

3/31 14:56

地図とおりに右手の踏み跡を歩きました。

3/31 15:02

やや！　富士山が一瞬見えました。

3/31 15:02

塩地の頭を通過

3/31 15:05

御前山がカッコエエですた。

3/31 15:34

このルート、お世辞にも歩きやすいとは言い難いです。

3/31 15:46

不安になる頃、標識が現れます

3/31 15:48

急斜面をトラバース降り
ホント写真には危険度が写りませんw

3/31 16:00

なかなか厳しい尾根です。
そろそろ膝とモモがガチガチに強張ってきました

3/31 16:01

もうひと下り！

3/31 16:09

杉の美林を行く

3/31 16:19

ここにきて日差しが入り込みました。
気温が一気に上昇して、やたらと塩辛い汗が・・・
左手からは川乗谷の音が聞こえてきますが、一向に辿り着けません。斜面をダイブすれば最速で谷に辿り着くのですが、代償に我が二束三文の命を獲られますw

3/31 16:38

川乗林道に到着です！

3/31 16:40

バス停へ
帰りのバスは何分だえ？
ををっふ！　11分前にバスは無情にも発車しておりました。

じわじわと冷え込む50分のバス待ちっくタイムでした。

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark III Canon

F-05F FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 タオル カメラ サーモス 軽アイゼン

備考

マグカップ忘れてコーヒー飲めなかった。。

コメント

awanokami

トラロープをくぐって直進してしまったことがあります。
登り返して九死に一生を得ましたが。

Manekko_I

Re: 無題
「行っちゃなんね！」と言われると行ってみたくなるのものですね^^
支稜線上に悪場　奥多摩あるある　です。